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Piece of Syria(ピースオブシリア) | ブログ
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ブログ

Piece of Syria Blog

前回、イタリアのVentimigliaからお伝えしましたが、あの町はフランスのすぐ近くにあります。 歩いても国境を越えることができるほどですが、かなり時間がかかりそうなので、僕は電車で一駅、モナコやニースがある方向に向かって移動しました。 片道3.2ユーロ、10分ちょっとの距離です。 特にチェックもなく、国境を越えて、駅を降りたら、もうフランスです。 イタリアの方に向かって歩くと10分ほどで国境があり、チェックもなくイタリアへ入国することができました。 しばらくぶらっとしてから、再びフランスへ徒歩で入国。その時はパスポートをチェックされましたが、車はその横をチェックも受けずに通っていきます。 ※「シェンゲン協定」に加盟している国同士では、基本的に国境審査が行われない。ただし、難民の過剰な流入により、その対応に変化が生まれている。 こんな風に簡単に行き来できてしまう国境ですが、「国境」で別け隔てられたものを越えるため、彼らの年収を越えるお金だけでなく、血と汗と涙と、そして命が、賭けられています。 僕がサラリと越えた国境にしても、駅には大きな銃を持った軍人さんが目を光らせていたりしていますし、国境を越えた後にしても、もし逮捕された場合は指紋を取った国に帰らされます。 つまり、リビアから地中海を越えてイタリアに来た人たちは、再びイタリアに戻ります。 今はドイツも受け入れを拒んでいる状況ですし、安易に国境を越えさせて来た、イタリアやハンガリー、オーストリアに批判が高まったこともあり、1年前のように国境を越えれませんし、捕まったら指紋を取った国へ帰らされます。 ※1990年代に制定された「ダブリン協定」で、最初に足をつけたEU国で庇護申請をしなければならず、その国が難民の申請や、衣食住の世話や医療などの初期対応を引き受けることになっている。 すごろくで例えた人がいましたが、「スタートに戻る」ような感覚です。 ギリシャのレスボス島で知り合ったアフガニスタン人は、オーストリア経由でドイツまで行ったけど、そのまま牢屋に入れられて、2週間拘束され、オーストリアに送還、拘束された後、アフガニスタンに送り返されたと言っていました。 「2回目の挑戦なんだ」 オーストリアを通ったが故に送り返されたから、今回は飛行機でドイツに向かおうと思っている、と。 日本のパスポートを持っている僕がアッサリと越えられる国境に、底知れぬ重みを感じます。 しかし、その、大半の国をビザ無しで越えられる、日本のパスポートですが、その取得率は20%ほど。20代では5%ほどだと聞きます。 「もったいない!海外へ出よう」とか、 海外に出ることを短絡的に「良いこと」とは思いませんが、 踏み出した一歩で、世界の見え方が変わることは実体験として感じています。 僕自身、シリアに住んでいなければ、シリアのことに関心を持って、今のような活動はしてなかったように思います。 実際に出逢ったときに、自分ごとになっていきました。 もちろん、出逢った全ての事柄ではありませんが、「踏み出し、出逢うこと」は、見える世界を広げてくれます。 スカイスキャナーなどのサイトで飛行機を探せば、時期によってはアジアまで往復1万円代、ヨーロッパまで往復4万円代というものも見つかり、国内より安く旅ができたりすることもあります。 僕の講演を聞いて、「ヨルダンに行って来ました。あなたの話すエピソードであるような、アラブの人たちの優しさを肌で感じることが出来ました!」と言ってくださった方もいました。 このサイトでも、視野が、世界の見え方が広がるようなものを、お伝えできればと願っています。 〈報告会のご案内〉 支援の現場の声、そしてメディアで語られることの少ない、国ごとの難民たちの状況の違いなどをお伝えできればと思います。 シリアについて知らなかった!という人から、シリア支援の関係者まで学びと発見がある内容となるよう準備をしております。 是非、ご家族やご友人の皆さまにお声がけの上、お越しくだされば幸いです。 【東京】1月28日(土) 11:30〜14:30 http://piece-ikebukuro.peatix.com https://www.facebook.com/events/388961934775800/ 【東京】1月29日(日)11:00〜14:00http://piece-toitoimtoi.peatix.comhttps://www.facebook.com/events/243799436034053/ 【京都】2月3日(金) 14:00〜16:00 https://www.facebook.com/events/1130875703676350/ 【大阪】2月4日(土) 18:00〜21:20http://www.kokuchpro.com/event/piece_osaka/ https://www.facebook.com/events/607931302740936/ 【福岡】2月12日(日) 13:30-15:30 http://www.kokuchpro.com/event/syria_fukuoka/ https://www.facebook.com/events/195569944242102/ どちらも、事前の申し込みをお願いしておりますので、ご協力のほど、宜しくお願い致します。 ※ Facebookイベントページでは正式申し込みとなりません!ご注意下さいませ。 (京都のイベントのみ、Facebook申し込み)...

