こんにちは!学生ボランティアの須藤健(すどうけん)です。
前回はリトル・アマルについてのコラムを書きました。
今回は、シリアの魅力について書いていきたいと思います!
僕自身いつかシリアに観光に行ってみたい!と思ってはいますが、現状では難しいです。
しかし、インターネットで調べたりして、ここ行ってみたいなぁと想像することはできます。
いつかシリアに行ける時に備えつつ、皆さんにも行ってみたいと思ってもらえるように、シリアの魅力を共有できたらと思います!
やはりどこかの国に初めて行くのなら、その国の首都には行ってみたいですよね。
もちろん首都以外でも魅力的な都市はたくさんありますが、首都は大体がその国で一番栄えている都市なので。
そして、シリアの首都はダマスカスという都市です。
世界史などを習っていたら、知っている人も多いと思います。
このダマスカスは、シリアに存在する6個の世界遺産の一つで、古都ダマスカスとして登録されています。
ちなみに、他の5つは古代都市アレッポ、古代都市ボスラ、パルミラの遺跡、シリア北部の古代村落群、クラック・デ・シュヴァリエとカラット・サラーフ・アッディーンです。
ダマスカスは古代より「オリエントの真珠」と言われてきました。世界最古の都市の一つで、人々の営みと長く共に歩んできた歴史ある都市です。
そんなダマスカスの観光スポットといえば多くありますが、有名なのは「ウマイヤド・モスク」です。
このモスクは世界最古のモスクで、イスラム教の4大聖地の1つにも数えられています。
とても綺麗ですよね!
他にも、シリア国立博物館など多くの観光スポットがあります。
どれも魅力的な場所なので行ってみたいです!
シリアの気候は夏と冬の寒暖差が大きく、乾季と雨季があります。
夏は乾季でほとんど雨が降りません。昼間は気温がとても高く、40℃を超えることもありますが、日本の夏とは違い、乾燥していて湿度が低いため、日陰などに行くと意外と暑くはないみたいです。
夜には20℃程度まで下がり、風がとても気持ちよく、夕方から活動し始めた人たちで街が賑わうようです。
冬には、氷点下まで下がることもあるようで、首都ダマスカスでは積雪も見られたりするそうです。
季節によって色々な姿を見せる街を見るために、何度もシリアを訪れたりするのも楽しそうですね!
次は食事です。どこの国でもよく食べられているものがありますよね。
シリアの主食はパンですが、米もよく食べられるそうです。
パンだと、「ホブズ」と呼ばれる丸くて薄いパンが人気だそうです。肉類だと、羊肉や鶏肉が多く食べられます。
シリア料理はどれも美味しそうですが、中でも僕が食べてみたいと思ったのは、「マハシー」という野菜などの中にお米やお肉を入れた料理です。
他に食べてみたいと思ったのは、「クッべ」という丸い形で中にお肉が入っている揚げ物料理です。
いつかシリアに行って、シリア料理を完全制覇してみたいです!
さて、今回はシリアの魅力について書いてみました!
シリアには、まだまだここには書ききれないくらいの魅力が溢れています!
皆さん行ってみたくなりましたか?
僕は調べたり、書いたりしている間も、より行ってみたいという思いが強くなりました。
しかし、現在の状況ではそれは難しいです。2011年より続いているシリア内戦は長引いており、様々な人道危機を引き起こしています。
そのため、魅力溢れるシリアを支えている多くの人々を助けるために支援をしてくださると嬉しいです。
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使用したリンク
https://whc.unesco.org/en/statesparties/sy
https://worldheritagesite.xyz/damascus/
https://www.tripadvisor.com/Attractions-g294011-Activities-Damascus.html
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16005e/wwt-syrian-okada-1.html
https://www.rockyroadtravel.com/top-5-syrian-foods-you-should-try/
https://www.menumystic.com/blog/posts/what-is-traditional-syrian-food
https://www3.nhk.or.jp/news/special/new-middle-east/syrian-restaurant/