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【本音トーク!~Piece of Syriaを支えるスタッフたちに迫る~】第1弾・後編

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皆様こんにちは!Piece of Syriaインターン生の岡田です。

 

さて、本日お届けするのは、以前投稿した新企画・『本音トーク!~Piece of Syriaを支えるスタッフたちに迫る~』の第1弾、副代表理事の金澤鮎香さんへのインタビュー後編です!

 

 

後編では、あゆかさんの旅に懸ける気持ちについて、語ってくださいました。

 

(岡田)

さて、それでは3つ目の質問に移らせて頂きます!やっぱりあゆかさんと言えば、世界を1周のみならず2周されている、とてもユニークな経験をお持ちの方だと思います。なぜ「2」周しようと思ったのか。また、2周目の旅ではどういったことをされたのか教えてください。

 

(金澤)

ありがとうございます。最初の1周の時は大学を休学して行ったんですよね。その時は長期間海外で何かすることに憧れがありました。また、インターンなどの選択肢もある中で私はNGOでのボランティアを通して海外で活動することを選びました。

また、当時の自分の中には「何者かにならないといけない」、というような気持ちがあって、社会人になる前に何か見つけないと、という焦りがあったんですよね(笑)

 

(岡田)

今私がまさにそれです…(笑)

 

(金澤)

そうだよね(笑)そういった焦りがあったので、もちろん1周目の旅は素晴らしい経験になったけど「目的のない旅」をしてみたい、と思うようになりました。社会人経験を経て、旅をしたいという思いが沸々と湧いてきて、パートナーも同じように思っていたので行けるうちに行こう、という思いから2周目に行くことを決めました。

 

目的を決めず、ただ行きたいところに行く経験をしたかったですし、1周目で南米をあまり周れなかったということもあり…。自分の欲望を優先させてしまった感じです(笑)

 

(岡田)

そうだったんですね(笑)でも、それってすごく大事だと思います。私は大学を卒業して9月から大学院に行くのでちょうどギャップ期間なのですが、何者かにならないといけない焦りを感じています。

こういった焦りを抱えていると、何をするにも何かしらの意味を見出そうとしてしまうんですよね。

 

目的のないことをするのは実はすごく勇気がいることで、始めたときは不安でも経験していく中で意味ある活動に変貌していくような、今の私への教訓のような感覚です。

 

(金澤)

目的があるのももちろん大切だけど、目的のない期間もあって良かったし、贅沢な時間だったと思います。それも、学生時代に色々ともがいたからだと思いますが。

 

(岡田)

ありがとうございます。

 

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アマゾン川で南米大陸横断中にミーティングに参加している写真。そんな懐の広さもPoSの魅力です!

いかがでしたか?Piece of Syriaの副代表理事として、日々活動されているあゆかさん。その熱意は、高校時代に芽生えた興味から始まったものでした。また、あえて目的を持たず、自分の興味や心の動くままに旅をすることの大切さについても、ご自分の世界2周というユニークな実体験を踏まえて語ってくださいました。

 

さて、そんなあゆかさんが、世界を2周したからこそ感じるシリア難民のことや、Piece of Syriaに関わり続ける理由についてお伝えする、対面の活動報告会を6月16日に大阪・弁天町で実施します!その中で、今回のインタビューで触れてくださった話題をより深掘りした内容を語ります。

 

また、シリアで買った紅茶やトルコで買ったピスタチオ、サウジアラビアで買ったデーツなどもお出しする予定なので、アットホームな雰囲気でざっくばらんにお話しできるイベントとなっています。

 

インタビューの最後に、現在行っているパートナー会員募集キャンペーンについて、あゆかさんはこう語ってくださいました。

  

「Piece of Syriaのピースは、『平和』の”peace”ではなく『かけら』の”piece”なんです。1人1人の力は微力でも、決して無力ではない、という思いを込めています。月額で寄付してくださるパートナー会員様のお力のおかげで、実際にトルコで補習校を長年運営することができていますし、現地の方に感謝の言葉も頂きました。

 

どうしてもお金は形がないもので、月額の寄付はハードルが高いし分かりにくいことかもしれません。でも、実際3月にトルコを訪れて補習校の子どもたちと触れ合ったときに、寄付していただいたお金が笑顔の循環を作っていることを改めて強く感じました。

 

この気づきを皆様に分かりやすくお伝えする、パートナー会員の皆様に自分の寄付には意味がある、ということをしっかり感じてもらえるようにすることは、団体一同頑張っている点です」

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あゆかさんが世界2周の体験と、Piece of Syriaで活動し続ける理由について語るアットホームなイベントが大阪で開催されます!ぜひお気軽にお越しください!

 

【日時】6月16日(日)14:30〜17:00 + 交流会(30分)
【参加費】無料  ※シリアの紅茶とトルコのお茶菓子付き (※ご寄付はこちらから)
【定員】20名
【場所】対面@BentenLAND(大阪弁天町)
【住所】大阪府大阪市港区弁天4-5-21
【交通アクセス】JR環状線「弁天町駅」より徒歩約5分
地下鉄中央線「弁天町駅」より徒歩約7分
【地図】https://maps.app.goo.gl/XbRmTDget7SaV7mb8

  

お申し込みはこちらから

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