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Piece of Syria(ピースオブシリア) | ブログ
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ブログ

Piece of Syria Blog

アッサラームアライクム! السلام عليكم Piece of Syriaのへむりです。   武田さんにお留守番をしてもらって、トルコへとやって来て、ウサマさんのご自宅に招いてもらいました。 その話は、郁乃ちゃんに語ってもらうとして、ちょうど今、真っ最中のラマダンについてお話ししたいと思います。   ラマダンを「断食すること」と思ってはいませんか?   池上彰さんが番組で「ラマダンをしていますか?」とムスリムの人に尋ねていましたが、「断食すること」はアラビア語で「スウム」と言います。 「ラマダン」はヒジュラ暦(イスラムの暦で、月の満ち欠けを基準とした太陰暦)の九月のことで、日本でいう「長月」にあたる言葉です。 なので、「ラマダンをしている」だと、実はちょっと変な感じになります。 (説明のためだとは思いますが)   ●日本との断食の違い   日本で断食と言うと、「一日中何も食べない」と考えて、「断食が1ヶ月?」と聞くと、とんでもないことのように思ってしまいますが、イスラムの断食は、「日の出ている間限定」なのでご安心ください。 (とは言え、夏は日が長く、暑くて大変です!)   日の出前に起きて、たくさん食べておいて、少し寝て、また起きて活動をしてから、夕暮れを待ち、待望の水分補給と食事を、みんなでワイワイと楽しみます。   この日が暮れた後の食事のことをアラビア語で「イフタール」と言います。 ちなみに、断食は英語で「ファスティング」(fast+ing)なので、「断食明けの食事」を英語にすると「breakfast」になりますね。     ● ラマダンが好きな理由   シリアで活動している時、「どの時期が好き?」とインタビューしたことがあるのですが、皆が口を揃えて「ラマダンだな!」と言っていて、驚きました。 「しんどそう!厳しい戒律だなぁ」と、修行のように思っていたからです。   ですが、ラマダンは神聖な月で、断食をするのも、「貧しい人も富める人も、等しく空腹を感じることができる」「イフタールでは皆で、有り難さを感じながら、他の人と食事を分け合う」という、一体感や思い遣りを共有する毎日で、まるでお祭りが1ヶ月続いているような印象を僕は受けました。   また「現世で善行を積み重ねて、天国に行く」という善行ポイント「ハサナート」は、ラマダンの時は、ポイント倍増!だそうです。 なのでこの時期、お祈りや喜捨(寄付)なども、熱心になるようです。 また、ラマダン中に、旅や病気などで断食ができなかったときは、別の時期にやっても良いとのこと。 「誠に神は慈悲深い」とは、クルアーンに書かれている言葉ですが、本当にそう思います。     ●旅で見るラマダン   そうなんです。旅中は断食が免除になります。 (とは言え、熱心な人は別の時期にやれなかった分を断食したりするようです) そんな旅をしながらいくつかの国を見て周りました。   UAEでは原則、日中は観光客が多く訪れるような場所であっても、レストランやカフェが閉まります(政府からライセンスを取れば開くことはできる)。 タンザニアの島ザンジバルも、島民がムスリムのため、観光地とはいえ、同様に食事が見えないような配慮をしたり、許可がないとレストランは開けられないそうです。   飛行機で隣に座ったレバノン人が機内食を断っていたり(この時、窓の外は日中でした)、 機内アナウンスで、空港内での飲食に配慮するように注意があったり、という国がある一方で、 トルコのように、国としてはあまり気にしていない所もあります。   僕が隊員時代にいたのは、ムスリムだけが住む、シリアの小さな町でしたが、日中もレストランは普通に開いていました。観光客(僕の町にはほとんどいませんでた)や子ども達は気にせず食べて、大人達はしっかりと断食をしており、お店も午後からは活気を失いますが、イフタールの後に再度店が開き、夜に夏祭りのように活気を取り戻します。   洋服のお店には、ラマダン明けのイード(日本で言う新年のような祝日)に着るための一張羅を求めて、お客さんで盛況でした。 シリアの夏の夜は涼しく、過ごしやすいので、友人や親戚の家を訪れて、談笑する人々がたくさんいて、「どこにいるんだ?」と携帯で呼び出されて、一緒に友人行脚に駆り出されたりもしました。     ● シリアの平和を願って   さて、もうすぐラマダンが明けて、イードです。 隊員時代は、2年連続イードの時は村に居て、僕のシリアの家族と一緒に親戚周りをしました。 あのあったかい時感は、目をつむれば思い出せる大切な思い出です。   いつかまた、僕の家族と、仲間と、あの時間を共にする日を願って、シリアの平和のために、できることを捜し、祈りたいと思います。...

