■法人としてのご支援をぜひご検討ください!
「シリアをまた行きたい国にする」
それが私たち、Piece of Syriaの描くビジョンです。 「また行きたい」と聞いて、違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。実は、美しい首都ダマスカスが古代都市として世界遺産になるなど、戦争前のシリアは世界30位の観光の国でした。
街を歩くと、人懐っこい方々が道案内をしてくれたり、お茶やご飯をご馳走してくれたり、バスやタクシーに乗ったら「遠くからよく来てくれたね」と運賃を受け取ってくれないどころか、そのままお家に招待してくれる…。そんなエピソードは、シリアを訪れた方なら誰もが体験する「よくある話」で、多くの旅人を魅了しました。私自身も、そんな温かなシリアを大好きになった一人です。
しかし、2011年からシリアで始まった戦争は今も終わることなく続いています。私が住んだことがあるシリアの村は一時期、テロリストに占領されて、何度も訪れた小学校の校庭が処刑場になりました。「何かしなくては」と、まずは現状を知るために、シリアの人たちが多く住む中東・欧州10カ国を周りました。
すると「僕の夢は家族でご飯を食べること。少し前までは当たり前のことなんだけど、今では叶わない夢だよ」「あんな平和なシリアで戦争が起こるんだから、世界のどこでも起きてもおかしくない」「難民がiPhoneを持ってるわけじゃないんだ。iPhoneを持ってる人が難民になったんだよ」…彼らの言葉から、平和は決して当たり前のものじゃないことに気付かされました。
戦争は日常を、そして経済活動を破壊し、多くのシリアの人達が困窮しています。しかしそれでも「子ども達は未来だ。教育が大切なんだ」と話します。私たちはその声に寄り添い、自分たちの力で未来の平和をつくり、復興するための土台のために、教育という希望を届けています。
そして、皆さんと一緒に支援した子ども達が実現した平和なシリアに、一緒に遊びに行ける未来を作ります。そんな未来を一緒に描く仲間になっていただけませんでしょうか?
代表理事 中野貴行
■Piece of Syriaの活動紹介
■代表理事・中野貴行を講演にぜひお呼びください!
社員様向けの活動報告会や、ロータリーやライオンズ、同友会での講演などで、代表・中野貴行の話をお伝えする機会を提供しております。
代表・中野は、2016年に団体を立ち上げ、紛争で被害を受けたシリアの人々を支援する活動を長きにわたり続けており、現地での支援活動を通じて、多くの貴重な経験と深い洞察を培ってきました。その実体験に基づく話は、多くの企業や団体で共感を呼び、行動のきっかけを与えています。
■本講演の特徴
中野氏の講演は、これまでに多数の企業や団体から高い評価を受けており、聞く人々に強いインスピレーションを与えてきました。特に、企業が多様性を重視し、SDGs達成に向けた取り組みを進める際に重要な示唆を提供いたします。
■講演の詳細について
中野が現在ケニア在住のため、原則オンラインとなっておりますが、日本帰国時には対面での講演も可能でございます。
講演時間、テーマ、形式(オンライン/対面)等については、可能な限り柔軟に対応可能いたしますので、ご興味がございましたら、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。
■中野貴行プロフィール
2008-10年、青年海外協力隊としてシリアで活動。2015年から難民になったシリア人、シリア支援団体を訪ねて中東・欧州10カ国を訪問。2016年、「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指して、シリア支援団体Piece of Syriaを設立。2020年よりケニアでJICA専門家として働く妻の随伴家族としてケニア在住。2023年、ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選出。2024年、Forbes Japan12月号「今注目のNPO50」にPiece of Syriaが選出。
講演実績:市民の伊勢志摩サミット 2016、 みんなの市民サミット2023、滋賀県中小企業家同友会様、大阪府中小企業家同友会・日中経済交流研究会様、神戸ライオンズクラブ様、宗像ロータリークラブ様 ほか
■Piece of Syriaへのご支援方法
①とにかく全力で応援!
単発や継続的なご寄付、クレジットカードや銀行振込など、様々な方法でご寄付いただけます。私たちが責任を持って、支援活動に活用をさせていただきます。また、個人でのご寄付も大歓迎です。月3000円のご寄付で、シリアの子ども1人が教育を受けられるようになります。
*企業・法人としてご支援いただく場合は、代表者様のお名前を記入後、「法人のご担当様」欄にチェックをし、会社名などをご記載ください。
*上記から個人でのご支援も可能です。
②税制優遇措置のあるご寄付
Piece of Syriaは現在、認定資格取得前のため、寄付金控除等対象の寄付となりません。
そこで、寄付決済サイト「Give One」でのご利用により、寄付金控除等の税制優遇措置の対象となります。一部、手数料が取られるため、①より私たちのもとに届く金額が少し減ってしまいます。
*税控除を受ける方法や金額はこちらでご確認ください。
③オーダーメイドの支援・講演のご希望
貴社ならではのご支援に向けてのご相談、講演のご依頼など、何か一緒にできることをご相談いただける場合は、是非一度、ご相談させていただけませんでしょうか?①・②のご不明点につきましても、以下からご連絡ください。