こんにちは。Piece of Syriaスタッフの莉奈です!
皆さんは「シリア料理」と聞いて、どんな印象を持ちますか?
もしかしたら「あまり馴染みがないな……」という方もいるかもしれませんが、実はシリアは、知る人ぞ知る「美食の国」。戦争前は食料自給率100%を超えるほど農業が盛んで、豊かな食文化が根付いていました。
また、野菜や豆、スパイスをふんだんに使ったシリア料理は、日本人の口に合うものも多いのです!
そこで今回は、青年海外協力隊としてシリアで2年間暮らしていた代表の中野に、「現地でヘビロテした推し料理」と「初心者におすすめしたい一品」をインタビューしてみました♪

【マハシーとは?】
くり抜いた野菜の中にお米やお肉を詰め、トマトソースやスープでじっくり煮込んだシリアの王道家庭料理。素材の旨味が染み込んだ、優しくホッとする味わいが魅力です。
中野:
「シリア人の友人に『マハシーが好き』と伝えたら、訪問先の家庭や友人たちがいろいろな場所で作ってくれるようになり、本当にたくさん食べました。

家庭ごとに少しずつ味が違うのも楽しみで、シリアの温かいおもてなしの思い出とともに印象に残っています」

【シャワルマとは?】
香ばしくジューシーに焼いたお肉を薄いパンで包んだ、中東風のラップサンド。たっぷりの濃厚なガーリッククリーム(にんにくソース)と一緒に食べるのがシリア流!
中野:
「日本人にも親しみやすい味で、初めての方でもきっと楽しめると思います。
.jpg)
現地を訪れたらぜひ気軽に食べ歩きをしてみてほしい一品です!」
シリア料理ビギナーの私も先日、「中東の味を開拓したい」と思い立ち、鎌倉にある中東料理のお店「KAZRO DELI KAMAKURA(カズローデリカマクラ)」さんに行ってきました!
そこで初めて食べて感動したのが、こちらのファラフェル。

▲写真右側の丸い料理がファラフェルです(以下、写真はお店の許可を得て掲載しています)
ファラフェルは、ひよこ豆を使った中東風のコロッケ。ひとくち食べると……外はサクッ、中はほくほく!
スパイスもアクセントとしてきいていて、「もっと前に出合いたかった!」と思ったほど、絶品でした。
実は後日、知人と中東料理の話になったところ、偶然にも「ファラフェルが大好きなんだ!」という話に。その知人も、初めて食べたときにすぐ気に入ったそうです。
今回伺ったお店はヴィーガンメニューが中心でとってもヘルシー。店主さんが自ら改装されたという店内もとにかくおしゃれで、とても居心地が良かったです。
また、気さくな店主さんに中東料理について質問すると、丁寧に教えてくださいました。

お店を始めたきっかけは、「中東出身の友人に料理をごちそうになり、そのおいしさに感動したから」だそう。
おいしい料理との出会いが新しい世界への扉を開くこともあるのですね^^
***
今回ご紹介した料理は、シリアの豊かな食文化のほんの一部です。
家庭料理を囲んで家族や友人と過ごす時間、おもてなしを大切にする文化。そんな日常は、戦争前のシリアでは当たり前にありました。
Piece of Syriaは、子どもたちがそんな日常を築いていける未来を願い、教育支援を続けています。
「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立し、2021年にNPO法人化した、教育支援・平和教育を実施するシリア支援団体です。
シリアと聞くと「戦争」「危険」「難民」というイメージを持つ方は多くいるかと思います。しかし、2011年3月に戦争が始まる以前は、医療・教育は無料で、治安も日本以上に良く、昼の2時まで働けば家族10人が暮らせる豊かな日常がありました。シリアの人たちのおもてなしは旅人には有名で、歴史ある遺跡とともに非常に人気の旅行先でもありました。
Piece of Syriaは、今ある課題だけでなく、本来シリアが持っていた魅力も含めて伝えること、そして長い戦争からの復興・平和構築の主体である子ども達が基礎教育を受けることで、シリアが平和になり、また魅力的で行きたくなる国となることを目指しています。
シリアの豊かな文化や暮らしが、次の世代にも受け継がれていくように。
私たちは現在、シリア国内で運営する幼稚園を継続するため、クラウドファンディングに挑戦しています。
子どもたちの未来のため、温かいご支援をお願いいたします!
【募集期間】~7月31日(金) 23:00
【目標金額】500万円(All or Nothing方式)
【資金使途】シリア国内で運営する幼稚園の運営費
▼クラウドファンディングで応援する▼