アッサラームアライクム! 2016年12月トルコ南部の町ガズィアンティップにえ、大学生として生活するシリア人から聞いた話を紹介いたします。 彼とは2016年2月に一度会っていたので、約一年ぶりの再会でした。 彼はシリアのアレッポ大学を1年少し学んだところで、トルコに避難。編入という形でトルコの大学の建築科で学ぶ3回生です。 かつてトルコでは、シリアの大学で学んでいた証拠があれば、簡単にトルコの大学に入れました。 ですが、増えすぎたシリア難民の受け入れに、トルコの大学も定員オーバーとなり、今は編入が難しいそうです。 彼は幸いにも、シリア難民が過密する前にトルコに来ていたので大学に入ることができました。奨学金も得て、大学近くの借家はカウチサーフィンで旅人を家に泊めれるほどの大きさ。すごく勉強熱心なので、英語もトルコ語もペラペラです。 彼のシリア人の彼女もまた、トルコに逃れてきて、今、トルコでシリア難民のサポートの仕事に従事しています。 というのが前回に聞いていた話。 今回、久々の再会の際に「何か新しいことあった?」と僕が尋ねると、 「イタリアに行けるかもしれない」と嬉しそうに話してくれました。 通っているトルコの大学が提携しているイタリアの大学へ、奨学金つきの留学へ応募をしているんだそうです。 「1年くらいかな?大学で勉強もするけど、何よりイタリアを周って、色んな建物を自分の目で確かめたいんだ」 と、ウキウキする気持ちがあふれています。 もちろん、彼はトルコ人ではなくシリア人である以上、「難民として受け入れてくれるヨーロッパの国へ行くんじゃないか」と警戒される可能性もある、と言います。 ですが、「わかってもらえると思う」と彼は自信のある目で僕に語りました。 その翌週には、トルコの港町イズミールにあるイタリア大使館に行き、面接をしてきました。 彼が無事にイタリアで学べる日が来ることを願ってやみません。 「学びたい」 そんな「当たり前」と感じてしまうことも、自分が生まれた国に起こった悲劇によって、困難なものへと変貌してしまいます。 しかし、全ての門戸が閉じられているわけではなく、意志と努力(彼は語学もそうですが、学部の勉強を本当に一生懸命にやっています)によって、切り拓くこともできるんだ、と彼を見ていると感じます。 彼に夢を聞きました。 「いつかシリアが平和になったら、学んでいる建築の知識でシリアを再建していきたいんだ。 そして、君や君の友人たちを日本から招いて、案内したいな」 その夢が叶った風景を、僕の友人たちと共有することは、僕の夢の一つになりました。 【報告会のお知らせはこちらから↓】 https://readyfor.jp/projects/pieceofsyria/announcements   iPhoneから送信...

イタリアのVentimigliaという町にいます。 ほとんどフランスに近い国境の町です。 難民として保護されたい人たちがヨーロッパに向かう際、トルコからギリシャに向かう密航ルートとはまた別の、リビアからシチリア島(イタリア)へ地中海を越えて行くルートがあります。 イタリアは海を越えて密航してきた人たちを「難民」として保護をしていないため、ここに来る密航者たちはイタリアを通過してドイツやスウェーデンなどに向かいます。 (ギリシャと同様の立場です) しかしながら現在、ヨーロッパの国々は難民を受け入れていません。そのため多くの密航者たちがここで足止めを食っていると言う状況です。 現在、イタリアにはシリアの人たちはほとんどおらず、多くは北アフリカから逃れてきた人たちだそうです。 リビアからイタリアの密航ルートは非常に危険が伴います。海を越えるのに約10日ほどかかり、かかるお金はおおよそ1,000ドルほど。食事は最初の2〜3日ほどでなくなるとも聞きました。 またサハラ砂漠を越えて港町にやってくるため、エリトリアからの難民は約5,000ドルをかけてここまでやってきています。もしお金が足りなかった場合、あるいは良くない密航業者を使ってしまった場合、途中で砂漠に置き去りになったり、身ぐるみを剥がされたり、殺されことさえあります。 昨日聞いた話では、1年間で5,000人の人たちが密航の際、海で命を失ったと聞きました。 それでも今尚、毎日、密航のボートはやってきているそうです。 そんな必死の思いでイタリアまでやってきた人たちですが、先程言ったようにヨーロッパに向かう事は非常に難しいです。今いる街は車で5分でフランスの国境となりますが、山を超えたり線路を通って何とかフランスに潜り込もうとする人たちが多くいるそうです。 フランスへの密入国に失敗してもペナルティーは無失敗してもペナルティーはありませんが、国境から遠く離れた場所まで移送されるとのことです。 国境なき医師団のスタッフから話を聞いてきましたが、夏の間は千人を超える人たちが、広場でテントを張っていたようです。 現在、今は冬なので、数は減り、協力してくれている町の教会で、女性と子供家族連れが50人ほど住んでいるのと、町から離れた場所で、男性500人ほどがキャンプで暮らしています。 国境なき医師団が支援する教会の中を見学させていただきました。ボランティアでお医者さんがほぼ毎日来てくれているそうです(1日2時間ほど、複数の医師が入れ替わりで)。 メンタルケアを重視しており、昨日会ったスタッフも、その点を苦労しているようでした。 そのスタッフに、自分の思いを必死に伝えていたモロッコ人がいました。彼は家族とともに10年リビアに住んでおり、生活の基盤もリビアにありましたが、リビアでは生活が成り立たないどころか命の危険があり、かといってモロッコに帰っても、もう自分たちの基盤は無いので、どうすることもできずに海を渡って、イタリアまでやってきました。 「他に選択肢はなかったんだ」と。 しかし、海を越える際に、彼の幼い息子は命を失いました。残されたもう1人の娘と妻と、イタリアで立ち往生していると言う状況です。 目に涙を浮かべながら、自分の身に起きたことをスタッフに語る彼に、僕は言葉をかけることもできず、ただただ「自分たちが知らないだけで世界のどこかで起こっていた出来事がある」という当たり前のことを、改めて感じました。 こうして、小さな自分を自覚する日々ですが、目の前のことを1つ1つ、大切に、丁寧に、生きていきたいと思います。 