こんにちは! ピースオブシリアの武田です。 現在ピースオブシリアのメンバーへむり&小林は現地パートナーのウサマさんに会うために、トルコに向けて渡航中。 でも武田は日本で仕事があるので大人しくお留守番です(-_-)zzz さて、今日は「シリアってどこ?」というお話を。 ニュースでシリアのことを耳にしないことはないほど有名になってしまったシリアですが、 実際にシリアの場所がわかる人は実は少ないのではないでしょうか? よっぽど地理に詳しい人や世界史に興味がある人、 実際に中東に旅行に行ったことがある人ぐらいしかわからなくても当然です。 中東とひとくくりに言ってもとても広いので、 同じアラブ圏でもアラビア語の方言も違えば、文化も大きく違います。 なので、エジプトや湾岸諸国とはまた違った趣ある、素朴な印象の小さな国です。 シリアはトルコの南、イラクの西に位置しています。 また、パレスチナ/イスラエルの東にあるので、 昔から宗教的、文化的にも若干ややこしいところではあります。 我々はシリアの中でも紛争の激しい、「アレッポ」という地域の 子どもたちを主に支援しています。 パートナーのウサマさんはトルコのガズィアンテプという国境近くの町におり、 そこからシリアとトルコを行ったり来たりしながら支援活動を行っています。 日本人は今、基本的にシリアに入れないので、 トルコでウサマさんと合流して色々な話を進めているということです。 シリアの就学率はもともと90%以上ありましたが、 アレッポに至っては学校がたくさん破壊されたこともあり、 学校に行けない子供たちがものすごくたくさん増えてしまいました。 [caption id="attachment_15976" align="alignnone" width="1024"] ウサマさんと子供たち[/caption] 今は仮設の洞穴みたいなところで子供たちは学んでいます。   環境は決して良いわけではなく、夏は暑く、冬は極寒という厳しい状況でありながらも ウサマさんから時々送られてくる写真には、 笑顔いっぱいで、学べる喜びに満ち溢れた子供たちのイキイキした姿がいつも写っていて、 「我々ももっと頑張らねば!」と勇気付けられます。 いつかシリアに入れるようになったら、彼らに会いに行きたいと思っています。 明日にはいよいよメンバーがトルコに到着しますので、 いろいろな現地レポートをお届けできると思います。 お楽しみに!...

