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Piece of Syria(ピースオブシリア) | ブログ
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Piece of Syria Blog

こんにちは。ピースオブシリアの武田です。 今日は簡単にですが自己紹介をさせていただきたいと思います。 ピースオブシリアの中では、シリアに在住経験のあるのは 今のところへむりくんと僕だけです。 (ちなみに代表はへむりくんなので組織の中での立場は彼の方が上なのですが、 僕の方が年上なので尊敬と愛情を込めて「くん」付けで呼んでいます(^^)。) もう大昔になりますが大学卒業後すぐ、 2000年から2002年まで、 青年海外協力隊の一員としてシリアの首都ダマスカスで バレーボールの普及活動を行っていました。 しかし、実はシリアという国のことは派遣の決定通知が我が家に届くまでは知らなくて、 協力隊の合格通知の「派遣国:シリア」という文字を見て初めて 「シリアってどこ?」と思って調べたほどです。 しかし、当時も「シリア」で検索するとロクな情報はなく、 社会主義でアメリカからはテロ支援国扱いされていて、 パレスチナやイスラエル、レバノン、イラクといった紛争の多い国に囲まれた 「ヤバい国」だと思ったのを覚えています。 とはいえ、実際に行ってみるとシリア人は 本当に人懐っこくて、おせっかいで、愛情深くて、 2年の間に「家族」とか「兄弟」と言える友人がたくさんできて帰ってきました。 シリアには当時、商業施設らしい商業施設も、娯楽らしい娯楽もほとんどなく、 お茶を飲みながら会話することぐらいしか 楽しみがなかったのですが、 それでも、シリアのカラリとした空気を感じながら、 友人たちとテラスでのんびりとお茶を飲み、笑いあっている時が 何よりも豊かな時間でした。 人間の本当の豊かさは、 年収の高さやブランド品の数や、ゴージャス旅行にはないことを シリア人の家族たちは教えてくれました。 また、行ってる最中に9.11のNYのテロ事件があったのですが、 テロ事件の報道がシリアと日本であまりに違うことにも驚かされ、 メディアの情報がすべてではないことも身を持って思い知らされました。 6年前に紛争が始まってからは、シリア人の友人たちの安否を心配したり、 自分が大好きだった国がどんどん破壊されていくことに耐えられず、 ニュース映像から目を背けたこともありました。 しかしへむりくんと出会ったことで、 「自分もシリアに再び平和が訪れるまで、できることをやり続けよう」と思い、一念発起。 共にピースオブシリアの一員として活動させていただくこととなりました。 シリアは、まだまだ先は見えない状況ではあります。 我々ができることも、今は本当に微力でしかないのですが、 5年後、10年後にシリアが復興する時に、彼らと共にいたい。 そんな思いで、細く長く寄り添っていければと思っています。 これを読んでくれている方で、自分も何か手伝いたい!と思ってくださる方がいらっしゃれば ぜひ一度ご連絡ください(^^)。 ...

お久しぶりです! 梅雨入りしましたが、暑い日が続いてますね。 ピースオブシリアの小林 郁乃です! 今まで数回ブログやメール等で登場はしていましたが、今日は改めまして、自己紹介とピースオブシリアに関わるまでの経緯を書かせていただきます。 私は、長野県の田舎出身で大学入学を機に大阪に出てきました。 そこで、今のピースオブシリア代表の中野ことへむりさんと出会い、私の人生は徐々に確実に大きく変わっていきました。。 大学生時代、海外・旅・国際協力・ボランティア・英語などに興味があり、それ関連のイベントをmixiで探していた時に出会ったのがへむりさんでした。 最初は、主催イベントに参加する側でしたが、徐々に、一緒に楽しいものを創ってみたい・この人と同じ環境にいればもっと自分を変えられるかもしれないと思い、イベントのスタッフ側になっていきました。 その時点で、シリアについては、行ったこともないし友人がいるわけでもなく、何の関わりもない国でした。 ただ、へむりさんから どれだけ素晴らしく平和な国で、 暖かくおもてなし精神満載のシリア人なのかというのは常々聞いていました。 そんな中、2011年からシリアという国は劇的に変わりその話しも色々と耳に入ってきました。 それまで私にとってシリアは、中東にある1つの国・遠い国でした。 しかし、平和なシリアやシリア人のことを詳しく聞いていたせいか何故か、他人事では感じられなくなり、何かできることはないかと思い始めました。 でも、自分にできることなんかあるのか、実際に何ができるのか分からなくて悶々としていた時、当時へむりさんが立ち上げていたピースオブシリアのことを知り "世界を変えるのは、いつも誰か「ひとり」の小さな一歩から" "僕らは微力かもしれないけど、無力ではない" というコトバに導かれ、スタッフに加えていただくことになりました。 現在は、派遣のお仕事をしながら一緒に活動をしています。 シリアについて、特別に詳しいこともなく素人ですが、私なりに、そして私だからできることで、昔のシリアを伝えることやシリア国内の教育支援などをやっていきたいと思っています。 以前の私のように、自分には関わりのない国のことと思っている人たちにも、 "体験談を聞くと迷わず行きたくなるようなシリア" をまずは知ってほしい!! その想いでいっぱいのこの頃です。 長くまとまりのない文章になりましたが、、、 これから定期的にブログ更新していきますのでどうぞよろしくお願い致します\(^^)/ ...

