どうも!Piece of Syriaボランティアの児島です。
11月23日、パナソニックセンター大阪にて、日本の子どもたちとシリアが
オンラインで繋がり、夢の絵を描くワークショップが開催されました(詳細)。
Piece of Syria代表の中野貴行(通称:へむりさん)が本イベントで講師を務めました。
始まる前は知らなかった遠い国シリアでしたが、クイズを交えた実体験のシリア話に子ども達は興味津々!「行ってみたい?」と、へむりさんが尋ねると、皆が手を挙げていました。
へむりさんのお話で子ども達がシリアとの距離が近づいた後は、夢の絵を描く時間です。
世界中を家族で旅した経験のある戸田愛さん(とことこあーす株式会社)の司会進行で、子どもたちは画用紙いっぱいに、それぞれ自分の夢を描いていきました。
日本とシリア、それぞれの子ども達が描いた夢の絵が、パズルのように合わさって、たくさんの夢が詰まった1つのアート作品が完成しました。
最後にサプライズが!なんと、シリアの村とテレビ電話をつなげての海を越えた交流の時間です。
シリアと聞くと戦争や難民というイメージが強くあるのではないでしょうか?
実際、へむりさんも、平和なシリアの状況についての話の後、戦争によって大変な状況になったシリアの様子も伝えていました。
しかし、中継で繋がったシリアのハーリッド〇〇さんは、おうちの台所の様子や地平線まで広がるオリーブ畑、思っていたより大きなおうちを見せてくれて、子ども達もビックリです!
さっきまで聞いていた戦争の様子からは想像していなかった、リアルなシリアです。
(とはいえ、物価が上がって生活は大変で…ということも教えてくれました)
「今、日本の皆にシリアの話をしていたんだよ!」と伝えると、「シリアのことを考えてくれるなんて、日本はなんて良い国なんだ!大好きだ!」と愛のメッセージを受けて、子どもたちも私たちも、みんなニンマリ笑顔♡
「私たちはシリアが大好きなんだよ!」と返事をする伝えるとハーリッドさんも、ニンマリ笑顔♡
シリアと日本で笑顔がたくさん溢れたPeaceな時間でした!
夢や好きなことについて、いつか直接会って語り合える日が来ると良いですね。
今回のイベントを通じて、参加してくれた子どもたちに「シリア」という素敵な国を身近に感じてもらえたら嬉しいです(^ ^)
ところで…
私も子どもたちと一緒に夢を描こうとペンを握ったのですが、手が止まりました(笑)
夢を描く、というのは意外に難しいものです…。
皆さんも、お手元にある紙とペンで「夢」を描いてみてはいかがでしょうか?
【当日のご寄付】4795円
(イベント終了後に、参加してくださった皆さんから、シリアの子ども達のために、とお預かりしました!)