こんにちは。スタッフの小林です! 最近の私は、未知の言語 アラビア語 を勉強しています。 ○アッサラーム・アライクム(こんにちは。いつでも使える挨拶の言葉。) ○シュクラン(ありがとう。) はさすがに覚えましたが、新しい言語を一からとなると中々ですね。 でも、新しいことを吸収するのは刺激も受けてやっぱり楽しいものです! ここで… 勉強していた時にへぇ〜!となったコトバ① あの緑野菜のモロヘイヤはアラビア語で、「molokheiya」からの外来語! エジプトには重病を患ったエジプト王がモロヘイヤのスープを飲んだら回復したという故事があり、アラビア語で「王様の野菜」を意味する「ムルキーヤ」がモロヘイヤの語源となっているようです! (語源由来辞典より) 先日、スタッフの武田さんと話している時に「これさえ覚えておけば大丈夫!何にでも使える!」という万能なアラビア語を教えてもらいました☆ それは… ○クワイエス 英語で言うとwonderful!元気か聞かれた時、美味しいご飯を食べた時など。よく使うみたいです。 早速、明日、実践で使ってみようと思います! …そうなんです!今、関空におりこれからトルコはイスタンブールに旅立ちます\(^^)/ 私たちピースオブシリアが、主に支援している現地協力者のウサマさんに会いに10日間程行く予定です。 へむりさんの跡をついて行く形ですが、、、 ウサマさんや現地でシリア難民支援活動している他のNGOの方などと会えるみたいなので、色々と自分の目で見れたらいいなと思います。 そこで!もしウサマさんに聞きたいことやトルコでの様子についてなど、何か質問や疑問等あれば是非教えて下さい。 生の声や現状をみなさんにお伝えできればと思っています。 アラビア語・トルコ語をご存知の方、これは使えるよ!とかも教えて頂けたら尚、嬉しいです(*^o^*) また現地での様子を更新できたらと思います。 行ってきます!!...

アッサラームアライクム! へむりです。 スタッフとともに発信しております、Piece of Syriaのブログですが、僕も読むのが楽しみです。 僕が初めてシリアに行ったのは、2005年。大学四回生の夏休みでした。 就職活動を終えて、学生生活の最後の夏休み、どこに行こうか悩んでいたのですが、 イギリスに留学していた時のクラスメートにトルコ人の友人がいて、彼らに逢う旅をしよう!と、まずトルコ行きが決定。 地図を見ると、エジプトもまぁまぁ近い。 家にツタンカーメンの分厚い図鑑があるような少年時代を過ごしていたものですから、 「ピラミッドをいつか見たい!」という夢が叶う!とエジプトに行くのも決めました。 で、トルコからエジプトまでの飛行機を調べると割と高かったんです、当時。 それこそ、日本からトルコの片道分と、それほど変わらないくらい。 なので、陸路で行こう!と。 トルコから、シリア、レバノン、ヨルダンを通って、エジプトまで向かおう、と。 とは言っても、イラク戦争が起こったのが2003年ですから、中東のイメージと言えば、「戦争」。 「アンマンから中継です」なんて、イラク戦争を伝えるテレビが言っていた頃です。 (アンマン = ヨルダンの首都) 今思えば、無茶なことをするなぁと思うのですが、周りに中東に行った人がいるわけでもなく、ニュースを見る限り「危険」と思っても仕方ない場所への旅でした。 イスタンブール着、カイロ発の飛行機を取り、1ヶ月かけて陸路で移動する旅が始まります。 グーグルマップで道を調べるだとか、booking.comで予約する、なんてこともしていなかった当時、 「地球の歩き方」の必要なページだけを破って、街をうろちょろしながら、その日の宿や次の目的地までのバスを探して行きました。 今は便利ですが、あの時の「どうなるか分からない」ドキドキは、懐かしいです。どうにもスマホに頼ってしまうので。 トルコから陸路で国境を越えてシリアに入ると、文字がアルファベットからアラビア語に変わり、ほとんど英語も通じなくなりました。 「異国に来た!」という気持ちでワクワクしながら、何とか乗ったバスからの見た車窓の景色は今でも忘れられません。 日が暮れてから着いた世界遺産の街アレッポ。 景色も服装もトルコと違い、商店街に行き交う人たちの活気を、バスの窓から見ていると、「ここを歩くってどんな気持ちなんだろう?」と、まるで現実ではないような、目の前の風景に興奮していました。 バスを降りて、道に迷いながら着いた安宿。 しかし、満室で途方に暮れていると、ホテルのスタッフが「近くに安宿があるから」と案内してくれました。 