BSテレビ東京 「グロースの翼」にて、Piece of Syriaを日頃からご支援してくださっている日本精機の髙橋さんがご出演されます
BSテレビ東京 「グロースの翼」にて、Piece of Syriaを日頃からご支援してくださっている日本精機の髙橋さんがご出演されます。
【放送予定日】1月22日（日）22:00〜22:30
【URL】https://www.bs-tvtokyo.co.jp/growthnotsubasa/
日本精機の社員の皆様に、Piece of Syria代表の中野が、ご支援によって届けられた現地の様子をお話しさせていただきました。その様子も取材していただき、番組内でも紹介していただいています。
そこで、今回の番組を機に、私たちの活動を知ってくださった方もいらっしゃるかと思いますので、髙橋様とのつながりを含めて、私たちの活動についてお話をさせていただきます。
（支援先の学校の先生から日本精機の皆さん宛に届いた感謝のお手紙）
●髙橋さんと私たち
日本精機の髙橋さんとのご縁は、2020年のクラウドファンディングへのご支援をいただいたことから始まりました。
その後も、大阪中小企業家同友会の日中経済交流会にて講演の機会を作ってくださったり、
私たちの団体のイメージを元にデザインされたチャリティーシャツを社員の皆様でオーダーしてくださったり、
また、色んな場所で、私たちの活動を紹介してくださるなど、髙橋さんは、本当にいつも温かく、私たちの活動を応援してくださっています。
その中で、この度、BSテレビ東京 「グロースの翼」にて日本精機様が取材された際にも、Piece of Syriaの活動について紹介してくださいました。
また、私たちのホームページ内や、2022年のクラウドファンディングの際も、髙橋さんからの応援のメッセージをいただいています。
弊社は、シリアも含め海外で走る日本の中古車の補修部品を７０年以上製造販売しています。
海外の市場のお蔭で暮らさせていただいており、何かできることはないかと思っておりましたので、すぐに興味が湧きました。Piece of Syriaのみなさんが、「私達は微力であるが、無力ではない」という信念にとても共感を覚えます。
日本だけが幸せということは、もう不可能です。全てが繋がっています。私の会社も小さな町工場ですが、社員と共にシリアやトルコのことを身近に考え、世界との繋がりを持つ努力をしています。多くの日本の方が世界との繋がりを持ち、助け合いの気持ちを共有できることを願っています。
（支援先のシリアの子ども達から髙橋さん宛に届いた感謝のお手紙）
●Piece of Syriaの活動「かつての当たり前だった教育を、贅沢品にさせない」
遅ればせながら、私たちの活動についても紹介をさせていただきます。
私たちは、支援が届きにくい場所に住むシリアの子ども達に教育を届ける活動を2016年から継続的に続けている国際協力NGOです。
設立以来、今までのべ2400人ほどのシリアの子ども達に教育の機会を届けています。その活動資金は髙橋さんのように、温かな想いをこめて届けてくださるご寄付で成り立っています。
シリアといえば、「戦争」や「難民」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
ですが、2011年3月の戦争が始まるまでは、就学率99.6%で大学まで無料、教育レベルも高い国としてシリアは有名でした。
「なんで難民のくせにiPhoneを持っているんだ？、って聞かれるけど、違うんだよ。iPhoneを持ってる人が難民になったんだ」
— へむり。@夢を描ける幼稚園をシリアに (@hemuri_) October 25, 2022
トルコで出会った難民となったシリア人の友人の言葉。戦争も難民も「普通の人たち」が巻き込まれるんだって、改めてハッとさせられました。 pic.twitter.com/QigdJMvDTY
しかしながら、戦争が激化する中で、一時期は就学率が6%まで下がった地域があるほど。
かつて「当たり前」だったが、「贅沢品」になってしまったのが戦争です（今でも就学年齢の半分近くの子ども達が学校に行けておらず、字の読み書きができない子ども達もいる、という声もあります）。
元々、教育の重要性を知っているシリアの人たち。活動を始める前の現地調査でも「子ども達は未来。だから教育こそ全てだ」という声が本当に多く、私たちのような小さな団体であっても大きな成果が出せる「投資」ともいえる活動として、教育支援を実施しています。
私たちは「支援そのものが不要になる世界」を目指しています。しかし、シリアにはまだ支援が必要な状況が続いています。幸いなことに戦闘が落ち着いてはいるのですが、12年経った今も戦争が終わったとは言えず、物価高騰などで「今まで一番生活が厳しい」という声がある一方で、膠着化する情勢にシリアへの支援は減少傾向にあります。
そして何より、教育は1日で出来ることではありません。長期的な視野で関わって下さる仲間が必要です！月々1,000円で継続的な支援ができる『パートナー会員』として、私たちと一緒に活動していただけませんか？
（銀行振込での単発でのご支援も大歓迎です！）
（現地の幼稚園の様子をぜひ、動画でご覧ください）
【活動についてもっと詳しく知りたい方へ】
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