昨年、皆さんのお力を借りて、確かな一歩として、教育を受けられなかったシリアの子ども達に、希望のつまった教育の機会を届けられましたが、こうした活動の積み重ねを本年も続けていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。 〈報告会のご案内〉 支援の現場の声、そしてメディアで語られることの少ない、国ごとの難民たちの状況の違いなどをお伝えできればと思います。 シリアについて知らなかった!という人から、シリア支援の関係者まで学びと発見がある内容となるよう準備をしております。 是非、ご家族やご友人の皆さまにお声がけの上、お越しくだされば幸いです。 【東京】1月28日(土) 11:30〜14:30 http://piece-ikebukuro.peatix.com https://www.facebook.com/events/388961934775800/ 【東京】1月29日(日)11:00〜14:00http://piece-toitoimtoi.peatix.comhttps://www.facebook.com/events/243799436034053/ 【大阪】2月4日(土) 18:00〜21:20http://www.kokuchpro.com/event/piece_osaka/ https://www.facebook.com/events/607931302740936/ 【福岡】2月12日(日) 13:30-15:30 http://www.kokuchpro.com/event/syria_fukuoka/ https://www.facebook.com/events/195569944242102/ どちらも、事前の申し込みをお願いしておりますので、ご協力のほど、宜しくお願い致します。 ※ Facebookイベントページでは正式申し込みとなりません!ご注意下さいませ。 iPhoneから送信...

シリア、と聞いて、どのようなイメージをお持ちになるでしょうか? メディアが伝えてこなかった、シリアの人たちの今を知り、 僕らができることを、僕らがやりたいことに気づく、 「学んで、笑って、つながる」報告会!   平和な頃、シリアの田舎に住み、 中東・欧州8カ国で、シリア難民や支援団体から話を聞いてきた、 リアルな世界の情報が聞けるのはここだけ!     【日時】2017年2月4日(土) 18:00〜(開場 17:30)   【場所】梅田Blue+ ブルータス 阪急梅田、JR大阪駅より徒歩10分 大阪府大阪市北区柴田2丁目9番17号 マエダビル4階 【スケジュール(予定)】 17:30-    開場 18:00-19:00 報告会 19:00-19:15 質問タイム 19:15-   交流会 21:20-   終了 当日、Piece of Syriaオリジナルのポストカードやフォトブックも販売します!   【参加費】 ○報告会 1,000円 ※シリア教育支援のクラウドファンディングで支援して頂いた方は無料招待させていただきます。 ○交流会→2,000円(軽食付き) ※ 要 参加申し込み   【参加方法】 Facebookの参加ボタンを押すだけでは参加となりません。 お手数ですが、こちらにアクセスして頂きまして登録で参加となります。 http://www.kokuchpro.com/event/piece_osaka/ 定員となった場合、キャンセル待ちとなりますので、ご了承くださいませ。     ↓【現在の様子はコチラから】↓ https://www.facebook.com/piece.of.syria/ www.facebook.com/profile.php?id=1051130611 www.twitter.com/takayuki18aug www.instagram.com/hemuri.syria.love/       ◯主催◯ シリア支援団体 Piece of Syria 「ひとかけらをひとつなぎに」をコンセプトに、シリアの平和を目指して、一人ひとりのチカラが発揮できる世界を目指して、2016年5月に設立。 紛争により、パズルのPieceのようにバラバラになってしまったシリアを、再びPeaceにしていくため、シリア国内の教育支援と平和教育活動を行なう。 ★HP: http://piece-of-syria.org/ ★Facebook:https://www.facebook.com/piece.of.syria/     ◯へむり。(中野 貴行) Piece of Syria 代表 平和な頃のシリアの田舎に住み、中東・欧州のシリア人を訪ねた唯一の日本人。 大阪生まれ大阪育ち。英国留学、中東一人旅、フィリピン貧困地区支援のインターン、協力隊、シルクロード横断仕入れ旅、シリア難民を訪ねる旅など、主にアジア・中東・ヨーロッパなど、39カ国と地域を周る。 2008年-10年 シリアにて、青年海外協力隊として母子保健の活動へ。帰国後は、Tabippoなど旅系のイベント、戦争・イスラムに関する勉強会や市民講座、新人研修や小中高大の学校でのキャリア教育で講師として活動。 仲間とシェアハウスを梅田で始める。シェアハウス内外で、のべ5000人以上を巻き込んで「大人が楽しくないと、子どもも楽しくない」という信念の元で、交流イベントやトークライブイベントを実施。 2015年-16年 期限を決めずに世界半周の旅へ。母とのヨーロッパ旅行、婚約者の住むガーナ滞在、ヨルダン、トルコ、イラク、ドイツ、スウェーデンなどを訪問し、シリア難民・難民支援団体など100人以上から話を聞く。 「シリアの人たちのために何ができるのだろう?」と考えた結果、「Piece of Syria」を立ち上げた。最も支援が入りにくいシリア国内への教育支援の活動を行ないながら、メディアもNGOも伝えていないシリアの人たちの声を届ける講演活動・写真展を実施している。 国際平和映像祭にて「なんとかしなきゃプロジェクト賞」を受賞。 2015年末より、再び、中東・欧州へ訪れ、シリア難民の声を聞くと共に、シリアの子ども達への教育支援について、継続的な活動のために奔走する。1月中旬帰国予定。  ...

