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Piece of Syria(ピースオブシリア) | シリアのために何かしたいと思った時、就職ではなくなぜ自分で団体を立ち上げたの?
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シリアのために何かしたいと思った時、就職ではなくなぜ自分で団体を立ち上げたの?

シリアのために何かしたいと思った時、就職ではなくなぜ自分で団体を立ち上げたの?

2019年11月15日(金)、JICA地球ひろばにて、
Peace Winds Japanの井上さんと、
コラボで一緒にイベントをさせていただきました。
 
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 シリアの魅力を伝える理由
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まず前半で、僕がシリアの人たちの人柄や住んでいた時のエピソードを話しました。
 
「楽しかったです。面白かったです。シリア改めて大好きになりました!」
 
「中野さんのお話を伺って、シリアへの興味がわきました。
 正しいことを伝えても「動きたい」とはなかなか思えないので、
 とても大事な時間をいただけたと感謝しております」
「身近な人を大切にする、笑ってもらうために国際協力をしている
 中野貴行さんに対してめちゃくちゃ共感しました」
 
「シリアに行ってみたいと思いました。自分の中のシリアのイメージが壊され、
 シリアが自分たちとって身近に感じられるように、
 何からできるのか考えていきたいと思いました」
 
といった感想をいただきました!!
 
どうしても「悲しさ」「悲惨さ」を通じてシリアが伝えられることが多いのですが、
あえて「シリアの人たちの魅力を伝える」ことで、「行ってみたい国」だと感じてもらい
ポジティブな想いで、シリアに興味を持って頂けるようなお話をさせて頂いています。
 
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 今のシリアの教育状況は?
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僕の話の後半、そして、井上さんの話すPeace Winds Japanの活動報告では、
シリアが今、抱えている課題と、それに対して私たちの団体が実施していることをお伝えしました。
 
日々変わる状況に、臨機応変に、現地の人たちの誇りを、人生を大切にしながら、未来を描けるように、活動を継続しています。
 
戦争による影響で、
国内避難民は620万人(難民は国外へ避難した人たちで、その数は574万人)。
 
支援が必要とされる人たちの数は、1170万人。
 
戦争前、シリアの人口が2200万人ほどだったと言われていますので、
 
人口の半分以上が、シリアの内外で避難しており
(日本で例えると、関西+関東+四国の人口の割合に相当)、
 
また国内に残った3/4にあたる人たちが支援が必要な状況にあります。
 
教育においては、3人に1人が学校に行っていないと言われています。
 
下記は前回の記事にも掲載しましたが、
アッラー(神)という字が読めないシリアの子ども達の映像です。

 
学校に子ども達が行っていない理由は様々です。
 
そのうちの一つが、先生のお給料が支払われていないこと。
先生が居なくなり(家族を養うために別の仕事をしたりして、学校を離れる)、
学校を運営できなくなるといったことが起こっています。
 

https://readyfor.jp/projects/syria2019/announcements/112442

【EUからがイドリブ県の教育セクターのサポートを躊躇】(2019年9月20日)
EUはイドリブ県の教育局への資金提供を延期する。資金提供は教師の給与の支払い分に当たる。
 
これから新学期、というタイミングでイドリブ県における、教育セクターへの経済支援の延期が始まる。 
しかも数千人の生徒は、まさに危険地帯から逃げてきたところだった。
 
「イドリブ、アレッポ、ハマの教育局への資金提供の延期は、840校以上の学校の運営資金をカットすることにつながり、35万人の生徒が学校を追い出される恐怖がある」と伝えている。
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 私たちができることは?
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学校に行けない期間が3年、4年と経ってしまうと、学校に行きたくなくなるそうです。
そうした子ども達は、「失われた世代」と言われます。
 
シリアの復興を、平和をつくる主体は、私たち日本人ではなく、シリアの子ども達です。
子ども達こそが未来です。
 
その未来を守るために、私たちが実施しているのが、
シリアの幼稚園・学校で働いている先生達へのお給料のサポートです。
今回のイベントでは、Piece of Syriaのグッズの収益が10000円。
入場は無料でしたが、参加してくださった皆様からのご寄付が48000円でした。
こちらを、Peace Winds Japanのシリア事業と分けさせていただきました。
 
また、多くの方に、イベントのサポートなど、お手伝いの協力の申し出を頂きました。
Piece of Syriaの大切にしている言葉。 

「世界を変えるのは、いつもたった一人の想いから。その一人にあなたがなれる」

 
声をあげたのは私たちかもしれませんが、一人の力は大きいものではありません。
 
そうして、「手伝うよ」と言ってくださる皆様と一緒に動くからこそ、
希望を届けられる活動を継続できています。
 
本当にありがとうございます!
 
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 なんで自分で団体を立ち上げたの? 
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今回の参加者の方から
「シリアの人たちに何かしたい!と思った時に、
 NGOや国連に就職(目指そう)とは思わなかったですか?
 なぜ自分で立ち上げたいと思いましたか?」とご質問がありました。
実はまずNGO職員を目指して、Peace Winds Japanの面接に行きました。
他にも受けた団体もありましたが、どちらも最終面接で不合格でした。
 
そのあと、じゃあ、「何かできることがないか?」 
あるいは「寄付するならどこの団体だろう?」と、
シリア周辺国と欧州で、難民となったシリアの人たちや支援団体を訪ねて周ります。

その結果、「どこの団体も素晴らしい活動をしている!(どこに寄付してもいいと思う!)」
ということがよく分かりました。
そして帰国後、ご縁があって長野県で講演をした際に、新聞に掲載していただいたのですが「シリアをよく知る男性、講演」と書かれたんです。
 
「男性」って表現に、なんとも言えない気持ちを持ったので、
自分しかいないのに「シリア支援団体 代表」を名乗って活動をし始めました。
 
そして、活動する中で、「手伝うよ」という仲間が出てきて、今のような形になっています。
その際に、「他の素晴らしい団体の手が届いていないことをしよう!」と思い、
 
「シリアの今と昔を伝える」(問題が起こってから活動を始めたところが多かったので)
「シリア国内の教育支援」(シリア国外の「難民支援」と比べて、政治的な複雑さから大規模な支援が入りにくい)
 
の2点に絞って、Piece of Syriaは活動しています。
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 是非、活動を支える仲間に!
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①継続・単発のご支援

あなたにできること

②ミーティングや当日ボランティアに参加
下記、問い合わせからご連絡くださいませ。

お問い合わせ

③まずは情報を知ることから

【11月のイベント】

●静岡
11月20日(水)16:30~18:00
「今シリアの子どもたちはどうしてる」
共催 日大国際たんぽぽゼミナール・やしの実の会
 
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●大阪
11月23日(土)13:00~18:00
 
主催:JICA関西、(公財)大阪国際交流センター
with (公社)日本国際民間協力会(NICCO)
 

11月29日(金)19:00〜21:00

「トルコをもっと知らNight!〜基本からトルコ語WS、トルコの難民事情まで〜」

with トルコ紹介屋さん ayüka -Türkiye tanıtımcısı ayüka-

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