
このたび、国士舘大学の授業「総合演習Ⅱ」にて、ゲスト講義の機会をいただきました。
講義に参加してくれた学生の皆さん、そしてご調整くださった先生方に、心より感謝いたします。
授業後のアンケートには、多くの感想や気づきを寄せていただきました。本記事では、その一部をご紹介しながら、学生の皆さんがどのような学びを得てくれたのかをお伝えします。

多くの感想で見られたことが
ニュースで見たことはあったけれど、
実際の生活や感情までは想像できていなかった
という声でした。さらに、
そこで暮らす人の「日常」「文化や価値観」「葛藤や選択」を知ったことで、
「遠い国の出来事」から「同じ時間を生きる人の話」になった、
と、物事の捉え方が変わったという感想が多く寄せられました。
今回の講義では、支援における難しさについてもお伝えし、
「支援は“与えること”だと思っていた」
「相手の声を聴く姿勢が大切だと感じた」
「活動の背景にある葛藤を初めて知った」
僕の役割は「正解を伝える」ことではなく、「自分で考え続けるための問いを持ち帰る」ことだと思っています。
戦争の裏側には「"私の正義"の押し付け」があります。
だからこそ、私たちは「平和の基礎」として「考える」「確かめる」を大切にしていきたいと考えています。
印象的だったのは、
「今すぐ大きなことはできなくても、知り、考え、周りに伝えることはできる」
と書いてくれた学生が多かったことです。
授業後には、「家族に話してみたい」「友達にも共有したい」「卒業後の進路とも結びつけて考えたい」という前向きな言葉が並んでいました。
また、「もっと写真や映像も見たい」「現地の子どもや若者の話を知りたい」「また授業や講演で話を聞きたい」という要望もいただきました。
これらの声を今後の発信・活動に活かしていきます。
今回の講義が、学生の皆さんにとって、
国士舘大学の皆さま、貴重な機会を本当にありがとうございました。

【日時】 12月29日(月)20:30-21:30
【申込】https://forms.gle/MSK44Z9ukny9icCW6
(アーカイブあり。申込フォームから選べます)
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