
いつも温かいご支援を、本当にありがとうございます。
Piece of Syriaの中野貴行です。
寒さの厳しい日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
本日はシリアのアレッポの状況と、幼稚園での活動の様子をお届けします。
すでに報道などでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、

(衝突前の12月、アレッポで運営する アラビア語補習校の生徒たちの様子)

(皆様からのご寄付で筆記用具やバッグを届けられています✏️)
幼稚園では「表現すること」「身体を動かすこと」を大切にしながら、子どもたちの心の安定と自己肯定感を育む時間を積み重ねてきました。
室内のアクティビティでは、描画活動を行いました。
家族や将来の夢、自分自身を描く時間は、子どもたちにとって
「今の自分をそのまま出していい」と感じられる、貴重なひとときです。

言葉にするのが難しい気持ちも、色や形にすれば表現できる。
完成した絵を見せながら、少し誇らしげに説明する姿が、教室のあちこちで見られるようになりました。
幼稚園の庭で土に触れ、種をまき、植物の成長を学ぶ活動も行いました。
最初は戸惑っていた子どもたちが、次第に質問をするようになり、「知りたい」「見てみたい」という気持ちが自然と芽生えていく様子が印象的でした。

読み聞かせの時間も実施しています。
物語を通して言葉に親しみ、登場人物の気持ちを想像します。
静かな時間の中で、子どもたちは少しずつ自分の考えを言葉にできるようになっています。
シリアは日本と同じく寒い冬を迎えていますが、そんな中でも、室外でチームで協力する遊びを通して、「一緒にやる楽しさ」「できた時の喜び」を体いっぱいで感じました。
先生たちは子どもたちの体調と気持ちを第一に考えた工夫を続けています。

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まだまだ厳しい情勢が続くシリアで、皆様からの支援で続けられている幼稚園は、子どもたちが恐れず、安心と安全を感じながら「子どもらしく」でいられる、数少ない場所です。
皆さまからのご支援は、教材や活動費としてだけでなく、
子どもたちが笑い、表現し、挑戦できる日常そのものを支えています。
この時間が、いつか子どもたちが未来へ踏み出すときの
小さな土台になると信じて、私たちは活動を続けています。
いつも、子どもたちを一緒に見守ってくださり、本当にありがとうございます。

Piece of Syriaでは、マンスリーサポーター「パートナー会員」および寄付にご協力いただける方を募集しています。
私たちの目標は、平和なシリアに皆さんと一緒に遊びに行ける未来を創ることです。
月額1000円から参加することができ、学び合い、社会貢献に関わることができます。集まったお金は、シリアの子どもたちへの教育支援活動に全額使用されます。