私たちは、シリア国内外に居住するシリアの人たちに対して、教育事業を行ない、シリア復興に寄与します。また、日本国内においてシリアの歴史と現状について伝えることで、国際協力や平和について学び、考える活動を通して、平和のために行動する人材育成を行ないます。
シリア教育支援団体
Piece of Syria
復興の主体である子ども達が基礎教育を受け、自らの力で
国を復興し、未来の平和をつくるための活動をします。
現地パートナーと協力し、国連や国際NGOからの支援が
届かない地域に住む、シリアの子ども達に教育を届けます。
シリアをまた行きたい国にする
私たちは、シリア国内外に居住するシリアの人たちに対して、教育事業を行ない、シリア復興に寄与します。また、日本国内においてシリアの歴史と現状について伝えることで、国際協力や平和について学び、考える活動を通して、平和のために行動する人材育成を行ないます。
団体名の「Piece of Syria」には、「ひとかけらを、ひとつなぎに」をコンセプトのもと、
一人ひとりの力を合わせて、パズルのピース(Piece)のように、一人ひとりの力が
小さくても、力を合わせることで平和(Peace)を実現できる力を持つことを目指しています。
僕は青年海外協力隊として2008年から2年間シリアで生活しました。そのとき出会った少女の言葉が僕の原点です。
「私の将来の夢は子ども達の夢を叶える学校を作ることなの。そして、そこで育った子ども達が次は他の誰かの夢を応援してほしい。」
すごいと僕が言うと、「他の大人達は無理だって言うけど、あなたはできるよって言ってくれる。あなたのおかげで私は夢を持つことができた。」と彼女は言いました。このとき僕は「夢を叶える大人でありたい。夢を追いかけていいって、子ども達に伝える大人でありたい」と決意しました。
2011年3月、シリアで戦争が始まり身近な人たちが戦火に巻き込まれました。
シリアの人たちに「今最も必要な支援は何か?」と尋ねると、「教育」と答える人が少なくありません。子どもたちが平和な未来のシリアをつくる。子ども達の夢を支えるため教育を届けようと決心し、2016年Piece of Syriaを立ち上げました。
僕には2つの夢があります。一つは、シリアに学校を作り、平和なシリアで大人になった少女に再会して、「あなたのおかげで夢が持てた」と伝えることです。
もう一つは、あなたの温かな支援によって学び、夢を持つことができた子ども達が実現した平和なシリアに、あなたを案内することです。ぜひ僕の夢の実現に、あなたの力を貸してくれませんか?
代表理事中野貴行
団体名 | NPO法人 Piece of Syria (定款) |
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所在地 | 〒 558-0033 大阪市住吉区清水丘1-15-23 |
代表者 | 中野貴行(創設者・代表理事) |
役員 | 金澤 鮎香(副理事) 鈴木 慶樹(理事) 武田 祐輔(監事) |
現地パートナー | Education Without Borders A Little Help is Enough |
お問い合わせ | contact@piece-of-syria.org |
沿革 | 2016年5月 任意団体として設立 2021年7月 NPO法人化 |