活動報告

【イベントレポート】 1/22 浜松「僕たちがシリアに関わり続ける理由」

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こんにちは! Piece of Syriaの鈴木のどかです。

 

2/1、「大下容子のワイド!スクランブル」にて私たちの活動が紹介されてから、ご寄付やお問い合わせが一気に増え、やっぱりテレビの力って偉大なのだな~と実感しました。

番組をきっかけに知ってくださった皆さま、ありがとうございます!

 

さて、番組のVTRの中でも紹介されていた、浜松での対面イベント。

なぜにまた浜松??と思われた方もいらっしゃったかもしれませんが、何を隠そう、私スタッフ鈴木の故郷、そして在住しているのが浜松市なのです。

  

私事なのですが、大学進学を機に10年ほど浜松を離れていた私、昨年久しぶりに故郷に帰ってきました。その10年の間に、中東にハマり、大阪でPiece of Syriaに出会い、エルサレムにも駐在し・・・でもずっと、いつかは浜松で何か面白いことをしたいなと思っていました。

 

そんな矢先に今回のような機会をいただき、浜松とシリアとケニアを繋ぐという、恐らく史上初(?)なイベントを開催することができました!今日は当日の様子をご報告していきます。

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(今回の運営スタッフは私鈴木と、こちら神戸からはるばる駆け付けてくださった、てーはやさん!)

会場はこちら!浜松駅から徒歩約10分の、ギャラリー遥懸夢(はるかむ)さんです。

「表現の交差点」をコンセプトに、様々なイベントやワークショップ、展示会などをやられています。

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会場は、定員25名の満員御礼!5才から80代まで、幅広い年齢層の方が集まってくださいました。なんと東京と大阪から、浜松観光ついでに来てくださった支援者さんも!それ以外は、ほぼ初めてPiece of Syriaのことを知ってくださった方々でした。

 

イベントの冒頭では、アイスブレイクとして「アラビア語数字クイズ」で盛り上がりました。

そして、ケニアからの中継で代表の中野(へむりさん)が登場。

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戦争前のシリア」が実は、観光大国で、人があたたかくて、ごはんが美味しくて、四季があって、歴史的遺産が多い素晴らしい国であったことを熱弁!

  

Piece of Syriaの活動を始めるきっかけとなったブトゥーレちゃんの夢の話では、それまで笑い声も起こっていた会場がしんと静まり返り、皆さん聞き入る様子が見られました。

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シリアでは、荷台付きの乗り合いバスを「スズキ」と呼んでいるという話には、スズキ自動車が本社を構える浜松という土地柄、ぐっと身近に感じられたようでした。

休憩ではアラビックコーヒーをお出ししました。The Ancient Worldさんで購入した、シリア産のアラビックコーヒーです。カルダモンの香りに、初めてのコーヒーだねと異文化を楽しみました。

 

休憩を挟んで、後半はシリアのSAKURA幼稚園との中継!

トルコからパートナー団体Education without Borderのスタッフも通訳で参加し、合計4カ国での中継に。

想定よりもシリアの接続状況がよく、幼稚園の子どもたちが一人ずつ自己紹介をしてくれる様子もしっかりと伝わりました!

先生たちから子どもたちに、「日本の人とお話しするよ」という声掛けがあり、

 

「幼稚園で好きなことは、英語が学べて友達と遊べること」

「将来はお医者さんになりたいです」

 

など元気いっぱいに伝えてくれました。会場の表情も思わずほころびます。

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(ケニア、浜松、トルコ、そしてシリアの4カ国が繋がりました!)

参加者の中から、6歳の女の子がアラビア語での自己紹介に挑戦し、SAKURA幼稚園の子どもたちと交流する場面も。同世代の交流に一同ほっこりしました。

 

「シリアで人気のアニメは?」

「SAKURA幼稚園でどんなものが必要なのでしょうか?」

「園児のお母さんたちは働いているの?女性たちの生活は?」

など会場から直接質問を投げかけ、シリア人の先生に答えてもらう対話の時間も印象的でした。

 

ちなみに、人気のアニメは断トツで「名探偵コナン」。

幼稚園で必要なものは「知育玩具や勉強道具」など

そして、この地域お母さんたちは、保険分野や教育分野など、外に出て働いている方も多いそうです。

ただ、決して仕事が多いわけではないので、そういった意味でも幼稚園の先生のお給料を届けることは、家族を養う点でとても大きな意味があるということを強調されていました。

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なぜか突如、子どもたちが見せたい!と始まった「フルーツ王国」の劇の練習。(笑)

そんな中で2時間があっという間に過ぎ、盛況にて終了しました。ぐっとシリアへの心の距離が縮まったのではないかと思います。

 

以下、参加者アンケートからの感想を抜粋してご紹介します。

 

"(最も印象的だった点として)現地の児童とのZOOM。子供たちの口から、「勉強できること」が嬉しいという声が自然に出てくる点に強く印象が残った" (20代男性)

 

"幼稚園の子達がとてもかわいい!"(50代女性)

 

"シリアの子供達が笑顔で学べる場所を作る活動がとても素晴らしいです。"(50代女性)

 

"さまざまな交流もあり、とても楽しく学びの多いイベントでした!" (30代女性)

 

"貴重なお話をありがとうございます。 私も日本国内からの国際貢献を志していますので、今後の活躍をお祈りしております。" (30代男性)

 

"(イベントで印象に残った点として)シリアが豊かな国であったこと。戦争はあってはならない!です。/学ぶ事が出来お礼申し上げます” (70代女性)

 

"シリアについて全然知らなかったのでとても面白かったです。企画して頂き、ありがとうございました。" (20代女性)

 

"シリアや難民について考えるきっかけになりました。シリアの内戦が続いていることはニュース等で聞いていたものの、実際の今の暮らしや、内戦前がどのような暮らしだったか想像すらできていませんでした。映像や代表の方のお話からそれらが一部でも知ることができたの参加できて良かったです。ご開催くださりありがとうございました。"  (30代男性)

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(名残惜しいけど、さようなら~!)

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました!

今回の浜松でのご縁から、さらなるピースの繋がりを拡げていきたいと思います。

次は別の新たな街で開催するかもしれません!これからも応援よろしくお願いいたします!


(現地の幼稚園の様子をぜひ、動画でご覧ください)

【講演依頼もお待ちしています】
 ・オンラインでは随時お受けいたします。
 ・直接、会場に伺う場合、時期について相談させていただきます(海外在住のため)。
 ・学校の場合は、謝礼は交通費以上であればいくらでも問題ございません。
  少人数から学年全体まで、色々な規模でお受けできます。

<詳細はこちら → https://piece-of-syria.org/activity.html >



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