その宿は、Hotelの表記がなく、スタッフも英語が通じない。そんな宿でしたが、たまたまお客さんにアメリカ留学経験のあるイラク人(イラク戦争の頃なので、「そんなことできるんだ」と驚きました)が通訳をしてくれて、無事に泊まることができました。 国境を越えてから、何も食べてなかったので、荷物を置いて夜のアレッポの街へ。 大丈夫かな?と不安な気持ちもありましたが、拍子抜けするほどの安心感。 人々が笑顔で日常を過ごしています。 安く美味しいフレッシュジュースを飲み、店先でクルクルと回る鳥の丸焼きを食べて、「まるで異世界」と感じていた風景の中に、自分が溶け込んでいく感覚が、すごく不思議でした。 その後、道に迷っては助けてくれて、 トラブルに遭っては助けてくれて、 歩いてたら呼び止められて座らされ、スターのように質問ぜめにあったり、と、 シリアという国のホスピタリティーに、すっかりと魅了されました。 シリアの東の国境を越えると、イラクです。 隣ですから「すぐそば。ほとんど同じ」との認識でしたが、日本以上の治安の良さに驚くほどのシリアの状況がありました。 そして、「この国、好きだなぁ」という印象を持って日本に帰ってきました。 その後、青年海外協力隊として、シリアに行くことになるとは想像もせずに…。 隊員としてシリアで生活したことで、よりシリアのことが好きになっていきましたし、 そのようなシリアを知っているからこそ、今のシリアの状況に対してできることは無いか?と立ち上げたのがPiece of Syriaでした。 困っている人を助けたいのではなく、 身近な友人として、できることを共に考えたい。 そんな気持ちで、皆と一緒に一歩ずつ、これからも活動を作っていきます。 ...

こんにちは。ピースオブシリアの武田です。 今日は簡単にですが自己紹介をさせていただきたいと思います。 ピースオブシリアの中では、シリアに在住経験のあるのは 今のところへむりくんと僕だけです。 (ちなみに代表はへむりくんなので組織の中での立場は彼の方が上なのですが、 僕の方が年上なので尊敬と愛情を込めて「くん」付けで呼んでいます(^^)。) もう大昔になりますが大学卒業後すぐ、 2000年から2002年まで、 青年海外協力隊の一員としてシリアの首都ダマスカスで バレーボールの普及活動を行っていました。 しかし、実はシリアという国のことは派遣の決定通知が我が家に届くまでは知らなくて、 協力隊の合格通知の「派遣国:シリア」という文字を見て初めて 「シリアってどこ?」と思って調べたほどです。 しかし、当時も「シリア」で検索するとロクな情報はなく、 社会主義でアメリカからはテロ支援国扱いされていて、 パレスチナやイスラエル、レバノン、イラクといった紛争の多い国に囲まれた 「ヤバい国」だと思ったのを覚えています。 とはいえ、実際に行ってみるとシリア人は 本当に人懐っこくて、おせっかいで、愛情深くて、 2年の間に「家族」とか「兄弟」と言える友人がたくさんできて帰ってきました。 シリアには当時、商業施設らしい商業施設も、娯楽らしい娯楽もほとんどなく、 お茶を飲みながら会話することぐらいしか 楽しみがなかったのですが、 それでも、シリアのカラリとした空気を感じながら、 友人たちとテラスでのんびりとお茶を飲み、笑いあっている時が 何よりも豊かな時間でした。 人間の本当の豊かさは、 年収の高さやブランド品の数や、ゴージャス旅行にはないことを シリア人の家族たちは教えてくれました。 また、行ってる最中に9.11のNYのテロ事件があったのですが、 テロ事件の報道がシリアと日本であまりに違うことにも驚かされ、 メディアの情報がすべてではないことも身を持って思い知らされました。 6年前に紛争が始まってからは、シリア人の友人たちの安否を心配したり、 自分が大好きだった国がどんどん破壊されていくことに耐えられず、 ニュース映像から目を背けたこともありました。 しかしへむりくんと出会ったことで、 「自分もシリアに再び平和が訪れるまで、できることをやり続けよう」と思い、一念発起。 共にピースオブシリアの一員として活動させていただくこととなりました。 シリアは、まだまだ先は見えない状況ではあります。 我々ができることも、今は本当に微力でしかないのですが、 5年後、10年後にシリアが復興する時に、彼らと共にいたい。 そんな思いで、細く長く寄り添っていければと思っています。 これを読んでくれている方で、自分も何か手伝いたい!と思ってくださる方がいらっしゃれば ぜひ一度ご連絡ください(^^)。 ...

