私たちは、シリア国内で運営する幼稚園の継続支援を目的としたクラウドファンディングを
7月31日金曜日まで実施しています。
本プロジェクトでは、180人の子どもたちが通う幼稚園の運営費として、500万円を目標に支援を募ります。
■プロジェクトページ
https://readyfor.jp/projects/syria2026
2024年末、13年以上続いたシリア内戦は大きな転換点を迎え、復興への歩みが始まりました。
しかし、「戦争が終わった」と見なされたことで国際的な支援は減少傾向にあります。一方で、100万人を超える人々が帰還し、教育を必要とする子どもの数は増え続けています。
支援は減っているのに、必要としている子どもの数は増え続けている――それが今のシリアの現実です。
避難生活の中で十分な学習機会を得られなかった子どもや、戦争による心理的な影響を抱える子どもも多くいます。
そうした子どもたちが安心して小学校へ進学できるよう、基礎的な学びや心のケアを提供する幼稚園の役割がこれまで以上に重要になっています。
その中で、Piece of Syriaが運営する幼稚園には、現在も定員を大幅に超える入園相談が寄せられており、教育支援へのニーズは高まり続けています。
Piece of Syriaの幼稚園では、文字や数字を学ぶだけでなく、遊びや対話、遠足などの様々なアクティビティを通じて、子どもたちが自ら考え、表現し、仲間と協力する力を育んでいます。
こうした取り組みの結果、義務教育の退学率が55%に達するシリアにおいて、Piece of Syriaの幼稚園を卒園した子どもたちは、小学校入学後の退学率が1割以下となっています。
また、優秀な生徒として表彰されるケースも多く、幼稚園が子どもたちの学びを支える重要な役割を果たしていることがうかがえます。
こうした教育支援を継続するため、Piece of Syriaはクラウドファンディングを開始しました。
プロジェクトページ
https://readyfor.jp/projects/syria2026
募集締切
2026年7月31日(金) 23:00
目標金額
500万円(All or Nothing方式: 目標金額を達成した場合のみ、支援金を受け取ることができます)
資金使途
下記の一部として活用させていただきます。
・幼稚園運営費 1年分
・教職員の人件費(12人分)
・教科書・筆記用具(180人分)
・幼稚園の机・イス
・家賃
・光熱費・灯油
など
「協力隊として2年間、活動したシリアへ、昨年15年ぶりに再訪できました。厳しい時代を生き抜いた友人たちと変わらない友情に感動しました。そして、当時小学生だった子どもたちが成長し、医師や教師に、そして親にもなっており、今回は彼らに助けてもらいながら過ごしました。「あの時はまだ幼かったけど、あなたのことはずっと覚えていたよ」という言葉を聞いた時に、そんな風に言ってもらえるような、心に残る活動をPiece of Syriaでも続けていきたい、と改めて誓いました。その言葉をぜひ、支援いただいた皆様と共に創れるよう、これからも5年、10年と続けて参ります。」
「日本の皆様、10年もの間、シリアの教育を支え続けてくださり、心から感謝を申し上げます。
長く続いた戦争が終わり、シリアでは今、教育分野の復興が始まっています。私たちは、第二次世界大戦後の大変な状況から教育を立て直した日本を、復興の成功モデルとして深く尊敬し、見習いたいと強く願っています。
教育は待つことができません。今、皆様に支えられている子どもたちは、近い未来に医師やエンジニア、教師となり、平和な新しいシリアを創る力になります。成長した子どもたちが、いつか直接皆様にお礼を伝える日もやってくるはずです。
新しい世代をともに創るために、ぜひこれからも私たちの歩みに伴走していただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。」