「地震支援での寄付が、現地でどのような成果につながったのか?」
「地震から1年が経った今、どのような支援が必要となっているのか?」
「支援団体に加え、アカデミアの立場から見たシリアの現状とは?」
戦禍の中で起きた2023年2月のシリア大地震から1年が経ちました。
地震直後は多くの注目と寄付が集まりましたが、1年近くたった今、
復興や現在の課題についての報道はほとんどありません。
しかし、それは現地のニーズがなくなったわけではなく、むしろ地震直後よりも支援が必要な状況にあります。
そこで今回、シリアの地震支援活動をしてきた団体とアカデミアの立場から、
「地震支援後に実施できた活動成果」と「現在の課題と今後の活動」についてをお伝えします。
様々な立場からの視点を見ることで、報道が少ない今のシリアの地震後の様子をよりリアルに感じる機会になれば幸いです。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
【日時】 2023年1月21日(日)14時〜17時+懇親会(1時間)
【形式】ハイブリッド(東京会場+オンライン)
⚫️東京会場:東京大学 駒場Iキャンパス 21KOMCEE East K214
東京都目黒区駒場3丁目8−1(京王井の頭線 駒場東大前駅)
⚫️オンライン:申し込まれた方に全員に視聴URLをお送りします
※Peatixの仕様上、ハイブリッドの表示がないため「オンライン」となっていますが、実際は対面とオンラインとなります。
【参加費】無料(ぜひ、登壇イベントへのご寄付で応援いただけたら幸いです)
【登壇者】
青山 弘之氏(東京外国語大学教授、サダーカイニシアチブ発起人・代表)
太田 昌興氏(株式会社 アレッポの石鹸 共同代表)
大野木 雄樹氏 (認定特定非営利活動法人パルシック トルコ事務所代表)
高林 博史氏(UN-HABITAT シリア事務所)
松原 康介氏(筑波大学 理工情報生命学術院 准教授)※ビデオ出演。懇親会よりリアルでご参加
中野 貴行 (NPO法人Piece of Syria 理事長)
★五十音順。登壇予定者については随時更新いたします。
【司会】鈴木 啓之氏(東京大学 大学院総合文化研究科 特任准教授)
【主催】NPO法人Piece of Syria http://piece-of-syria.org
「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立。2021年7月にNPO法人化。支援が届きにくいシリア北部の幼稚園・小学校や、トルコ南部の補習校などに教育を届ける。また、日本全国やオンラインで「シリアの今と昔」を伝えることを通じて平和について考える講演・写真展などのイベントを実施。2023年、代表の中野が、ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選出。
【共催】サダーカイニシアチブ https://sites.google.com/view/sadaqainitiative70/
2023年2月6日に発生した巨大地震(トルコ・シリア地震)で被災したシリアの人々を支援するため、同月 17 日に発足したキャンペーン。12 年にわたる紛争と震災との二重苦に喘いでいるにもかかわらず、支援の遅れが指摘されているシリアの現状を踏まえて、「シリアに特化した支援「分断されているシリア全域への政治的立場を越えた全方位支援」という二つを主要な柱とする。
▼メディア掲載▼
「トルコ・シリア大地震から半年 窮地に立つ支援活動」8月16日 NHK
「長引く内戦下に襲った大地震 初来日のシリア人が伝える祖国のいま」6月16日 朝日新聞
「中野貴行さん 内戦後のシリアで200人の幼稚園を運営するNPO代表」11月19日 朝日新聞(ひと)
【Web】http://piece-of-syria.org/
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