こんにちは! Piece of Syriaの中野貴行、こと、へむりです。 改めての自己紹介をさせてもらいます。 2008年〜10年まで、シリアの北部アレッポ県マンベジ郡にて、青年海外協力隊として活動をしてきました。       その時に知ってしまった、シリアの人たちの深い優しさと愛情と人間力にすっかりと魅了され、帰国後はシリアのイメージと実際のギャップを伝える活動をしてきました。 ところが、2011年から始まる、所謂「アラブの春」と言われる紛争により、僕が「日本より平和で豊か」と感じていた国が危険な国へとなっしまいました。   「イメージと実際は違う」と伝えている自分が、シリアで起こっていることをニュースを鵜呑みにして伝えるというのはおかしい、という気持ちから、各地に避難したシリア難民を訪ねて回ることにしました。     ヨルダン、トルコ、イラク、ギリシャ、フランス、スウェーデンに住むシリアの人たちの声を聞き、やはりメディアで伝えることとは違っていて、思ってた以上に状況は複雑でした。 また、様々なシリア難民支援のNGO団体の人たちとも出逢い、素晴らしい活動を目の当たりにして参りました。 僕ができることは無いのでは?とも思いましたが、シリア国内はどうしても手薄になりがちなこと、戦前のシリアを含めて伝えられる支援機関が少ないことを知り、Piece of Syriaを立ち上げました。 「シリア国内への教育支援」 「戦争の終結を目指し、まずシリアのことをきちんと知ってもらう啓発活動を行なう」 という活動の柱を立てて、 2016年の夏にクラウドファンディングをスタートし、たくさんの人たちの協力のもとで達成することができました。     そして、そのお金はシリアの子ども達の教育機会として届けることができて、 国の未来を担う子ども達に未来に繋がる機会を提供することが出来ました。     また、シリアの写真展が新聞に取り上げられたり、シリアについて作成した動画が国際平和映像祭で表彰されたり、とシリアを伝える活動も形にすることができました。 現在もスタッフみんなが仕事をしている中ですが、たくさんの人たちに支えられながら活動を続けております。       かくいう僕も、現在UAEに在住しており、英語とアラビア語を使いながら、日本企業の一員としてお仕事をさせて頂いております。 家の手伝いや、新婚の妻と会うために、今月、一時帰国をさせて頂きました。     シリアを巡る状況は、周りの国々との利害関係の中で非常に複雑なままです。 しかし、そこに生きている一人ひとりがいます。人生があります。 その人生ときちんと寄り添いあえるようにしていければと思っています。   そして、助けるではなく、お世話になった恩を返していくために、動くことを続けていきます。 その一歩をみんなと一緒に、という想いで動いておりますので、 シリアについて、活動について、知りたいこと、聞きたいことがあれば、お気軽にご質問ください。   前回の武田さんの投稿にありましたように、楽しい空間が大好きなので、皆で楽しみながら一歩を踏み出していければと願っています!...