なぜシリアは未曾有の人道危機に陥ったのか。 今シリア人たちはどんな生活をしているのか。 そして私たちができることは何でしょうか?   平和だった頃のシリアに2年間住み、 紛争により難民となったシリア人を訪ねて、 中東・欧州8か国を訪ね、 シリア国内への教育支援を行うPiece of Syriaの代表が 伝える「世界の見え方が変わる」トークライブとシリア料理付きの交流会!!   東京ではめったにトークライブをしない代表の中野が、 シリア難民を訪ねる旅からの帰国直後にホットな‼メディアでは聞けない‼見れない‼ そんな最前線の情報をみなさんにお届けします‼     【日時】1月29日 (日) 11:00 - 14:00   【場所】SALON,CAFE & BAR ”ToiToiToi(トイトイトイ)” 東京都大田区北千束3-20-8 (東急 大岡山駅から徒歩5分)   【タイムテーブル】 11:00      受付開始 11:30-12:45 『Piece of Syria』代表 中野によるトークライブ 13:00-13:55  シリア料理を食べながらの交流会 14:00      終了   イベント終了後15:00までは中野がおりますので、個人的にお話を聞きたい方、質問をされたい方など、ゆっくり過ごされてください♪   会場にて『Piece of Syria』オリジナルのポストカードやフォトブックを販売いたします♪ (参加費を含め、収益はすべてシリア教育支援の活動に充当させて頂きます。)     【参加費】トークライブ&シリア料理交流会 ¥4,000 (当日券 +500円) (ウェルカムドリンク、シリア料理、ソフトドリンク、ビール付)   【前売り券 申込み方法】 peatexにて1月29日(土)00:00までにご購入くださいませ。 それ以降の場合、当日券の料金(+500円)となります。会場にてお支払い下さい。 http://piece-toitoimtoi.peatix.com/   ★朗報★ 「都合が悪いけど、参加したい…!」 そんなあなたは、土曜日にお越しください! 少し内容は変わりますが、同じく素敵なお時間をお約束します! https://www.facebook.com/events/388961934775800 http://piece-ikebukuro.peatix.com/      ~*~*~*~     【過去の講演の参加者の感想】 「まさか、笑って、学べて、感動するような話が聞けると思っていませんでした」   「ジャーナリストでもなく、学者でもない、等身大の目線でシリアについて分かりやすい口調で熱く面白く語って頂きました。 まさしく「等身大」の目線での中野さんのお話は、温かみにあふれ、シリアの状況をニュースではない、身近な友人の話として、想像することができました」   「こんなに素敵な国でも戦争になりえたこと、戦争が身近な物に感じた瞬間でした。何処にでも起こりうることなのですね」       【中野 貴行プロフィール】 Piece of Syria代表。元シリア青年海外協力隊   平和な頃のシリアの田舎に住み、中東・欧州のシリア人を訪ねた唯一の日本人。   大阪生まれ大阪育ち。英国留学、中東一人旅、フィリピン貧困地区支援のインターン、協力隊、シルクロード横断仕入れ旅、シリア難民を訪ねる旅など、主にアジア・中東・ヨーロッパなど、39カ国と地域を周る。   2008年-10年 シリアにて、青年海外協力隊として母子保健の活動へ。帰国後は、Tabippoなど旅系のイベント、戦争・イスラムに関する勉強会や市民講座、新人研修や小中高大の学校でのキャリア教育で講師として活動。   仲間とシェアハウスを梅田で始める。シェアハウス内外で、のべ5000人以上を巻き込んで「大人が楽しくないと、子どもも楽しくない」という信念の元で、交流イベントやトークライブイベントを実施。   2015年-16年 期限を決めずに世界半周の旅へ。母とのヨーロッパ旅行、婚約者(現在は嫁)の住むガーナ滞在、ヨルダン、トルコ、イラク、ドイツ、スウェーデンなどを訪問し、シリア難民・難民支援団体など100人以上から話を聞く。   「シリアの人たちのために何ができるのだろう?」と考えた結果、「Piece of Syria」を立ち上げた。最も支援が入りにくいシリア国内への教育支援の活動を行ないながら、メディアもNGOも伝えていないシリアの人たちの声を届ける講演活動・写真展を実施している。   国際平和映像祭にて「なんとかしなきゃプロジェクト賞」を受賞。   ★Web: www.idea-journey.com ★Twitter:https://twitter.com/takayuki18aug ★Movie:     ◯後援◯ シリア支援団体 Piece of Syria   「ひとかけらをひとつなぎに」をコンセプトに、シリアの平和を目指して、一人ひとりのチカラが発揮できる世界を目指して、2016年5月に設立。   紛争により、パズルのPieceのようにバラバラになってしまったシリアを、再びPeaceにしていくため、シリア国内の教育支援と平和教育活動を行なう。   ★ http://piece-of-syria.org/ ★ https://www.facebook.com/piece.of.syria/     <活動の最新情報はこちら> Facebookページ https://www.facebook.com/piece.of.syria/ 代表のFacebook www.facebook.com/profile.php?id=1051130611 代表のTwitter  www.twitter.com/takayuki18aug 代表のinstagram   www.instagram.com/hemuri.syria.love/ ...