お久しぶりです! 梅雨入りしましたが、暑い日が続いてますね。 ピースオブシリアの小林 郁乃です! 今まで数回ブログやメール等で登場はしていましたが、今日は改めまして、自己紹介とピースオブシリアに関わるまでの経緯を書かせていただきます。 私は、長野県の田舎出身で大学入学を機に大阪に出てきました。 そこで、今のピースオブシリア代表の中野ことへむりさんと出会い、私の人生は徐々に確実に大きく変わっていきました。。 大学生時代、海外・旅・国際協力・ボランティア・英語などに興味があり、それ関連のイベントをmixiで探していた時に出会ったのがへむりさんでした。 最初は、主催イベントに参加する側でしたが、徐々に、一緒に楽しいものを創ってみたい・この人と同じ環境にいればもっと自分を変えられるかもしれないと思い、イベントのスタッフ側になっていきました。 その時点で、シリアについては、行ったこともないし友人がいるわけでもなく、何の関わりもない国でした。 ただ、へむりさんから どれだけ素晴らしく平和な国で、 暖かくおもてなし精神満載のシリア人なのかというのは常々聞いていました。 そんな中、2011年からシリアという国は劇的に変わりその話しも色々と耳に入ってきました。 それまで私にとってシリアは、中東にある1つの国・遠い国でした。 しかし、平和なシリアやシリア人のことを詳しく聞いていたせいか何故か、他人事では感じられなくなり、何かできることはないかと思い始めました。 でも、自分にできることなんかあるのか、実際に何ができるのか分からなくて悶々としていた時、当時へむりさんが立ち上げていたピースオブシリアのことを知り "世界を変えるのは、いつも誰か「ひとり」の小さな一歩から" "僕らは微力かもしれないけど、無力ではない" というコトバに導かれ、スタッフに加えていただくことになりました。 現在は、派遣のお仕事をしながら一緒に活動をしています。 シリアについて、特別に詳しいこともなく素人ですが、私なりに、そして私だからできることで、昔のシリアを伝えることやシリア国内の教育支援などをやっていきたいと思っています。 以前の私のように、自分には関わりのない国のことと思っている人たちにも、 "体験談を聞くと迷わず行きたくなるようなシリア" をまずは知ってほしい!! その想いでいっぱいのこの頃です。 長くまとまりのない文章になりましたが、、、 これから定期的にブログ更新していきますのでどうぞよろしくお願い致します\(^^)/ ...

こんにちは! Piece of Syriaの中野貴行、こと、へむりです。 改めての自己紹介をさせてもらいます。 2008年〜10年まで、シリアの北部アレッポ県マンベジ郡にて、青年海外協力隊として活動をしてきました。       その時に知ってしまった、シリアの人たちの深い優しさと愛情と人間力にすっかりと魅了され、帰国後はシリアのイメージと実際のギャップを伝える活動をしてきました。 ところが、2011年から始まる、所謂「アラブの春」と言われる紛争により、僕が「日本より平和で豊か」と感じていた国が危険な国へとなっしまいました。   「イメージと実際は違う」と伝えている自分が、シリアで起こっていることをニュースを鵜呑みにして伝えるというのはおかしい、という気持ちから、各地に避難したシリア難民を訪ねて回ることにしました。     ヨルダン、トルコ、イラク、ギリシャ、フランス、スウェーデンに住むシリアの人たちの声を聞き、やはりメディアで伝えることとは違っていて、思ってた以上に状況は複雑でした。 