ピースオブシリアの武田です。 ブログ初投稿です。 今後は定期的に登場しますのでよろしくお願いいたしますm(_ _)m。 詳しく自己紹介したいところですが、それはまた後日にしまして。。。 昨日はドバイに行っているピースオブシリア代表の中野(へむり)が一時帰国中ということで、 スタッフでミーティングを行いました。 来週からトルコにピースオブシリアの中野と小林が飛んで、 現地パートナーのウサマさんと会ってきます。 なので、その打ち合わせと、 今後の方向性の確認をいくつか。 こうしてる今も、シリアを含めた周辺諸国の現況が刻々と変わっていってるので、それに合わせてどんなことができるのかということを真剣に話し合ってました。 シリアもそれを支援する私たちも課題は山盛りなのですが、一つ一つクリアしていくしかしょうがないよねと。 ということで、まずは我々しかできない情報発信をしていこうということになりましたので、今後は定期的にブログも更新していきます。どうぞご期待ください(^^)。 ミーティングの後はへむりを中心に気のおける仲間たちと食事会。 へむりのドバイの話も、大変すぎて面白かったんですが、 参加者のキャラクターやエピソードがいちいち濃くて、久しぶりにお腹が痛くなるくらい笑いました。 あと、シリア人の優しさを、いろんな人のエピソードから再認識したり。 とても楽しい夜でした。 とりあえず今日はこの辺で(^^)      ...

お世話になっております、Piece of Syria代表の中野貴行です。   シリアの子ども達に教育を届けるプロジェクトにご支援いたいた皆様、誠にありがとうございました。 皆様からご支援をいただいてから、報告に時間が経ってしまい、誠に申し訳ございません。 2016年10月31日までに129万3000円、170人の方々からご支援をいただき、目標額を達成いたしました。 お預かりしたお金は、トルコで生活しながらシリア国内への教育支援を共に行なうパートナーのウサマさんに渡し、彼を通して、シリアの子ども達に教育の機会を届けることができました。本当にありがとうございます。   今後も活動は続けていきます。その上で、一旦、クラウドファンディングとしての一区切りの報告をさせていただきます。 (Readyfor以外からもご支援くださったご寄付については、また日を追って報告をさせていただきます。どうぞ宜しくお願い致します)     【ご支援の、現地での使い道について】 教育を受けられなかった子ども達に教育を届けるために使わせていただきました。 このことについて、ウサマさんから預かった手紙があるので、是非読んでください。       最初に、自己紹介をさせていだきます。 私はウサマ・アッジャンと申します。アレッポ出身のシリア人、28歳です。 本来、私は教育コーディネーターで、英語教師です。 革命が起こってすぐ、私の友人たちと同じようにシリアを離れるのではなく、シリアの子ども達が教育を全うできるようにサポートをすることを決心しました。 今まで約3年間、ボランティアとして続けています。 私は日本語を学ぶ生徒だったので、日本人の友人たちと、とても仲が良く、彼らに私の生徒たちのために寄付を集めてくれるようお願いしました。そして、子ども達が教育を続けられることに関心のある友人達や、Piece of Syriaの人たちが、支援してくれています。 今後の活動も継続的にするため、トルコのガズィアンティップ本部、シリアのアレッポ支部の準備を整えており、シリア国内にも別の支部を予定しています。また、海外の公的な機関からも寄付を受けられるよう、トルコで公式なNGOとしての認可を得られるための準備をしています。 皆様のご支援、本当に感謝しています。 皆様からのお金は「地下や洞窟での学校の再建」「教室内を温めるストーブと燃料」「生徒たちの筆記用具」「地下の学校のための電球と発電機」「無償で協力してくれている先生たちへの謝礼金」として使わせて頂きます。 次に、私たちは、洞窟の学校を準備し終えて、次の校舎への支援を始めています。 アレッポから逃れられざるを得なくなった生徒たちを受け入れるため、アレッポ郊外とイドリブ県で、安全に通える場所を選んでいます。 今現在、アレッポから避難している子ども達の多くが本当に教育を必要としています。最後に、私たちの子ども達が教育を続けられるように、私たちをご支援してくださった皆様に改めて感謝をお伝えいたします。 Usama Ajjan   https://www.youtube.com/watch?v=lb0r-Zm1HcI       彼からの手紙でありましたように、アレッポ市内の武力紛争によって、状況に変化がありました。 そして、ウサマさんが元来支援をしていた学校が閉鎖になったため、シリア国内の別の場所へ避難し、教育が受けられないでいる子ども達を対象にした支援に切り替えざるを得ませんでした。 支援の内容も、「先生の給料だけ」だった当初から変更し、校舎の再建と冬の暖房器具などの設備にも充てさせて頂きました。 これは、空爆などの危険の少ない、地下や山の中の校舎で、安全性を確保することと越冬支援の優先度が高くなったためです。現場の声に柔軟に対応させていただきたく、この点、ご了承願えれば幸いです。       【ご支援の、日本側の経費について】 リターンの制作費、航空券代の一部、その他、報告会の会場費など雑費に使わせていただきます。 リターンのために作ったグッズですが、ロット数が増えても経費がそれほど大きく変わらなかったため、多めに作成し、イベントやインターネットを通して販売を行ない、利益を次回の支援に充てます。 そうした今後のことについては、ウサマさんとトルコで話し合って参りましたが、その移動にかかった経費として、一部割り当てさせて頂きました。 