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Piece of Syria(ピースオブシリア) | 僕たちが教育を届ける理由
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僕たちが教育を届ける理由

僕たちが教育を届ける理由

アッサラームアライクム!
シリアの子ども達に教育を届けるシリア支援団体【Piece of Syria】の中野貴行です。

先日、桂川小学校6年生の皆さんに向けて講演させていただきました。

高校生にお話しする機会が多い中、小学生の皆にお話をするというのは、
言葉の選び方なども含めて、緊張します。

ただ、蓋を開けてみると、とっても素敵なリアクションをしてくれて、
間の休憩時間もいっぱいの生徒さん達に囲まれる・・・という
とっても楽しい時間になりました!

今日は講演で「僕たちが教育を届ける理由」について、どう伝えているかをお話します。

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「こんにちは」って読めますか?
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「僕たちが教育を届ける理由」を伝えるために、ひと工夫しています。

まず自己紹介の前に、「シリアの言葉の『こんにちは』を教えますね!」と言って
このスライドをお見せします。

「・・・はい!読んで!!!」

と生徒さんに当てると「読めないよー!!笑」と。
そりゃそうだ。

「アッサラームアライクムって発音します。
あなたの上に平和が訪れますように、って意味ですよ」と説明して、

「じゃあ練習してみましょう!」と、子ども達と復唱。

僕「アッサラームアライクム!!」
生徒さん「アッサラームアライクム!!!!!」
僕「はい!バッチリです!!」

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言葉が読めないと・・・・
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そんなアラビア語ですが、日常で使われる文字が読めなかったら、どうなるか・・・?

これ、何屋さんか分かりますか?

なんとなく、想像できちゃうかもしれませんが、例えば看板だと難しいですよね。

ちなみに数字は、アラビア語だとこんな感じ。

普段、僕たちが使う「アラビア数字」も使いますが、
現地では、「インド数字」と言われるこうした数字が一般的です。

合わせると、「値段がわからない!」となってしまいます。
買い物も一苦労です。

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シリアの子ども達の今
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戦争が始まる前、シリアは教育が充実していました。
大学まで無料で、ほぼ100%の子ども達が学校に通っていました。

小さな村でも学校がありました。

僕がアラビア語を教えてもらってるところです

しかし、戦争によって自体は一変。
一時期、激戦区だったアレッポでは6%まで下がったことがあります。

全体的な割合でいうと、時期にもよりますが半数の子ども達が学校に行けていない、との報道もありました。

結果的に、シリアでは「字の読めない子ども達」が出てきています。
これはある友人に紹介してもらった動画です。

小学校高学年のシリアの子ども達に、文字の書いた紙を見せて、「読めますか?」と尋ねています。

多くの子ども達は「読めない。学校に行っていないから」と答えています。
紙に書かれた言葉は「アッラー」。アラビア語で「神様」です。

僕がシリアを訪れていた頃には信じられないような状況です。
(なんなら英語で通訳をしてくれるような子どもがいたほどでした)

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だから僕たちは教育を届けたい
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シリアの未来を作るのは、シリアの子ども達です。
その子ども達が、もし文字を読めなかったら…?

買い物をしたり、仕事をしたり、といったことがとっても不便になります。

「教育があれば全てが解決する」というわけではありませんが、
それでも、基礎教育はとっても大事なことだと思います。

教育を受けられない期間が3年を超えると、多くの子ども達が学校に戻らないそうです。
そうした「スキマの世代」の子ども達が1人でも生まれないように、
未来を、希望を届けられるように、僕たちは活動をしていきます。

【講演について】

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