
24 1月 北海道で講演をして来ました!
アッサラームアライクム!
Piece of Syriaのへむりです。
先日、初の札幌での報告会イベントをさせていただきました。
僕が初めて札幌を訪れたのが20年前。
ほとんど縁がなかったはずの北海道、札幌で、
「みんたる」という素敵な雰囲気の会場を満員にするほどの
多くのお客様に耳を傾けていただけたことを、本当に嬉しく思っています。

僕たち、Piece of Syriaの役割は2つ。
「今と昔のシリアを伝えること」
「支援が届きにくいシリア国内の教育支援」です。
●シリアが行ってみたい国になる
僕の昔のシリアの話を聞いた後、多くの方にとって、
「シリアに行ってみたい!」という感想を持っていただきます。
シリアはニュースでしか知らないと、どうしても「危険」「恐ろしい」
といったマイナスイメージがつきまとってしまいます。
しかし、滞在した人たちにとって「当たり前」だったのが
日本の「おもてなし」が霞むほどのおもてなし。
その優しさや温かさに、間接的ではありますが、触れていただくことで、
「平和の大切さ」を感じてもらえればと思って、お伝えしています。

1月には学校での講演も行ないました。
● シリア国内への支援活動
シリア国内外で多くのNGOや国連機関が活動しています。
私たちは、それらの支援活動から漏れてしまっている、シリア国内の地域にある
学校の支援を行なっています。
<私たちが支援する学校は?>
先日、クラウドファンディングを行いましたが、
今もなお、現場は資金不足の中にあり、ご支援をいただきましたら、
まとめて送金をし、子ども達の未来のため、希望のための教育支援に使わせていただきます。
どうぞご協力のほど、宜しくお願い致します。

シリアの現場から送られてきた届いた支援の写真
● 初めての札幌講演を終えて
僕が札幌での講演をするきっかけになった二人のキーパーソンがいます。
1人は和田真代さん。
僕が作ったシリアの動画をシェアをしていただいたお礼を送って、
その後、クラウドファンディングでご支援をしてくださったのがご縁。
「是非、札幌に来ることがあったら、講演を」と言って下さっていました。
その札幌に来る機会となったのが、1年前に入籍をした妻との結婚式です。
東京と大阪と、実家が離れていること、
美味しいもの、温泉が好きなこと
安藤忠雄が好きなこと・・・から、
北海道のトマムにある「水の教会」で挙式をあげることに。
冬の時期に休みが取れない、アメリカに住む弟が弾丸でも来れる日程である1月の頭にして、弟と婚約者ともに招待をさせてもらいました。
僕がUAEで日本企業の駐在員として、妻は国際協力の仕事で東京にいることから、遠距離恋愛から遠距離夫婦として暮らしながら、準備をするのは、簡単ではありませんでしたが、なんとか無事に、当日を迎えることができました。

その後、妻の家族と一緒に北海道旅行までできまして、
そのような余暇をくださった今、僕が勤めている会社には頭が上がりません。

● 新たな思い出の地に
北海道で、本当に素晴らしい時間を過ごすことがができました。
夫婦としての思い出の地となった北海道、是非また、別の時期にも訪れて行く予定にしています。
そして何より、今回の講演でつむぐことができました、素晴らしい方々との再会のために、また北海道に行かせていただきたいです。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
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