またトルコだけでなく、ギリシャ・レバノン・イタリア・ドイツの難民として生活するシリアの人たちを訪れてきましたので、そこで見聞きしたメディアが伝えていない事柄について発信していくことで、還元していきたいと思います。 1月2月で東京・大阪・京都・福岡で開催した報告会では、100人以上の方々にご参加いただき、ご支援者以外の方々にも広く、シリアの昔と今、私たちの活動についてお伝えすることができました。 ここでかかった会場費などをご支援の中から補填させていただく一方で、新たに生まれた利益につきましては、次回の現地支援のために使わせていただきたいと思います。       【リターンについて】 2月の発送を予定していると以前お伝えさせていただいたのですが、 お手紙などがまだ完成しておらず、3月半ば発送の予定となっております。 お待たせさせてしまい、誠に申し訳ございません! もうしばらくお待ちくださいませ。       【今後の活動について】 今後も継続して、ウサマさんの支援する学校へのサポートと、日本国内向けの平和教育活動を続けていきます。 ウサマさんは現在、4つの学校を支援しております。2つはジャバルアルホス地区、2つはアレッポ郊外です。 私たち以外にも、彼の活動を支援している個人やグループはありますが、トルコからの正式なNGO認可を受けていないため、大きな規模の助成金や寄付が受けられない現状にあります。 ウサマさんが自立した資金運営を行なうために、NGO認可のための状況を整える資金提供を行ない、教育が受けられない子ども達がいる限り、活動が存続できるような後方支援を行ないます。 この資金のために、マンスリー会員制度を現在、構築中です。 また後日、連絡をさせていただきますので、是非、目を通してくだされば幸いです。   シリアが元々、どれほど豊かな国だったのか、 シリアの人たちが、戦争の前も後も、どんな素晴らしい人間性の持った人たちなのかを伝えることで、平和の大切さについて気付くきっかけになってほしい。 その想いを発信するために、講演・写真展・動画作成などを行なってきましたが、この活動は引き続き行なっていきます。 自分たちの住む場所でも、企画したいとのご希望がありましたら、是非ご連絡のほど宜しくお願い致します。   [caption id="attachment_15927" align="alignnone" width="960"] 大阪の報告会を手伝ってくれたスタッフ達と[/caption]         https://www.facebook.com/piece.of.syria/...

    お世話になります。 Piece of Syria代表の中野貴行です。   無事に日本へ帰国いたしました。   皆様にご支援くださったプロジェクトの打ち合わせをし、 トルコ、レバノン、ギリシャ、イタリア、ドイツを周り、難民となったシリアの人たちや支援団体の人たちからたくさんの話を聞いて参りました。     私たちPiece of Syriaのこれからについて、トルコの現地協力者のウサマさんと打ち合わせを幾度と行なって参りました。         まず皆様からのご寄付の使い道ですが、当初の予定であった「先生のお給料」に加えて、「学校の再開」を主に遣わせて頂くことをご了承くださいませ。   2016年12月のアレッポを巡る攻防による影響です。 ウサマさんの提案する、「安全面を最優先して、アレッポ郊外にある学校を修繕し、防寒対策をして、教育を受けられない子ども達が教育を受けれるようにしたい」という現地の声を優先させて頂きました。   また詳細を、追って報告をさせて頂きます。     その後、各地を訪れました。 トルコでは、シリア人の受け入れを巡る状況の変化があり、国際情勢の変化から対シリア政策にも変化がありました。   レバノンでは隊員時代の村の家族・友人達と再会し、かつてISに占拠されていた村ともビデオ通話することができるという凄く嬉しい時間を過ごしました。   ギリシャでは、ヨーロッパの国境が閉ざされたことで、2016年2月に多く見たアラビア語の表記がなくなり、難民キャンプ内の治安が悪化しておりました。   イタリアでは、ギリシャからのルートが厳しくなったことで、北アフリカからボートでやってくる難民たちが再び多くなり、その対応に困惑している様子が見てとれました。   ドイツでも、あれほど受け入れていた難民も、限界が来て、新たな難民の受け入れを拒否しており、閉ざされる前に入ることができた人たちに話を聞けました。   訪れてみて、初めて知ることだらけでした。   私たちのサイトや、フェイスブックに載せておりますが、   新たに京都を加え、【東京・京都・大阪・福岡】で報告会をさせて頂きますので、 ご都合が合いましたら是非、ご参加くださいませ。   (ご支援者様の報告会無料ご招待は、☆マーク付きの会となります)     ☆【東京】1月28日(土) 11:30〜14:30 http://piece-ikebukuro.peatix.com   【東京】1月29日(日)11:00〜14:00 http://piece-toitoimtoi.peatix.com 【京都】2月3日(金) 14:00〜16:00 https://www.facebook.com/events/1130875703676350/   ☆【大阪】2月4日(土) 18:00〜21:20 http://www.kokuchpro.com/event/piece_osaka/   ☆【福岡】2月12日(日) 13:30〜15:30 http://www.kokuchpro.com/event/syria_fukuoka/   皆様とお会いできるのを楽しみにしております!     Piece of Syria代表 中野 貴行   ...