ニュースを読んでも、知れなかった世界がある。 他人事だった「世界」が、あなたの身近になる。     かつて日本より平和で「豊か」だったシリアに住み、 紛争により他国で暮らさざるを得ないシリア難民を追って8カ国を訪ねた、シリア支援団体【Piece of Syria】代表の中野貴行による報告会。   なぜシリアは未曾有の人道危機に陥ったのか。 今、シリアの人たちはどんな生活をしているのか。 そして、私たちができることはなんでしょうか?   2か月のシリア難民を追った新たな旅から帰国直後の最新情報が聴ける!   あったかうまうま中東料理を囲みながらアットホームに参加者同士で交流をしたり、 スピーカー中野への質問をしたり・・・ 参加者のみなさまと共に創り上げるイベントです。   ぜひ奮ってご参加ください!   【日程】 2017年1月28日(土)11:30~14:30   【場所】 アラビアンレストラン 月の砂漠  〔各路線 池袋駅西口より徒歩1分〕   東京都豊島区西池袋1-26-5 東山ビル2F      【タイムテーブル】  11:30   受付開始  12:00-12:30 『Piece of Syria』代表 中野によるトークライブ  12:30-13:00 参加者の皆様からの質問タイム  13:15-14:20 中東料理を食べながらの交流会   14:30   『Piece of Syria』代表 中野より御礼と挨拶   イベント終了後15:00までは中野がおりますので、個人的にお話を聞きたい方、質問をされたい方など、ゆっくり過ごされてください♪   会場にて『Piece of Syria』オリジナルのポストカードやフォトブックを販売いたします♪ (参加費を含め、収益は全て、シリアの教育支援に充当させて頂きます)     【参加費】 報告会 1,500円(ウェルカムハーブティー付き♪) ※当日券 2,000円 交流会 2,000円(美味しい中東料理を囲んでの交流会となります♪ソフトドリンク付き♪)     【前売りチケットご購入方法】 peatexにて1月27日(金)23:59までにご購入くださいませ。 28日以降の場合、当日券の料金(+500円)となります。会場にてお支払い下さい。 http://piece-ikebukuro.peatix.com/     ★朗報★ 「都合が悪いけど、参加したい…!」 そんなあなたは、日曜日にお越しください! 少し内容は変わりますが、同じく素敵なお時間をお約束します! https://www.facebook.com/events/243799436034053 http://piece-toitoimtoi.peatix.com/      ~*~*~*~   【過去の講演の参加者の感想】    「まさか、笑って、学べて、感動するような話が聞けると思っていませんでした」   「ジャーナリストでもなく、学者でもない、等身大の目線でシリアについて分かりやすい口調で熱く面白く語って頂きました。 まさしく「等身大」の目線での中野さんのお話は、温かみにあふれ、シリアの状況をニュースではない、身近な友人の話として、想像することができました」   「こんなに素敵な国でも戦争になりえたこと、戦争が身近な物に感じた瞬間でした。何処にでも起こりうることなのですね」    ~*~*~*~   ◯後援◯ シリア支援団体 Piece of Syria   「ひとかけらをひとつなぎに」をコンセプトに、シリアの平和を目指して、一人ひとりのチカラが発揮できる世界を目指して、2016年5月に設立。   紛争により、パズルのPieceのようにバラバラになってしまったシリアを、再びPeaceにしていくため、シリア国内の教育支援と平和教育活動を行なう。   ★ http://piece-of-syria.org/ ★ https://www.facebook.com/piece.of.syria/    ~*~*~*~   【中野 貴行プロフィール】 Piece of Syria代表。元シリア青年海外協力隊。   平和な頃のシリアの田舎に住み、中東・欧州のシリア人を訪ねた唯一の日本人。   大阪生まれ大阪育ち。英国留学、中東一人旅、フィリピン貧困地区支援のインターン、協力隊、シルクロード横断仕入れ旅、シリア難民を訪ねる旅など、主にアジア・中東・ヨーロッパなど、39カ国と地域を周る。   2008年-10年 シリアにて、青年海外協力隊として母子保健の活動へ。帰国後は、Tabippoなど旅系のイベント、戦争・イスラムに関する勉強会や市民講座、新人研修や小中高大の学校でのキャリア教育で講師として活動。   仲間とシェアハウスを梅田で始める。シェアハウス内外で、のべ5000人以上を巻き込んで「大人が楽しくないと、子どもも楽しくない」という信念の元で、交流イベントやトークライブイベントを実施。   2015年-16年 期限を決めずに世界半周の旅へ。母とのヨーロッパ旅行、婚約者(現在は嫁)の住むガーナ滞在、ヨルダン、トルコ、イラク、ドイツ、スウェーデンなどを訪問し、シリア難民・難民支援団体など100人以上から話を聞く。   「シリアの人たちのために何ができるのだろう?」と考えた結果、「Piece of Syria」を立ち上げた。最も支援が入りにくいシリア国内への教育支援の活動を行ないながら、メディアもNGOも伝えていないシリアの人たちの声を届ける講演活動・写真展を実施している。国際平和映像祭にて「なんとかしなきゃプロジェクト賞」を受賞。   2015年末より、再び、中東・欧州へ訪れ、シリア難民の声を聞くと共に、シリアの子ども達への教育支援について、継続的な活動のために奔走する。1月中旬帰国予定。     <活動の最新情報はこちら> Facebookページ https://www.facebook.com/piece.of.syria/ 代表のFacebook www.facebook.com/profile.php?id=1051130611 代表のTwitter  www.twitter.com/takayuki18aug 代表のinstagram   www.instagram.com/hemuri.syria.love/ ...

