はじめまして!この度Piece of Syria 学生チーム3期生として新たに加わりました、北内希実(のぞみ)です!
これから私の国際協力への思いをお話しさせていただきたいと思います。
●私が思う国際協力のカタチ
私は小学4年生のとき発展途上国に苦しむ子ども達がいる事を知りました。
その時私は「かわいそうだ、そんな環境じゃ毎日笑って過ごせない」。そう考え、『助けたい』と思うようになりました。
当時の私は貧困を必ずしも不幸だと考える錯覚に陥っていましたが、調べていくうちに、子ども達は自分の環境を毎日否定しながら暮らしているわけではないし、自分の食べ物が少なくても周りの人と分け合う心を持っている。そんな状況もあることを知りました。
そして何より私が見た動画、写真の子ども達はびっくりするぐらい明るく笑っていました。その時私は「幸せってなんだろう?」と思うようになりました。
ご飯があって、健康的な生活が送れる事が幸せと言えるのか?私はそのようには到底思えませんでした。
富の豊かな社会より、心が豊かな社会の方が私には断然望ましく思えました。
人を幸せにするものはやはり、人との繋がり、つまり温かさに触れる事だと思います。
今現在私は、発展途上国と言われる国をいわゆる先進国のようにしたいとは思っていません。
人の繋がり、温かさを増やして子ども達の笑顔が溢れる社会。そんな社会作りに『協力』したいと考えています。
●繋がりの先に出会ったPeace of Syria
私がPeace of Syriaを知ったきっかけは、高校生の時、シリア難民について考えるワークショップに参加したからです。
それは恩師の知り合いのPeace of Syriaスタッフの方が開いてくださったものでした。
シリアどころか中東についてもよく知らなかった私は、ワークを通して沢山のことを学びました。そして、自分の偏見がどれだけ大きかったかを知りました。
中東の奥深さや人柄、料理に惹かれて、ワークの後も中東に関わりたいという思いが強かった私は、将来に向けて経験を積み、夢に近づくためにPeace of Syriaに入らせていただきました。
▲私が初めて食べて惚れた中東料理です。
●自分らしく生きられる温かい社会に向けて
私は特に企画を考える事が好きです。大学生の間に3回大きな挑戦をする事が私の目標なのですが、その1つに大きな企画を成し遂げるという事があります。
教育と雇用に関係するテーマでこれから実行していきたいと思っています。そして、心が豊かな社会づくりに貢献していきたいと心から思っています。
●木曜サマルで、私がお話します!
同じく学生チーム3期生の、きみちゃんと一緒にプレゼンターを務める、私たちの特別編「木曜サマル」。
一ヶ月かけて準備してきた企画が、まもなく開催です!
先月、第一弾として学生チームで開催した「大学で出会うアラブ文化」に引き続き、今回は第二弾!新たなプレゼンターで、大学生ならではの視点で国際協力との関わり方やPiece of Syriaの活動についてお話します!
私たちと一緒に楽しい時間を過ごしませんか?みなさまのご参加お待ちしています!