前回、イタリアのVentimigliaからお伝えしましたが、あの町はフランスのすぐ近くにあります。 歩いても国境を越えることができるほどですが、かなり時間がかかりそうなので、僕は電車で一駅、モナコやニースがある方向に向かって移動しました。 片道3.2ユーロ、10分ちょっとの距離です。 特にチェックもなく、国境を越えて、駅を降りたら、もうフランスです。 イタリアの方に向かって歩くと10分ほどで国境があり、チェックもなくイタリアへ入国することができました。 しばらくぶらっとしてから、再びフランスへ徒歩で入国。その時はパスポートをチェックされましたが、車はその横をチェックも受けずに通っていきます。 ※「シェンゲン協定」に加盟している国同士では、基本的に国境審査が行われない。ただし、難民の過剰な流入により、その対応に変化が生まれている。 こんな風に簡単に行き来できてしまう国境ですが、「国境」で別け隔てられたものを越えるため、彼らの年収を越えるお金だけでなく、血と汗と涙と、そして命が、賭けられています。 僕がサラリと越えた国境にしても、駅には大きな銃を持った軍人さんが目を光らせていたりしていますし、国境を越えた後にしても、もし逮捕された場合は指紋を取った国に帰らされます。 つまり、リビアから地中海を越えてイタリアに来た人たちは、再びイタリアに戻ります。 今はドイツも受け入れを拒んでいる状況ですし、安易に国境を越えさせて来た、イタリアやハンガリー、オーストリアに批判が高まったこともあり、1年前のように国境を越えれませんし、捕まったら指紋を取った国へ帰らされます。 ※1990年代に制定された「ダブリン協定」で、最初に足をつけたEU国で庇護申請をしなければならず、その国が難民の申請や、衣食住の世話や医療などの初期対応を引き受けることになっている。 すごろくで例えた人がいましたが、「スタートに戻る」ような感覚です。 ギリシャのレスボス島で知り合ったアフガニスタン人は、オーストリア経由でドイツまで行ったけど、そのまま牢屋に入れられて、2週間拘束され、オーストリアに送還、拘束された後、アフガニスタンに送り返されたと言っていました。 「2回目の挑戦なんだ」 オーストリアを通ったが故に送り返されたから、今回は飛行機でドイツに向かおうと思っている、と。 日本のパスポートを持っている僕がアッサリと越えられる国境に、底知れぬ重みを感じます。 しかし、その、大半の国をビザ無しで越えられる、日本のパスポートですが、その取得率は20%ほど。20代では5%ほどだと聞きます。 「もったいない!海外へ出よう」とか、 海外に出ることを短絡的に「良いこと」とは思いませんが、 踏み出した一歩で、世界の見え方が変わることは実体験として感じています。 僕自身、シリアに住んでいなければ、シリアのことに関心を持って、今のような活動はしてなかったように思います。 実際に出逢ったときに、自分ごとになっていきました。 もちろん、出逢った全ての事柄ではありませんが、「踏み出し、出逢うこと」は、見える世界を広げてくれます。 スカイスキャナーなどのサイトで飛行機を探せば、時期によってはアジアまで往復1万円代、ヨーロッパまで往復4万円代というものも見つかり、国内より安く旅ができたりすることもあります。 僕の講演を聞いて、「ヨルダンに行って来ました。あなたの話すエピソードであるような、アラブの人たちの優しさを肌で感じることが出来ました!」と言ってくださった方もいました。 このサイトでも、視野が、世界の見え方が広がるようなものを、お伝えできればと願っています。 〈報告会のご案内〉 支援の現場の声、そしてメディアで語られることの少ない、国ごとの難民たちの状況の違いなどをお伝えできればと思います。 シリアについて知らなかった!という人から、シリア支援の関係者まで学びと発見がある内容となるよう準備をしております。 是非、ご家族やご友人の皆さまにお声がけの上、お越しくだされば幸いです。 