
03 3月 ご支援者の紹介「シリアの情景」管理人さん『顔や心の見える活動を応援したい』
アッサラームアライクム!
Piece of Syriaのへむりです。
メッセージを下さったご支援者の紹介をさせていただきます。
以前、インタビューをしていただいた「シリアの情景」の管理人さん。
シリアの青年協力隊時代の先輩後輩関係にあたる友人でもあります。
※「シリアの情景」は現在、閉鎖されていまして、
ともなって、インタビューは見れなくなっています。
(近日中に他の場所で、再掲載できればと考えています)

管理人さんと一緒に行ったことのある、シリアの遺跡カラートナジュム(星の砦)
今回、私たちが行なった冬の教育支援のために、5万円を届けてくださいました。
「シリアの情景」は、写真展を開催し、
そこで販売した物品を信頼する団体に寄付する、という活動をされていました。
その中で、私たちのPiece of Syriaを選んだ下さったことを誇らしく思います。
その選んで下さった理由を尋ねましたところ、
「顔や心や活動が見えること、誠実な活動であること。スタッフの皆さんの誠実ながんばりが直接見えるし、相手側のシリアのメンバーも見えている。それが「応援していこう」と思える大事なところだなと思います。
寄付をする人がいっぱいいるのに「みなさんありがとう」でくくらなくて、ひとりずつに『受け取りました、ありがとう』と伝えてくれるところも、あたたかいなと思います。
だから、安心して応援できるって思うから、個人的にだけでなく『シリアの情景』を通して、ほかの人に安心して伝えられたし、『シリアの情景』としても応援しようと思ったのです」
彼女は、「シリアの情景」写真展などの活動を完全に自己資金で、
個人的に活動しているのですが、
イベントで得た収益の寄付に加えて、個人としても私たちに寄付して下さっています。
シリアをめぐる情勢は、未だ混迷を極めていますし、今なお血が流れています。
「私たちができることは何だろう」
日々、それを考えさせられ、無力感にさいなまれますが、
手の届く人たちに、希望を届ける、優しさを届けることを続けていきたいと思います。
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