こんにちは。
Piece of Syria学生チームの3期生として今年の4月から活動している大学4年生の君嶌優歌です。Piece of Syriaでは「きみ」と呼ばれています!
●私と国際協力
高校2年生の頃に国際協力の最前線で活躍をする方の講演を聞き、そこから将来は国際協力に携わりたいと漠然と思うようになりました。
大学では教育学科に所属しており、国際教育開発学を専攻しています。途上国の教育が抱える問題にに関して様々な観点から研究を行っています。
「国際協力」が意味するものはとても幅広く、様々なアプローチの方法があると思います。その中でも私が教育に注目している理由は、教育は想像を超える可能性を秘めていると考えているからです。私自身もそうですし、世界中全ての人々が自らが望む教育を受けることで、自分の可能性を発揮することができるのではないかと思っています!
また平和な社会をつくるためにも、教育にアプローチすることは問題の根本的な解決につながるため必要不可欠だと考えています。
全ての人がこのように重要な鍵を握る教育を受ける機会を得るためにはどうすればいいのかを大きなテーマに日々研究を行っています。
大学での研究以外にも積極的に国際協力の活動を行っています!2019 年(大学1年次)の夏休みにはネパールでボランティアを行いました。2015 年に起きたネパール大地震で被災した地域に赴いて、村の公共の建物の再建を手伝うという内容の活動を行いました。ボランティアの活動以外にも、村でのホームステイ、学校見学、お祭りへの参加、観光など多くの経験ができました!
現在は卒業論文の執筆と大学院進学のための準備に毎日取り組んでいます!卒業論文では、シリアの国内避難民の方と教育というテーマをもとに研究を行っています。
▲はじめてのボランティアで訪れたネパールです。
●Piece of Syriaとの出会い
Piece of Syriaに出会ったのは卒業論文のための研究を始めてすぐの頃でした。紛争で破壊されたシリアを復興し、未来を担っていくのはシリアの子どもたちであり、そしてその子どもが主体的に行動することができるようになるために教育が必要であるというPiece of Syriaの考え方は私自身が国際教育開発における理念としていることと一致していると感じました!
またPiece of Syriaに関わる方々はシリアのことが好きというポジティブな気持ちから活動を行っていることに感銘を受け、ぜひ自分も活動に参加したいと思い学生チームに応募しました。
私は世界史の授業で習ったことがあるくらいで、これまでほとんどシリアやアラブの文化などに関しての知識がありませんでした。そのためPiece of Syriaの活動を通して豊富な経験を持つ方から毎日新しい学びを得ることができ、とても楽しいです!いつかシリアに旅行に行ける日が来るまでに、シリアの魅力を周りの人に伝えられるくらいまで詳しくなりたいと思います!!
●Piece of Syriaでやっていきたいこと
現在Piece of Syriaでは Instagramのストーリーの更新、学生チーム主催のイベント企画、助成金申請のためのプロジェクト計画などを行っています。
今後はPiece of Syriaの活動をもっと多くの方に知ってもらうための広報活動、イベント企画を積極的に行っていきたいです!また自身の専攻分野を発揮することができる活動も行っていきたいです。
これからのPiece of Syriaでの活動を楽しんで頑張っていきたいと思います!
よろしくお願いします!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
●イベントで、さらに詳しくお話します!
毎週、視点が変わる世界の話を伺う「木曜サマル」ですが、今回は学生チーム企画第二弾としてお送りします!
「サマル」とは、「日が暮れた後、みんなで夜更かしして楽しく過ごす」という意味のアラビア語です。
気軽に参加できる交流会もありますので、みなさまのご参加お待ちしています!