イベント

【4/2(土)】「僕がシリアに日本の絵本を届ける理由〜日本から届けたい希望の物語〜」

2022.3.005.jpeg

「日本って、発展しすぎて、信号がないんだろ?」

と、「日本がまるで違う惑星みたい」と話すシリアの人。
ちょっとおかしな『ステレオタイプ』を、僕らも他の国に持っているのかもしれません。

一方、「シリア」と聞いて多くの方がイメージされるのが、難民や戦争といった悲しい風景ではないでしょうか?
しかし、戦争が起こる10年前まで、美しい自然や人々の笑顔がありました。

1b2ca1041f9f4ba360c4b4a6f439f455-1647873731.jpeg

今回のイベントでは、戦争前の美しいシリアのお話から、意外な日本とシリアの文化の共通点、文化の違いから学び合えることをお伝えします。

シリアの人達からもシリアの話に定評のある、Piece of Syria代表の中野貴行と共に、ゲストとして東京外国語大学 特任講師ハルドゥーンさんをお招きし、「戦争で辛い体験をしているシリアの子ども達に、楽しく学べる日本の児童文学を届けたい」とアラビア語に翻訳し、届けている活動についても伺います。

さらに、シリア国内に住んでいる方々からの「シリアの今と未来」について、ビデオメッセージを特別に届けていただきました!

ウクライナ・ロシア危機の中で、平和や戦争について考える機会が増えた今だからこそ、
改めて、平和な未来のために、私たちにできることを一緒に考えませんか?

【こんなあなたに、おすすめです】
 ・「平和」「難民」「戦争」に関心があり、知りたい!何かしたい!と感じている
 ・絵本、児童文学など、文化を通じた国際交流・国際協力に興味がある
 ・シリアに絵本や教育を届けるプロジェクトに興味がある
 ・今、シリアに住んでいる人たちからの声を聞きたい


【日時】4月2日(土)19:00〜20:45+交流会
 18:55〜19:00 ご入室
 19:00〜19:15 日本人が見たシリア(Piece of Syria中野)
 19:15〜20:00 シリア人が見た日本、絵本を届ける活動(ハルドゥーンさん)
 20:00〜20:15 シリアからのビデオメッセージ
 20:15〜20:30 質疑応答
 20:30~20:45 僕たち一人ひとりができること(Piece of Syriaスタッフ)
 20:45〜21:20 アンケート、交流会

【参加費】無料・要申込

【参加】https://syria-artbook.peatix.com/view

【スピーカー】
■ハルドゥーン・フセインさん(東京外国語大学 特任講師)

1983年4月、シリア生まれ。シリア・ハマ市出身。
2002年から一期生としてダマスカス大学・日本語学科。大学卒業後、JICAで3年間勤務。政府の奨学金を得て、2010年9月から広島大学教育学部・日本語研究科で2年間研究。広島市立大学・国際学研究科で前期博士課程、大阪大学・言語文化研究、同志社大学・神学研究科を経て、2020年4月から東京外国語大学で特任講師として勤務。

最新のお知らせ

  • 【活動報告】2023年度シリア地震被災者・緊急支援の最終報告
    活動報告

    【活動報告】2023年度シリア地震被災者・緊急支援の最終報告

  • 【4/19開催・シリア人スタッフ登壇】Piece of Syria活動成果報告会|大地震から1年。「シリアの子ども達に届けた越冬支援の成果とこれから」
    イベント

    【4/19開催・シリア人スタッフ登壇】Piece of Sy...

  • 【活動報告】地震被害を受けたシリアの小中学校で「越冬支援」を実施しました
    活動報告

    【活動報告】地震被害を受けたシリアの小中学校で「越冬支援」を...

Donation 世界を変えるのは、
いつも誰か「ひとり」の小さな一歩から

マンスリー寄付で応援する