【東京】1月28日(土) 11:30〜14:30 http://piece-ikebukuro.peatix.com https://www.facebook.com/events/388961934775800/ 【東京】1月29日(日)11:00〜14:00http://piece-toitoimtoi.peatix.comhttps://www.facebook.com/events/243799436034053/ 【京都】2月3日(金) 14:00〜16:00 https://www.facebook.com/events/1130875703676350/ 【大阪】2月4日(土) 18:00〜21:20http://www.kokuchpro.com/event/piece_osaka/ https://www.facebook.com/events/607931302740936/ 【福岡】2月12日(日) 13:30-15:30 http://www.kokuchpro.com/event/syria_fukuoka/ https://www.facebook.com/events/195569944242102/ どちらも、事前の申し込みをお願いしておりますので、ご協力のほど、宜しくお願い致します。 ※ Facebookイベントページでは正式申し込みとなりません!ご注意下さいませ。 (京都のイベントのみ、Facebook申し込み)...

アッサラームアライクム! 2016年12月トルコ南部の町ガズィアンティップにえ、大学生として生活するシリア人から聞いた話を紹介いたします。 彼とは2016年2月に一度会っていたので、約一年ぶりの再会でした。 彼はシリアのアレッポ大学を1年少し学んだところで、トルコに避難。編入という形でトルコの大学の建築科で学ぶ3回生です。 かつてトルコでは、シリアの大学で学んでいた証拠があれば、簡単にトルコの大学に入れました。 ですが、増えすぎたシリア難民の受け入れに、トルコの大学も定員オーバーとなり、今は編入が難しいそうです。 彼は幸いにも、シリア難民が過密する前にトルコに来ていたので大学に入ることができました。奨学金も得て、大学近くの借家はカウチサーフィンで旅人を家に泊めれるほどの大きさ。すごく勉強熱心なので、英語もトルコ語もペラペラです。 彼のシリア人の彼女もまた、トルコに逃れてきて、今、トルコでシリア難民のサポートの仕事に従事しています。 というのが前回に聞いていた話。 今回、久々の再会の際に「何か新しいことあった?」と僕が尋ねると、 「イタリアに行けるかもしれない」と嬉しそうに話してくれました。 通っているトルコの大学が提携しているイタリアの大学へ、奨学金つきの留学へ応募をしているんだそうです。 「1年くらいかな?大学で勉強もするけど、何よりイタリアを周って、色んな建物を自分の目で確かめたいんだ」 と、ウキウキする気持ちがあふれています。 もちろん、彼はトルコ人ではなくシリア人である以上、「難民として受け入れてくれるヨーロッパの国へ行くんじゃないか」と警戒される可能性もある、と言います。 ですが、「わかってもらえると思う」と彼は自信のある目で僕に語りました。 その翌週には、トルコの港町イズミールにあるイタリア大使館に行き、面接をしてきました。 彼が無事にイタリアで学べる日が来ることを願ってやみません。 「学びたい」 そんな「当たり前」と感じてしまうことも、自分が生まれた国に起こった悲劇によって、困難なものへと変貌してしまいます。 しかし、全ての門戸が閉じられているわけではなく、意志と努力(彼は語学もそうですが、学部の勉強を本当に一生懸命にやっています)によって、切り拓くこともできるんだ、と彼を見ていると感じます。 彼に夢を聞きました。 「いつかシリアが平和になったら、学んでいる建築の知識でシリアを再建していきたいんだ。 そして、君や君の友人たちを日本から招いて、案内したいな」 その夢が叶った風景を、僕の友人たちと共有することは、僕の夢の一つになりました。 【報告会のお知らせはこちらから↓】 https://readyfor.jp/projects/pieceofsyria/announcements   iPhoneから送信...