  なぜシリアは未曾有の人道危機に陥ったのか。 今シリア人たちはどんな生活をしているのか。 昔シリア人はどんな日常生活を送っていたのでしょうか。 そして今、日本で私たちができることは何でしょうか? 平和だった頃のシリアに2年間住み、 紛争により難民となったシリア人を訪ねて、 中東・欧州8か国を訪ね、 シリア国内への教育支援を行う【Piece of Syria】の代表 中野貴行が伝える 「世界の見え方が変わる」トークライブ 九州初上陸!!! お見逃しなく!!!   <日程>2月12日(日)13:30~15:30 (開場 13:15) <場所>ダイドコロータリー 福岡県福岡市中央区清川2-4-29 新高砂マンション 1階   天神方面から 西鉄バス 高砂2丁目停(渡辺通り) 徒歩2分 地下鉄渡辺通駅 徒歩5分 博多方面から 柳橋バス停 徒歩5分 JR博多駅 徒歩17分(1360m)   <参加費>*今回だけの特別価格!* 大 人:1,000縁 大学生: 500縁 高校生以下・クラウドファンディング支援者:無料招待! ※無料ご招待の方も、申し込みをお願い致します。   <参加申し込み方法> こくちーずにて参加を受け付けております。 ※注意※FBページにて「参加」を押していただいても「参加」とはなりません。  必ず『こくちーず』にてお申し込みください!  『こくちーず』にてお申込みいただき、正式なお申込みとなります!!!   <タイムテーブル> 13:15 受付開始 13:30-14:45 トークライブ 14:45-15:00 質問コーナー 15:00-15:30 アンケート記入&【Piece of Syria】限定グッズ販売 ※参加費を含め、収益はすべてシリア国内の教育支援活動に充当させて頂きます。 ~*~*~*~ 【過去の講演の参加者の感想】 「まさか、笑って、学べて、感動するような話が聞けると思っていませんでした」 「ジャーナリストでもなく、学者でもない、等身大の目線でシリアについて分かりやすい口調で熱く面白く語って頂きました。 まさしく「等身大」の目線での中野さんのお話は、温かみにあふれ、シリアの状況をニュースではない、身近な友人の話として、想像することができました」 「こんなに素敵な国でも戦争になりえたこと、戦争が身近な物に感じた瞬間でした。何処にでも起こりうることなのですね」   ~*~*~*~   【中野 貴行プロフィール】 平和な頃のシリアの田舎に住み、中東・欧州のシリア人を訪ねた唯一の日本人。 大阪生まれ大阪育ち。英国留学、中東一人旅、フィリピン貧困地区支援のインターン、協力隊、シルクロード横断仕入れ旅、シリア難民を訪ねる旅など、主にアジア・中東・ヨーロッパなど、39カ国と地域を周る。 2008年-10年 シリアにて、青年海外協力隊として母子保健の活動へ。帰国後は、Tabippoなど旅系のイベント、戦争・イスラムに関する勉強会や市民講座、新人研修や小中高大の学校でのキャリア教育で講師として活動。 仲間とシェアハウスを梅田で始める。シェアハウス内外で、のべ5000人以上を巻き込んで「大人が楽しくないと、子どもも楽しくない」という信念の元で、交流イベントやトークライブイベントを実施。 2015年-16年 期限を決めずに世界半周の旅へ。母とのヨーロッパ旅行、婚約者(現在は嫁)の住むガーナ滞在、ヨルダン、トルコ、イラク、ドイツ、スウェーデンなどを訪問し、シリア難民・難民支援団体など100人以上から話を聞く。 「シリアの人たちのために何ができるのだろう?」と考えた結果、「Piece of Syria」を立ち上げた。最も支援が入りにくいシリア国内への教育支援の活動を行ないながら、メディアもNGOも伝えていないシリアの人たちの声を届ける講演活動・写真展を実施している。国際平和映像祭にて「なんとかしなきゃプロジェクト賞」を受賞。 2015年末より、再び、中東・欧州へ訪れ、シリア難民の声を聞くと共に、シリアの子ども達への教育支援について、継続的な活動のために奔走する。1月中旬帰国予定。 <活動の最新情報はこちら> https://www.facebook.com/piece.of.syria/ www.facebook.com/profile.php?id=1051130611 www.twitter.com/takayuki18aug www.instagram.com/hemuri.syria.love/    ...