また、様々なシリア難民支援のNGO団体の人たちとも出逢い、素晴らしい活動を目の当たりにして参りました。 僕ができることは無いのでは?とも思いましたが、シリア国内はどうしても手薄になりがちなこと、戦前のシリアを含めて伝えられる支援機関が少ないことを知り、Piece of Syriaを立ち上げました。 「シリア国内への教育支援」 「戦争の終結を目指し、まずシリアのことをきちんと知ってもらう啓発活動を行なう」 という活動の柱を立てて、 2016年の夏にクラウドファンディングをスタートし、たくさんの人たちの協力のもとで達成することができました。     そして、そのお金はシリアの子ども達の教育機会として届けることができて、 国の未来を担う子ども達に未来に繋がる機会を提供することが出来ました。     また、シリアの写真展が新聞に取り上げられたり、シリアについて作成した動画が国際平和映像祭で表彰されたり、とシリアを伝える活動も形にすることができました。 現在もスタッフみんなが仕事をしている中ですが、たくさんの人たちに支えられながら活動を続けております。       かくいう僕も、現在UAEに在住しており、英語とアラビア語を使いながら、日本企業の一員としてお仕事をさせて頂いております。 家の手伝いや、新婚の妻と会うために、今月、一時帰国をさせて頂きました。     シリアを巡る状況は、周りの国々との利害関係の中で非常に複雑なままです。 しかし、そこに生きている一人ひとりがいます。人生があります。 その人生ときちんと寄り添いあえるようにしていければと思っています。   そして、助けるではなく、お世話になった恩を返していくために、動くことを続けていきます。 その一歩をみんなと一緒に、という想いで動いておりますので、 シリアについて、活動について、知りたいこと、聞きたいことがあれば、お気軽にご質問ください。   前回の武田さんの投稿にありましたように、楽しい空間が大好きなので、皆で楽しみながら一歩を踏み出していければと願っています!...

ピースオブシリアの武田です。 ブログ初投稿です。 今後は定期的に登場しますのでよろしくお願いいたしますm(_ _)m。 詳しく自己紹介したいところですが、それはまた後日にしまして。。。 昨日はドバイに行っているピースオブシリア代表の中野(へむり)が一時帰国中ということで、 スタッフでミーティングを行いました。 来週からトルコにピースオブシリアの中野と小林が飛んで、 現地パートナーのウサマさんと会ってきます。 なので、その打ち合わせと、 今後の方向性の確認をいくつか。 こうしてる今も、シリアを含めた周辺諸国の現況が刻々と変わっていってるので、それに合わせてどんなことができるのかということを真剣に話し合ってました。 シリアもそれを支援する私たちも課題は山盛りなのですが、一つ一つクリアしていくしかしょうがないよねと。 ということで、まずは我々しかできない情報発信をしていこうということになりましたので、今後は定期的にブログも更新していきます。どうぞご期待ください(^^)。 ミーティングの後はへむりを中心に気のおける仲間たちと食事会。 へむりのドバイの話も、大変すぎて面白かったんですが、 参加者のキャラクターやエピソードがいちいち濃くて、久しぶりにお腹が痛くなるくらい笑いました。 あと、シリア人の優しさを、いろんな人のエピソードから再認識したり。 とても楽しい夜でした。 とりあえず今日はこの辺で(^^)      ...