イタリアのVentimigliaという町にいます。 ほとんどフランスに近い国境の町です。 難民として保護されたい人たちがヨーロッパに向かう際、トルコからギリシャに向かう密航ルートとはまた別の、リビアからシチリア島(イタリア)へ地中海を越えて行くルートがあります。 イタリアは海を越えて密航してきた人たちを「難民」として保護をしていないため、ここに来る密航者たちはイタリアを通過してドイツやスウェーデンなどに向かいます。 (ギリシャと同様の立場です) しかしながら現在、ヨーロッパの国々は難民を受け入れていません。そのため多くの密航者たちがここで足止めを食っていると言う状況です。 現在、イタリアにはシリアの人たちはほとんどおらず、多くは北アフリカから逃れてきた人たちだそうです。 リビアからイタリアの密航ルートは非常に危険が伴います。海を越えるのに約10日ほどかかり、かかるお金はおおよそ1,000ドルほど。食事は最初の2〜3日ほどでなくなるとも聞きました。 またサハラ砂漠を越えて港町にやってくるため、エリトリアからの難民は約5,000ドルをかけてここまでやってきています。もしお金が足りなかった場合、あるいは良くない密航業者を使ってしまった場合、途中で砂漠に置き去りになったり、身ぐるみを剥がされたり、殺されことさえあります。 昨日聞いた話では、1年間で5,000人の人たちが密航の際、海で命を失ったと聞きました。 それでも今尚、毎日、密航のボートはやってきているそうです。 そんな必死の思いでイタリアまでやってきた人たちですが、先程言ったようにヨーロッパに向かう事は非常に難しいです。今いる街は車で5分でフランスの国境となりますが、山を超えたり線路を通って何とかフランスに潜り込もうとする人たちが多くいるそうです。 フランスへの密入国に失敗してもペナルティーは無失敗してもペナルティーはありませんが、国境から遠く離れた場所まで移送されるとのことです。 国境なき医師団のスタッフから話を聞いてきましたが、夏の間は千人を超える人たちが、広場でテントを張っていたようです。 現在、今は冬なので、数は減り、協力してくれている町の教会で、女性と子供家族連れが50人ほど住んでいるのと、町から離れた場所で、男性500人ほどがキャンプで暮らしています。 国境なき医師団が支援する教会の中を見学させていただきました。ボランティアでお医者さんがほぼ毎日来てくれているそうです(1日2時間ほど、複数の医師が入れ替わりで)。 メンタルケアを重視しており、昨日会ったスタッフも、その点を苦労しているようでした。 そのスタッフに、自分の思いを必死に伝えていたモロッコ人がいました。彼は家族とともに10年リビアに住んでおり、生活の基盤もリビアにありましたが、リビアでは生活が成り立たないどころか命の危険があり、かといってモロッコに帰っても、もう自分たちの基盤は無いので、どうすることもできずに海を渡って、イタリアまでやってきました。 「他に選択肢はなかったんだ」と。 しかし、海を越える際に、彼の幼い息子は命を失いました。残されたもう1人の娘と妻と、イタリアで立ち往生していると言う状況です。 目に涙を浮かべながら、自分の身に起きたことをスタッフに語る彼に、僕は言葉をかけることもできず、ただただ「自分たちが知らないだけで世界のどこかで起こっていた出来事がある」という当たり前のことを、改めて感じました。 こうして、小さな自分を自覚する日々ですが、目の前のことを1つ1つ、大切に、丁寧に、生きていきたいと思います。 昨年、皆さんのお力を借りて、確かな一歩として、教育を受けられなかったシリアの子ども達に、希望のつまった教育の機会を届けられましたが、こうした活動の積み重ねを本年も続けていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。 〈報告会のご案内〉 支援の現場の声、そしてメディアで語られることの少ない、国ごとの難民たちの状況の違いなどをお伝えできればと思います。 シリアについて知らなかった!という人から、シリア支援の関係者まで学びと発見がある内容となるよう準備をしております。 是非、ご家族やご友人の皆さまにお声がけの上、お越しくだされば幸いです。 【東京】1月28日(土) 11:30〜14:30 http://piece-ikebukuro.peatix.com https://www.facebook.com/events/388961934775800/ 【東京】1月29日(日)11:00〜14:00http://piece-toitoimtoi.peatix.comhttps://www.facebook.com/events/243799436034053/ 【大阪】2月4日(土) 18:00〜21:20http://www.kokuchpro.com/event/piece_osaka/ https://www.facebook.com/events/607931302740936/ 【福岡】2月12日(日) 13:30-15:30 http://www.kokuchpro.com/event/syria_fukuoka/ https://www.facebook.com/events/195569944242102/ どちらも、事前の申し込みをお願いしておりますので、ご協力のほど、宜しくお願い致します。 ※ Facebookイベントページでは正式申し込みとなりません!ご注意下さいませ。 iPhoneから送信...

