
世界を変えるのは、
いつも誰か「ひとり」の小さな一歩から。
シリアについて、あなたはどんな
イメージを持っていますか?
シリアは、メディアで
報道されているような、
危険で貧しい国という
側面だけではありません。
シリアはかつて
日本に劣らないほど
高い教育水準を持ち、
夜も一人で出歩けるほど、
とても治安の良い国でした。
しかし、2011年3月
東日本大震災と同じ頃、
シリアで戦争が始まりました。
戦争は、シリアの子どもたちから
安心して勉強するという
当たり前だった日常を
奪っていったのです。
2011年までのシリア
初等教育における純就学率(2011年)
99.6%
成人(15歳以上)識字率(2010年)
83.4%
戦争勃発後
就学率
65~%
識字率(2021年)
54.4%
戦争により教育を受けるという「当たり前」だったことが「贅沢品」となっています。
一時期、一部の地域では就学率が6%まで低下しました。
このような現状のシリアは政治的な
複雑さから、
国際機関や各国政府からの
支援が届きにくい場所があります。
だからこそ私たちは、
シリアのすべての子ども達に
教育を、
そして希望を
届けています。
シリア国内の幼稚園・小学校支援
2500人以上に初等教育を提供
持続可能な教育提供を実現するために無給で働いていた先生達への給料の支給や、氷点下にもなるシリアの冬に対応するための越冬支援などを行っています。また、国内避難民が集まる地域で、子どもの増加に対応するため、教室を増設するなど、臨機応変に活動を続けています。
トルコに住むシリア難民向けの補習校支援
600人以上に補習授業を提供
シリア難民を最も多く受け入れている隣国トルコで、シリア人向けの補習校を運営しています。長期化するシリアの戦争の中でトルコで生まれ、母国を知らない子ども達が増えました。支援開始時から求められる教育が変化し、理数科の補習に加えてアラビア語の授業やシリアの文化を学ぶ機会を作っています。
11歳・6年生
Mais(マイスちゃん)
私は、2020年から2022年の2年間、9歳から10歳にかけて補習校に通っていました。
近所にシリア人向けの無料の補習校があることをお母さんが噂で聞き、教えてくれたのが通い始めたきっかけです。
15歳・高校進学準備中
Rayan(ラヤンちゃん)
私は、2021年から2023年の2年間、14歳から15歳にかけて補習校に通いました。今は、高校進学準備中です。補習校に行く前と後で、大きな変化がありました。私にとって最も学びが大きかったのは、アラビア語とコーランの授業でした。
シリアでの初等教育
トルコでの補習校
※シリア情勢の変更に合わせて、2021年に別の地域で新たに幼稚園を開園したため、机・イスの購入費・通園バスの購入などの初期費用があり、生徒数が一時的に減少していますが、その後も寄付収入が増えたことで、インフレ・円安の中でも生徒数を増やすことができています。
教育を受けた子ども達が
シリアの未来をつくる
シリアの人たちに「最も必要な支援は何か?」
と尋ねると、「教育」と答える人が少なくありません。
子どもたちの教育環境がなくなるのは
「私たちが飢えるよりも辛い」と
無給で働く先生たちにお給料を届けることから
私たちの活動は始まりました。
子ども達が基礎教育を受け、
自らの力で国を復興し、平和を創る人材になるために、
私たちは教育を、そして希望を届け続けます。
パートナー会員として
子どもたちの教育、
シリアの未来を
一緒に支えてください
「あなたと一緒に活動していきたい」という想いで
「月額サポーター」ではなく、「パートナー会員」と名づけました。
継続的にご支援いただくことで、柔軟で安定した教育支援を
シリアの子どもたちに届けることができます。
月1,000円のご寄付から、Piece of Syriaの活動を継続的に支えてくださいませんか。
支援期間は自由で、いつでも退会可能です。
1,000円/月で
1年間支援すると
戦争・地震の影響を受けた子ども達に専門家による心のケアとアクティビティを行えます。
3,000円/月で
1年間支援すると
シリアの子ども1名以上が1年間、教育を受ける機会を届けることができます。
10,000円/月で
1年間支援すると
シリアの先生1人が半年間、家族を養いながら先生を続けられます。
富久 泰志さん
人々の暖かさや美しい景色・文化といったシリアの魅力を語る中野さんの笑顔に魅かれたことが、わたしが支援を始めたきっかけでした。シリアについてほとんど知らなかったわたしですが、イベントの参加やスタッフ・支援者との対話を通して、楽しみながらシリアのことを学んでいます。活動報告でシリアの子供たちが楽しく学んでいる様子を見て、笑顔から生まれたポジティブな支援が明るい未来に繋がっていくことを実感しています。
岡野 優子さん
岡野 壮眞さん
息子にはシリア人の親友がいます。「シリアをまた行きたい国にする」というメッセージが心に響き、親子で参加しています。シリア情勢は複雑で大人ですら無力感を覚えますが、団体の皆さんの前向きな思いにふれたとき、子供が自らシリアの魅力をクラスの友達に伝えたり、寄付金を集めるためにマーケットに出店したりと小さな一歩を踏み出すようになりました。私たち親子の力はとっても小さいけれどPiece of Syriaの皆さんと一緒なら何か変化を起こせるかもしれない。そんな希望が生まれています。
中村 滋さん
たまたま見つけた「シリアをまた行きたい国にする」という言葉が気になってオンラインイベントに参加したのが出会いでした。それまでは内戦のイメージしかなかったのですが、以前トルコの仕事でシリアの近くまで行っていたことに気付いてさらに興味が湧いたことで、何度かイベントに参加しているうちにシリアの様々な魅力を知り、中野代表のシリア愛やそれを支える内外のスタッフのみなさんの優しさにも触れて、自然と応援したい気持ちになっていました。「教育は緊急支援」という理念による活動にも共感して、応援しています。
支援期間は自由で、いつでも退会可能です。
シリアをまた
行きたい国にする
私たちは、シリアの歴史を振り返った時に、
欠けていた「歴史の1ピース」を埋めるような、そんな活動を経て、
シリアをまた行きたい国にすることを目指しています。
読売KODOMO新聞
「ワクワクWORK」
(2023年9月28日)
テレビ朝日【グッド!モーニング】
ニューズウィーク日本版特集
「世界が尊敬する日本人100」選出
(2023年8月8日)
NHK WORLD「Direct Talk」
(2024年3月5日)
岩崎書店「好きな場所ではたらく」
(2023年8月25日)
領収書はいつ発行されますか?
寄付は寄付金控除の対象になりますか?
住所、メールアドレス、電話番号など会員情報の変更をしたいのですが。
継続寄付の金額を変更することはできますか?
パートナー会員を退会したいのですが
パートナー会員の月額継続寄付は、毎月何日に引き落としですか?
月額寄付ではなく、1回のみの寄付はできますか?
お金を寄付する以外に支援をする方法はありますか?
個人情報はどのように扱われますか?
継続寄付のクレジットカード情報を変更したいのですが
銀行口座への直接振込や匿名での寄付はできますか?
日本国外から支援することはできますか?