シリアについては様々な情報があり、把握するのは決して簡単ではありません。
そこで「シリア・アラブの春顛末記」・Yahoo!ニュース で、シリア情報を発信し続けていらっしゃる青山弘之教授をお招きし、歴史や宗教という視点で「シリア危機」以前から今に至るまでを、冷静に振り返る機会にできればと思い、企画いたしました。
シリアについて初めて学ぶ方から、以前から関心が高い方までを、わかりやすく解説していただくことで、シリアだけでなく、世界の「戦争」「分断」について俯瞰的な視点を得て、平和について考える機会となれば幸いです。
是非、皆様のご参加、お待ちしております!
【こんな方にオススメです】
・「戦争」「平和」について関心がある方
・「分断」「対立」について冷静な視点を持ちたい方
・シリアについて、初歩的なことから知りたいと思っている方
・シリアの最新情報をアップデートしたい方
・知ることをきっかけに、なにか動きたいと思っている方
【前回の「青山先生のシリア解説」のご参加者感想】
・シリアに更に親近感が湧きました。(10代・学生)
・現地視点でフラットに各プレーヤーを評価されようとする姿勢が良かったです。(30代・男性)
・最近はニュースでもシリア内戦の関連のものが少なくなってきたので(それは状況が改善してきたことの表れでもあるのでしょうが)、現状のキャッチアップができて良かったです。(30代・協力隊)
・なかなか自分の力では、最近のシリアの方々の状況について把握しようとしても、複雑すぎて分からないことが多いので、今回青山先生と皆さんのご説明を聞くことができ、とても有意義な時間でした!(20代・会社員)
・呼び方一つでもイメージやレッテルに捉われてしまうこと。 普段の言動などでも一つ一つ気にしていかなければならないと思いました。とても大切な視点を教えていただきました。 (40代・自営業)
【日時】4月29日(金・祝)19:00〜21:00
【申込】https://syria-aoyama2022.peatix.com/
【参加費】無料
【当日のタイムスケジュール】
・Piece of Syria事業説明
・青山先生のシリア解説
・シリアの人たちが願う未来(動画メッセージ)
・私たちが目指したい未来
・質疑応答
【登壇者】
●青山 弘之教授(東京外国語大学)
1968年東京生まれ。東京外国語大学教授。東京外国語大学卒。一橋大学大学院修了。1995~97年、99~2001年までシリアのダマスカス・フランス・アラブ研究所(IFPO、旧IFEAD)に所属。JETROアジア経済研究所研究員(1997~2008年)を経て現職。
専門は現代東アラブ地域の政治、思想、歴史。
編著書に『膠着するシリア:トランプ政権は何をもたらしたか』(東京外国語大学出版会、2021年)、『シリア情勢:終わらない人道危機』(岩波書店、2017年)、『「アラブの心臓」に何が起きているのか:現代中東の実像』(岩波書店、2014年)などがある。
ウェブサイト「シリア・アラブの春顛末記」を運営。
最新刊:『膠着するシリア:トランプ政権は何をもたらしたか』