シリア、と聞いて、どのようなイメージをお持ちになるでしょうか? メディアが伝えてこなかった、シリアの人たちの今を知り、 僕らができることを、僕らがやりたいことに気づく、 「学んで、笑って、つながる」報告会!   平和な頃、シリアの田舎に住み、 中東・欧州8カ国で、シリア難民や支援団体から話を聞いてきた、 リアルな世界の情報が聞けるのはここだけ!     【日時】2017年2月4日(土) 18:00〜(開場 17:30)   【場所】梅田Blue+ ブルータス 阪急梅田、JR大阪駅より徒歩10分 大阪府大阪市北区柴田2丁目9番17号 マエダビル4階 【スケジュール(予定)】 17:30-    開場 18:00-19:00 報告会 19:00-19:15 質問タイム 19:15-   交流会 21:20-   終了 当日、Piece of Syriaオリジナルのポストカードやフォトブックも販売します!   【参加費】 ○報告会 1,000円 ※シリア教育支援のクラウドファンディングで支援して頂いた方は無料招待させていただきます。 ○交流会→2,000円(軽食付き) ※ 要 参加申し込み   【参加方法】 Facebookの参加ボタンを押すだけでは参加となりません。 お手数ですが、こちらにアクセスして頂きまして登録で参加となります。 http://www.kokuchpro.com/event/piece_osaka/ 定員となった場合、キャンセル待ちとなりますので、ご了承くださいませ。     ↓【現在の様子はコチラから】↓ https://www.facebook.com/piece.of.syria/ www.facebook.com/profile.php?id=1051130611 www.twitter.com/takayuki18aug www.instagram.com/hemuri.syria.love/       ◯主催◯ シリア支援団体 Piece of Syria 「ひとかけらをひとつなぎに」をコンセプトに、シリアの平和を目指して、一人ひとりのチカラが発揮できる世界を目指して、2016年5月に設立。 紛争により、パズルのPieceのようにバラバラになってしまったシリアを、再びPeaceにしていくため、シリア国内の教育支援と平和教育活動を行なう。 ★HP: http://piece-of-syria.org/ ★Facebook:https://www.facebook.com/piece.of.syria/     ◯へむり。(中野 貴行) Piece of Syria 代表 平和な頃のシリアの田舎に住み、中東・欧州のシリア人を訪ねた唯一の日本人。 大阪生まれ大阪育ち。英国留学、中東一人旅、フィリピン貧困地区支援のインターン、協力隊、シルクロード横断仕入れ旅、シリア難民を訪ねる旅など、主にアジア・中東・ヨーロッパなど、39カ国と地域を周る。 2008年-10年 シリアにて、青年海外協力隊として母子保健の活動へ。帰国後は、Tabippoなど旅系のイベント、戦争・イスラムに関する勉強会や市民講座、新人研修や小中高大の学校でのキャリア教育で講師として活動。 仲間とシェアハウスを梅田で始める。シェアハウス内外で、のべ5000人以上を巻き込んで「大人が楽しくないと、子どもも楽しくない」という信念の元で、交流イベントやトークライブイベントを実施。 2015年-16年 期限を決めずに世界半周の旅へ。母とのヨーロッパ旅行、婚約者の住むガーナ滞在、ヨルダン、トルコ、イラク、ドイツ、スウェーデンなどを訪問し、シリア難民・難民支援団体など100人以上から話を聞く。 「シリアの人たちのために何ができるのだろう?」と考えた結果、「Piece of Syria」を立ち上げた。最も支援が入りにくいシリア国内への教育支援の活動を行ないながら、メディアもNGOも伝えていないシリアの人たちの声を届ける講演活動・写真展を実施している。 国際平和映像祭にて「なんとかしなきゃプロジェクト賞」を受賞。 2015年末より、再び、中東・欧州へ訪れ、シリア難民の声を聞くと共に、シリアの子ども達への教育支援について、継続的な活動のために奔走する。1月中旬帰国予定。  ...