シリアは、レバノン、トルコ、イラク、イスラエル、ヨルダン、地中海に囲まれた国です。 出稼ぎで、国内の都市だけでなく、サウジアラビア、湾岸諸国(UAEなど)、ギリシャ、ヨルダン、レバノン、エジプトなどに行くシリア人も多くいました。 しかし、シリア危機のあと、国境は閉鎖されて、近隣諸国へと逃げている人たちは、業者を通して密入国しています。 そんな中、唯一、国境を自由に行き来できるのがレバノンという国で、40ドル程度でベイルート〜ダマスカスという首都間の移動が可能だそうです。 なので、半年程度、ベイルートで働いて、またシリアに戻る、という働き方をしている人も居るようですが、シリア国内は様々な勢力が入り乱れて、それぞれの支配地域を通る際に通行料(50ドルほど)が求められたり、あるいは命の危険もありますし、兵役が終わっていない人に関しては、シリアに戻ると徴兵されるので、と言った理由から、シリアに帰らずにずっとレバノンに滞在している人もいます。 シリアのパスポートで、イカーマ(滞在許可)を毎年一度、取得できます。 シリア国内は、全てが危険というわけではなく、落ち着いているところは落ち着いており、日常生活が送れています。ただし、物価の上昇が問題なので、出稼ぎや海外で仕事を見つけられた家族・親戚からの仕送りを頼りにしていたりもします。 僕の友人は、ベイルートで出稼ぎに来たけど、ダーイッシュ(IS)からの占領が解かれた地元が落ち着いたので、家族で地元の村に戻りました。 シリアからレバノンへ、農作物の輸入もしているとのこと。八百屋に行くと、半分くらいはシリアからじゃないか?というほど。 シリア国内は食料自体は満たされているとは聞いていましたが、輸出できるほどとは思っていなかったので意外でした。 シリア人が、レバノンの会社に雇われて、シリア〜レバノン〜トルコ〜イラクへと、トラックで荷物を運んでいたりもします。レバノン〜トルコの移動はフェリーです。 運転手さんは普段は家族とシリアに住んでいて、11日間かけてそのルートを通って行くんだそうです。おそらく、昔はシリアから直接半日〜1日で行くことができたのでしょうが、国境が封鎖されて恐ろしいほどの遠回りをしています。 日本のパスポートのおかげで、アッサリと国境を越えれる僕に、難民の人たちからの「どこに行ってきたんだ?これからどこに行くんだ?」という質問に答えるのは、時々、心苦しくなります。 難民として受け入れられて、数年間、きちんと働いていれば、その国のパスポートを取得できます。 (トルコも一部のシリア難民へ、トルコ人としてのパスポートの発行を予定している) 「そうなったら、日本にも行くし、どこかの国で会うこともできるな」 確かなことが言えない僕は、「インシャアッラー。今、君とここで会えたことが嬉しいよ」とだけ答えることしかできませんでした。 iPhoneから送信...

レバノンで1週間、滞在してきました。 レバノンには人口400万人ほどの小さな国ですが、そこに100万人ほどのシリア難民が住んでいる、と言われています。 トルコのイスタンブールからの飛行機で約2時間。地中海のすぐ近くにある空港に到着します。 僕がシリアで隊員をしていた時に滞在していた村の青年が迎えに来てくれて、彼の借りた車でレバノン南部の彼の家へ向かいます。 街中の交通渋滞は本当にひどく、「レバノン人は一人一台、車を持ってるんだ。毎日、こんな調子だよ」と、我先に割り込みがある運転もあり、小さな国にも関わらず、移動にすごく時間がかかります。 彼の住む町はすごく静かな田舎町。「5年前からレバノンに住んでるんだけど、最初の何年か都会に住んで、混雑に耐えきれなくて田舎の方に来たんだよ」と言います。 この町の住人のほとんどはキリスト教徒。町の中にはクリスマスを祝う飾り付けが目立ちます。そこに、イスラム教徒であるシリア人家族が20世帯ほど住んでいる、とのことです。 おうちは、庭付きで2LDK。一部屋にだけ灯油ストーブがあり、そこにテレビとタンスがあります。3歳と5歳の娘たちは幼稚園に通っています。幼稚園は無料ですが、送り迎えのバスは月50ドルほどかかるそうです。 ちなみに、学校はシリア人は無料。レバノン人は有料で、これは国連がシリア難民の分を支援しているからだそうです。 オスマントルコが解体された後に、フランス統治の時代があったため、幼稚園と学校ではフランス語も勉強します。ただ、英語が国際言語としての地位がある今は、英語学習のほうが重視されているようです。 仕事の日給は基本的30〜100ドルほど。建築現場の肉体労働が主。 滞在中、僕の友人は、役所に呼び出されたのですが「こんな仕事が来ているがどうだ?」という仕事の斡旋。レバノンの役所がハローワークのような形で、シリア難民への仕事を紹介をするのは意外でした。 夜になると、近くに住む友人や親戚を訪ねる、というのはシリアの習慣です。レバノンでも、変わらず彼らは続けていました。 都会では「レバノン人はそんな習慣がないし、8時以降は外出禁止なんだ」という話も聞きましたが、田舎だとレバノン人とシリア人同士での行き来もあります。 そこに、イスラム教スンナ派、シーア派、キリスト教が混ざっていることも、当然ながらあります。 が、レバノン政府やレバノン人への不平不満も聞こえても来ます。諸外国や国際組織からの支援をピンハネしているだとか、習慣の違いから折り合いが合わなかったりとか。 見えるものだけが真実ではないし、 彼らの言葉だけが全てではありません。 ですが、来てみてわかる空気感のようなものは、確実にあるような気がします。  ...

