
こんにちは!シリア支援団体 Piece of Syria代表の中野貴行です。
みなさんは、中東の国、シリアと聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
今でこそ「戦争」「難民」といったイメージが強いシリアですが、
戦争の前までは、教育水準が高く、日本より平和で豊かで感じるほどの幸せの国でした。
夜中に出歩いても危険を感じないほどで、治安は日本の20倍。
ストリートチルドレンや物乞いはいません。
教育も医療も無料で、就学率はほぼ100%。
安い野菜と果物はとっても美味しく、輸出できるほどに自給自足していました。
人はとっても親切で、道案内はもちろん、
バスで隣に座っていた人がいつの間にか運賃を払っている、
なんてことは、シリア経験者の「あるある」です。
のどが渇いたら、近くにある家をノックすると、水どころかご飯まで出てきて、
「泊まっていきなさい」というおもてなしを受けることも、よくありました。
そんな豊かで平和なシリアに異変が起こったのは2011年、今からたった7年前です。
戦争によって、シリアの人口の半分以上がもともといた場所を去り、
世界最悪の人道危機とさえ言われる状況になりました。
どこからも支援がなく、給料の支払いもない中で、
教育を続けている先生たちがいます。
理由を聞くと、
「教育とは全てです。人生と未来が詰まっています。
教育を失うということは、未来の世代を失うということを意味します。
だから、自分が飢えていても、シリアの未来を守りたいんです」と言います。
また、「授業を続けて欲しい」と泣きながらお願いする子ども達を見ていると、辞められないよ、と。

私たちの団体は、そんな熱い想いを持った先生たちを支えることで、
政府や国際組織などからの支援がなく、閉鎖になる可能性のあったシリア国内の学校が、
存続できるようサポートしています。
子ども達が安心して学校に通えるように、
やがて子ども達が創ってゆく平和のために、
みなさまのお力を貸していただけませんか?
今回の支援によって、200人の子ども達が学ぶアレッポ郊外の幼稚園で、
安心して子ども達が学べる環境を届けることができます。
写真展や講演イベント、SNSでのライブ配信なども行なっていきますので、
是非色んな形で、皆さんと出会い、「できること」を模索できればと思っています!
「僕たちができることはなんだろう?」
今日が昨日より、少し幸せになるような、そんな世界を目指して動き続けます!
是非、応援のほど、よろしくお願いいたします!
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・銀行口座でのお振込
ゆうちょ口座 ピースオブシリア
店名 408(ヨンゼロハチ)
普通 4328753
※お手数ではございますが、報告書や報告会のご案内を送らせて頂きますので、
お振込みの場合は
・メッセージ、DM
・メール(piece.of.syria@gmail.com)
まで、ご一報くださいませ。
是非、皆様とともに、未来を、希望を届けましょう!!