
24 12月 Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs に内定しました
世界的な社会課題である「貧困の解消」に向けて取り組むNPO/NGOが持続発展的に社会変革に取り組めるよう、NPO/NGOの組織基盤強化を応援していただく、Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs に応募し、内定をさせていただきました!
活動規模はまだ小さく、手探りながら精一杯活動を続けていますが、こうした力添えのおかげで、一歩ずつ確実に前進を続けられています。
これからもどうぞ宜しくお願い致します!
【推薦理由】
本団体は、シリア国内外に居住するシリア人に対して教育支援・平和教育などの支援を行いシリア復興に寄与することを目的に2016年に設立された若い団体である。
また、現在、NPO法人格の取得中である。プロジェクトベースで短期事業を進めてきたものの戦争が長期化する中で、より安定的な活動を持続的に展開する必要が生じたために今回の申請に至ったものである。
活動は、トルコのNGOと連携をして今まで支援が届いていない地域の教育支援を先進的に実施し、教師たちが安定的に学校教育を運営できるよう支援している意義深いものであり、日本国内でのシリア情勢の発信を通じた平和教育も特徴的である。

設立間もなく法人格を持たない本団体は、その活動も資金の規模も小さく、本助成の実施について不安を感じさせる要素もあったが、それにも増してシリアという貴重な地域で支援に取り組む活動意義、団体特性や先進性、また、クラウドファンディングやオンラインイベントを積極的に活用した収益性の確保など弛まぬ努力を続ける団体の姿勢にも注目させられた。
このタイミングで社会の関心をシリアに集め、団体自身が意欲的に組織強化していくことは重要であると考えられる。助成事業推進にあたっては、事務局にも相談をいただきながら、組織強化事業をより効果的に進め、団体が大きな飛躍を果たされることを大いに期待している。
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