みなさんこんにちは!Piece of Syriaスタッフの鈴木けいじゅです。
先日、パートナー会員様に「ご支援のきっかけ」を尋ねるアンケート調査を実施し、34名の方々にご回答していただきました!
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
Piece of Syriaは、これからも応援してくださるみなさまの想いに寄り添いながら活動を行なっていきます。
さて、今回はそのアンケート結果を発表します。
すでにご支援してくださっている方は、「こういうきっかけのパートナー会員さんもいるんだ!」というお気持ちで、
ご支援がまだという方も、「なるほど。支援者さんにもそれぞれ持っている想いは多様なんだなぁ。」というお気持ちでご一読いただけましたら幸いです!
それではいきましょう!
今回は、半数以上の方が調べたことがないという結果になりました。
今、この記事を読んでいるあなたはどうでしたか。
その後のヒアリングでは、「仕事や交友関係でもともとシリアや中東が身近だった」という声や「シリアはもとより観光名所で知っていたが、戦争が始まってからは遠い存在になってしまっていた」という声を聞くことができました。
1位・・・知人の紹介(12票、35.3%)
2位・・・READY FOR、Facebook、オンラインイベント(5票、同率14.7%)
3位・・・対面イベント、Piece of Syriaウェブサイト(2票、同率5.9%)
「知人の紹介」が12票と圧倒的な票数で1位でした。パートナー会員になってくださった支援者さんが、Piece of Syriaの活動や方針に共感を示していただき、その共感の輪が広がっていったのですね。本当にありがとうございます!
また、知人の紹介が多い一方で、オンライン経由で団体のことを知った方々もとても多いことがわかりました。
2020年度よりオンラインでのコミュニケーションが多くなった流れを受けて、Piece of Syriaもオンラインでのイベントや情報発信を広げていきました。
おうち時間が増えて、行動できる範囲は制限されてしまった時期でしたが、Piece of Syriaはみなさまのおかげで活動の輪を広げることができました。
1位・・・Facebookの投稿を見て(8票、25.8%)
2位・・・4/29(土) 「一から分かるシリア情勢入門~宗教・政治から見る平和と戦争~」に 参加して(2票、6.5%)
やはり、Facebookからの情報を見て支援を決める方々が多いみたいですね。しかしそれ以上に、グラフを見るとわかるように、支援の決め手は1つではなく、様々な理由があるということがわかりました。
これまでのオンラインイベントや、3月にコラボした京都のチャリティーデザインブランドJAMMINさんとのコラボ企画、また代表の中野を応援したいという気持ちがきっかけになっているという声がありました。
特に、代表中野の言葉の中でも「シリアをもう一度いきたい国にする」という想いに共感した支援者様もいらっしゃいました。
こちらも、沢山のご意見をいただくことができました。そんな中でも、大きく分けて二つのご意見をいただきました。
まず、シリア国内の現状についてです。
・シリアの現状。特に教育
・シリア国内の最新情報、近現代史
・内戦の状況を含めた現在のシリア国内の状況と人々の生活状況。
Piece of Syriaでは、戦争前の平和だった頃のシリアがどのような国だったのかを中心にお伝えしています。
「課題ではなく魅力を伝える」という姿勢はこれからも変わっていきません。しかし、現地ではどのような教育や生活に関するニーズがあるのかを知りたい支援者様も多いことがわかりました。
また、Piece of Syriaの他の支援者様やこれまでの団体の軌跡についても関心を持っていらっしゃるようなお声も多かったです!
・支援内容がコンパクトにわかるもの。過去からの時系列など。
・スタッフからのお手紙やそれをもらった支援者の感想など
今後、スタッフの紹介できるようなコンテンツを用意してまいりますので、お楽しみに!
1位・・・はい(26票、100%)
なんと!これまでPiece of Syriaのイベントに参加された全ての方々が、新しい発見や学びがあったとお答えしていただきました。
これには、スタッフ一同感謝感激です。どのような学びがあったのか、次の質問では以下のような答えができました。
①魅力溢れるシリアの文化や人々、そして暮らしの様子
・Syriaが内戦以前は平和で豊かな国であったことが写真を見て具体的にイメージできた
・シリアの素敵なところ
・シリアについて、遠い国だけどいつか行ってみたいなと思えたこと
・シリアの現地情報。結婚式など
・シリアの文化や歴史、現状。特に中東にはまったく馴染みがなかったので、少し身近 に感じられて嬉しいです。
・シリアのアートや元々の暮らしなど
・難民や幸せについて新たなリフレーミングが出来ました。
②現地のリアルな様子や支援の効果
・シリアの子供たちの置かれている状況
・報道では伝えられないリアルな情報。地域によって電気ガスの提供が不安定ということ。
・シリア国内、あるいは支援先の様子がわかった。
・常にあります。特に現地(シリアやトルコ)の情報などは、日本に居るとなかなかメ ディアに流れることも少なく自ら情報を取りに行く(調べる)くらいしか出来ないか ら…
・苦しい中でも前向きに生きる子供や先生の姿
・内戦前のシリアの様子、シリア内戦の構造、シリアの現状など
②Piece of Syriaに関わる多様な方々との交流
・日頃出会うことの無い方々の様々な考えや経験を知ることができたこと。
・色々な方面からシリアに関わっている日本人の方も沢山いるんだなと思ったこと。
・実に様々なかたちでシリアとのつながりを持った人たちを知れたこと。
・シリアに関心を持っておられる・あるいは持ち始められている他の方の感じ方やご意見など。
Piece of Syriaでのイベントを通して、様々な学びをえている参加者さんのお声を直接聞くことができ、スタッフ一同本当に嬉しく思います。
沢山のお声を聞かせていただき、本当にありがとうございました!
そして改めまして、Piece of Syriaをサポートしていただき、いつもありがとうございます!
これからも、皆様と一緒に歩んでいけるよう、どうぞよろしくお願いいたします!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました〜〜〜!