メディア掲載

朝日新聞の記事(6/2 夕刊・デジタル版)に記事を掲載いただきました。

3daf858166d472b2d6a4371a7d536585-1748855617.png
 
 
いつもPiece of Syriaの活動を支えて下さり、ありがとうございます。

Piece of Syria代表・中野が、約15年ぶりにシリアを訪問しました。

これまで中野は、シリアの反体制派地域で活動していた経緯から、政府によるビザ発給が認められず、さらに、戦争による治安の悪化もあり、シリアに入ることはできませんでした。

 
 

しかし、昨年12月のアサド政権崩壊を受けて、ついに入国が可能に。

シリア人スタッフと常に行動を共にし、安全面に最大限配慮しながら、かつて青年海外協力隊として活動していた街まで足を運ぶことができました。

 

その現地での出来事や思いが、本日(6月2日)の朝日新聞・夕刊およびデジタル版に掲載されています。 ぜひご覧ください!!

 

d69464bcf02e58b91006401467a6d589-1748855426.png

 

そして、今回の訪問で、改めて見えてきたのは――
「今だからこそ、シリアには支援が必要だ」という現実でした。

街には戦争の爪痕が今も色濃く残り、学校が足りず、多くの子どもたちが教育を受けられない状況が続いています。

実際、シリア国内の約330万人の子どもたちが、いまも学校に通えていません。
さらに、学校の40%以上が損壊・破壊されるか、避難所や軍事目的で使用されており、学びの場が奪われたままです(NRC、 2025年5月)。

教師の数も不足し、教育の質そのものが危機に瀕しています。

d99a3eeaee91a66a96c4c6bc1df779b6-1748859029.jpg


しかし、教育こそが、暴力の連鎖を断ち切り、平和な未来を築くための土台です。
子どもたちが安心して学び、自らの手で未来を選び取っていけるようにすることが、シリアの持続可能な復興につながります。
 

だからこそ、「今」支えること、そして「続けて」支えることが何よりも重要です。
一度の寄付ではなく、毎月のマンスリーサポートが、学びを止めない力になります。
 

あなたの継続的な支援で、子どもたちに教室と先生、そして希望を届けませんか?


 

■「平和なシリアの担い手を支える教育支援」へのご寄付はこちら

https://piece-of-syria.org/whatyoudo/donation.html

 
※1日100円を継続的にご支援いただくことで、シリアの子ども1人に教育を安定して届けることができます


より安定的に質の高い教育支援をしていくために、継続的な支援を届けてくださるパートナー会員として、私たちの活動を応援していただけませんか?




 
 ★プロボノやボランティアを通じて応援したい!と思われた方はこちら
  
 
 

●Piece of Syriaの今までとこれから

Piece of Syriaは、「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立し、2021年にNPO法人化した、教育支援・平和教育を実施するシリア支援団体です。

シリアと聞くと「戦争」「危険」「難民」というイメージを持つ方は多くいるかと思います。しかし、2011年3月に戦争が始まる以前は、医療・教育は無料で、治安も日本以上に良く、昼の2時まで働けば家族10人が暮らせる豊かな日常がありました。シリアの人たちのおもてなしは旅人には有名で、歴史ある遺跡とともに非常に人気の旅行先でもありました。

Piece of Syriaは、今ある課題だけでなく、本来シリアが持っていた魅力も含めて伝えること、そして長い戦争からの復興・平和構築の主体である子ども達が基礎教育を受けることで、シリアが平和になり、また魅力的で行きたくなる国となることを目指しています。

最新のお知らせ

  • 【ご支援者様・会員様限定】【6/18(水)、21(土】 Piece of Syria クラウドファンディング活動報告会「シリアの子どもたちの今とこれから」
    イベント

    【ご支援者様・会員様限定】【6/18(水)、21(土】 Pi...

  • 14校で心のケアを実施しました!/6/18(水)、21(土)に報告会を開催
    活動報告

    14校で心のケアを実施しました!/6/18(水)、21(土)...

  • 【5/24】Piece of Syria活動説明会|教育で平和なシリアの未来を創るー「シリアをまた行きたい国に」に込めた思いの原点と、支援のその先を見据えてー
    イベント

    【5/24】Piece of Syria活動説明会|教育で平...

Donation 世界を変えるのは、
いつも誰か「ひとり」の小さな一歩から

マンスリー寄付で応援する