イベント

東京で開催! 設立6周年、NPO法人化1周年イベント

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ケニアで代表のへむりさんにお世話になったさくらです。今回は初めてPiece of Syriaのイベントに参加!熱量の高かったNPO法人化1周年イベントをレポートさせていただきます。

7月10日の大阪での1周年イベントに続き、今回東京では7月25日に開催。

オンラインとオフラインのハイブリッドで開催し、30名ものPiece of Syriaの支援者の皆さんが参加しました。

真夏の暑い中、大盛況となりましたね〜!

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(みんなでPiece of Syriaポーズ!)

第一部「スタッフと語る、始まりから今」

第一部、Piece of Syria の6年間の軌跡を振り返りました。

代表のへむりさんが、青年海外協力隊に派遣されたことが、シリアとの出会いの始まり。

歴史深くて、ご飯もとても美味しい、人が優しい、美しいシリア。
当時のシリアは、日本よりも平和だったといいます。

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その活動の中で出会ったある女性、ブトゥーレのひと言が代表のへむりさんを掴みました。

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「私は、子どもたちの夢を叶える学校を作るのが夢なの」

 

 

彼女は、へむりさんがシリアの彼女の村で活動する中で大人たちが変わっていくのをみていて、「行動すれば変われるって信じられるようになった」と続けたのでした。

そして、月日が経ち、そんな平和だったシリアが、内戦状態となり、見慣れていた家、学校、お店、街全体は、すっかり姿を変えてしまいます。

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戦争によって変わりゆく、大好きなシリアの姿を見て

「お世話になったシリアのために、そしてブトゥーレの夢の続きを叶えたい。」

その想いがPiece of Syriaの種火となったのでした。

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第一部では、メンバーがそれぞれの立場から、これまで歩んできたPiece of Syriaの活動を振り返り、想いの丈をお話いただきました。

今回の東京会場で参加していたメンバーは、

・元ルワンダの青年海外協力隊で経営や組織基盤を支えるジーニョ
・社会人プロボノとして広報を担うヒロ
・学生チームのきみちゃん、さっちゃん、まいか
・そして中東・アフリカの開発ワーカーのてーはや

皆さんのお話を聞いていると、当日東京会場に居合わせなかったメンバーも含めて、皆さん異なる強み、役割を持ったスタッフメンバーが集まってチームが作られているんです。

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質疑応答では、「コロナ禍で大変な中でどうやってチーム内の信頼関係を築いてきたのか」という参加者からの気になる質問が?!

その質問にスタッフ満場一致で「へむりさんのついていきたくなる人柄」と回答!
やはり代表へむりさんの存在は、Piece of Syriaのコアであることを再認識したのでした。

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そんなあたたかいチームの魅力に惹かれて、Piece of Syriaのサポーターの皆さんの応援の力が加わっていく。

みなさんの想いのピースが紡がれて、始まりから6年間、大切にここまで続いてきたんだなぁ。と、しんみりしたのでした。

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(シリアを訪れた支援者さんからシリアの写真の提供!)

第二部 「あなたと一緒に考える、これから」

第ニ部では、Piece of Syriaとシリアのこれからを、イベント参加者みんなで一緒に考えました。

「シリアのために何ができるのか」
「どうすればシリアの魅力を知ってもらえるのだろうか」

について、参加者が4人グループに分かれ、意見を出し合いました。

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(シリアのための広報、資金調達のこれからを一緒に考えます)

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この想い、意見交換の時間の積み重ねが人種、職種を超えていろんな人と繋がり、これからのPiece of Syriaになっていくのだろうと確信した時間でした。

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(グループ内で出た意見を全体に共有)

 

第三部「アラブのお菓子をお供に、交流会」

第三部では、Piece of Syriaのメンバー、支援者みんなでアラブのお菓子とコーヒーを片手に、ゆるりと交流しました。

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(このお菓子が甘くて美味しい!ピスタチオコーヒーと一緒に頂きました)

新型コロナウイルスが感染拡大し始めてから、こうやっていろんなコミュニティの人たちが混ざり合える空間って、すごく減ってしまっていたんだなぁと実感。

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(和気あいあい)
 
 
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(Piece of Syriaを通じて、繋がることができたメンバーたち)

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(オンラインと、ハイブリッドの初開催!)
 

 

●是非、スタッフに会いにイベントにご参加ください

Piece of Syriaでは、イベントを不定期で行なっています。
  イベントはこちらから
 
 

そんなイベントの一つとして、毎週木曜日にFacebook
で、週替わりの素敵なゲストから、視点が変わる世界の話を伺うオンラインイベント「木曜サマル」を実施中。
 

サマルとは、「日が暮れた後、夜更かしをして、友達を過ごす時間」というアラビア語。
ゲストの方とのFacebook Liveでのトークの後、色んな方と交流をする「サマル」な交流会もお楽しみください!


 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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●1日33円で一緒に「平和な未来」を作っていきませんか?

ご支援者の皆さん、そしてスタッフ皆の力で「どこからも支援が届かない場所」に支援を届けて、今まで2000人の子ども達に教育の機会を届けてきました。

その活動を続けることで、シリアの「未来の世代」「未来の平和」を作ることができます!

 

1日33円から参加できる私たちの活動も、是非、ご参加くださいませ!


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