レバノンにいます。シリアの協力隊時代、活動していた村の友人のところに泊めてもらっています。 彼に村の写真を見ながら、 「この子は今、結婚して子どももいるよ」 「彼は今、レバノンで働いてる」 とか、そんな話もします。 そして、悲しい話も。 僕の活動していた村は、2016年8月まで、ISの支配下にありました。 その時にあった、無作為の虐殺の犠牲になった人たちがいます。 そのうちの1人は、僕が仲良くしていた人でした。 泊めてくれている友人は、涙を浮かべながら、彼の写真を僕のデータから探します。 戦争は、テロは、こうした命を奪う非情な行為だと、改めて感じます。 前回の旅では訪れなかったレバノンでは、親政府の人たちが多くいます。 トルコ、ヨルダンでは反政府の人たちが多くいたのとは対照的です。(もちろん親政府の人たちもいましたが) 日本のジャーナリストやNGOの人たちの多くが、トルコとヨルダンでの話を伝えているように思うので、こうした話を聞くのは貴重だと思いました。 シリアは様々な勢力が入り乱れ、それも時期によりすぐに変化するという複雑な状況にあります。 シンプルに考えることは非常に危険なのですが、どうしてもマスメディアは「わかりやすさ」が必要です。 しかも、マスメディアの会社は、オーナーの意向を無視できません。 この話は、イギリスの大学を聴講した時に授業で出てくるのですが、日本では知らされてないように思います。 そのオーナーがどのような立場にあるのかを知って、ニュースを受け取る、というのは「常識」なのですが、日本ではその傾向が少ないのではないのかな、と。 とはいえ、「フリージャーナリスト」と呼ばれる人も、「売り込み」が上手な人であれば「買い手」である大手メディアの意向に沿う形の「取材」をしている可能性も否定できません。 もちろん、そうでないフリージャーナリストの方々の素晴らしい取材があるのも事実なので、私たち受け取る側のメディアリテラシーが試されるのだと思います。 そのため、僕は直接、話を聞き、肌で感じるために、実際に訪れています。聞き手ではなく、取材ではなく、「友人として」という立場で話を聞くことで、ニュースとは違う意見が聞けるのでは?と。 ただ、伝える上では、「自分が聞いたことが全て正しい」と言うのではなく、本やメディアで聞く話を含め、様々な意見をできるだけ多様性を持って伝える形をとるように努めているつもりです。 本ブログで伝えているのはほんの一部なので、是非、報告会に足を運んで、質疑応答を通して様々な見え方を伝えられたら、と思います。 http://piece-of-syria.org/2016/12/21/報告会のご案内です%E3%80%82/ レバノンでは、「最もシリア難民の状況が厳しい」と聞いていました。 ですが、僕が訪れた一部の地域に限ると、仕事が少ないと言う問題を除けば、日本人より広い家に暮らしていて、治安も安定しています。 宗派や宗教、あるいは国籍さえ関係なく、友人関係があり、学校で学ぶことができます。 (UNの支援で、シリア難民は無料で) が、シリア人に対する差別や確執も同時にあるようです。 シリアとの行き来は割と自由にできます。 片道40ドルほどの交通機関が運行しているそうです。 物価はシリアより高いです。が、働くことさえできれば、給料も高いです。 八百屋の人曰く、シリアから来ている野菜もあるとのことでした。 フランス統治下にあったので、幼稚園でもフランス語を教えています。ですが、日常的に話しているのはアラビア語だけです。 シリア人(スンナ派)の友人の家に、レバノン人(キリスト教)の政治家の友人がやってきて、一緒にレバノン人(シーア派)の人のおうちに行ってお茶を飲んだりします。 僕の見えているものだけが全てではありませんし、僕が聞いたことだけが真実ではありません。 それと同様に、ニュースやテレビで言ってることだけが真実ではありません。 また、僕が見聞きしたことは確実に「事実」として存在することのはずです。(全てではないだけで) 僕らの活動が、世界のひとかけらを知るキッカケになりますようにと願って…。 明日は、いよいよシリアで最も仲良くしていた家族の一人に逢いに行きます! iPhoneから送信...