お世話になっております、Piece of Syria代表の中野貴行です。   シリアの子ども達に教育を届けるプロジェクトにご支援いたいた皆様、誠にありがとうございました。 皆様からご支援をいただいてから、報告に時間が経ってしまい、誠に申し訳ございません。 2016年10月31日までに129万3000円、170人の方々からご支援をいただき、目標額を達成いたしました。 お預かりしたお金は、トルコで生活しながらシリア国内への教育支援を共に行なうパートナーのウサマさんに渡し、彼を通して、シリアの子ども達に教育の機会を届けることができました。本当にありがとうございます。   今後も活動は続けていきます。その上で、一旦、クラウドファンディングとしての一区切りの報告をさせていただきます。 (Readyfor以外からもご支援くださったご寄付については、また日を追って報告をさせていただきます。どうぞ宜しくお願い致します)     【ご支援の、現地での使い道について】 教育を受けられなかった子ども達に教育を届けるために使わせていただきました。 このことについて、ウサマさんから預かった手紙があるので、是非読んでください。       最初に、自己紹介をさせていだきます。 私はウサマ・アッジャンと申します。アレッポ出身のシリア人、28歳です。 本来、私は教育コーディネーターで、英語教師です。 革命が起こってすぐ、私の友人たちと同じようにシリアを離れるのではなく、シリアの子ども達が教育を全うできるようにサポートをすることを決心しました。 今まで約3年間、ボランティアとして続けています。 私は日本語を学ぶ生徒だったので、日本人の友人たちと、とても仲が良く、彼らに私の生徒たちのために寄付を集めてくれるようお願いしました。そして、子ども達が教育を続けられることに関心のある友人達や、Piece of Syriaの人たちが、支援してくれています。 今後の活動も継続的にするため、トルコのガズィアンティップ本部、シリアのアレッポ支部の準備を整えており、シリア国内にも別の支部を予定しています。また、海外の公的な機関からも寄付を受けられるよう、トルコで公式なNGOとしての認可を得られるための準備をしています。 皆様のご支援、本当に感謝しています。 皆様からのお金は「地下や洞窟での学校の再建」「教室内を温めるストーブと燃料」「生徒たちの筆記用具」「地下の学校のための電球と発電機」「無償で協力してくれている先生たちへの謝礼金」として使わせて頂きます。 次に、私たちは、洞窟の学校を準備し終えて、次の校舎への支援を始めています。 アレッポから逃れられざるを得なくなった生徒たちを受け入れるため、アレッポ郊外とイドリブ県で、安全に通える場所を選んでいます。 今現在、アレッポから避難している子ども達の多くが本当に教育を必要としています。最後に、私たちの子ども達が教育を続けられるように、私たちをご支援してくださった皆様に改めて感謝をお伝えいたします。 Usama Ajjan   https://www.youtube.com/watch?v=lb0r-Zm1HcI       彼からの手紙でありましたように、アレッポ市内の武力紛争によって、状況に変化がありました。 そして、ウサマさんが元来支援をしていた学校が閉鎖になったため、シリア国内の別の場所へ避難し、教育が受けられないでいる子ども達を対象にした支援に切り替えざるを得ませんでした。 支援の内容も、「先生の給料だけ」だった当初から変更し、校舎の再建と冬の暖房器具などの設備にも充てさせて頂きました。 これは、空爆などの危険の少ない、地下や山の中の校舎で、安全性を確保することと越冬支援の優先度が高くなったためです。現場の声に柔軟に対応させていただきたく、この点、ご了承願えれば幸いです。       【ご支援の、日本側の経費について】 リターンの制作費、航空券代の一部、その他、報告会の会場費など雑費に使わせていただきます。 リターンのために作ったグッズですが、ロット数が増えても経費がそれほど大きく変わらなかったため、多めに作成し、イベントやインターネットを通して販売を行ない、利益を次回の支援に充てます。 そうした今後のことについては、ウサマさんとトルコで話し合って参りましたが、その移動にかかった経費として、一部割り当てさせて頂きました。 またトルコだけでなく、ギリシャ・レバノン・イタリア・ドイツの難民として生活するシリアの人たちを訪れてきましたので、そこで見聞きしたメディアが伝えていない事柄について発信していくことで、還元していきたいと思います。 1月2月で東京・大阪・京都・福岡で開催した報告会では、100人以上の方々にご参加いただき、ご支援者以外の方々にも広く、シリアの昔と今、私たちの活動についてお伝えすることができました。 ここでかかった会場費などをご支援の中から補填させていただく一方で、新たに生まれた利益につきましては、次回の現地支援のために使わせていただきたいと思います。       【リターンについて】 2月の発送を予定していると以前お伝えさせていただいたのですが、 お手紙などがまだ完成しておらず、3月半ば発送の予定となっております。 お待たせさせてしまい、誠に申し訳ございません! もうしばらくお待ちくださいませ。       【今後の活動について】 今後も継続して、ウサマさんの支援する学校へのサポートと、日本国内向けの平和教育活動を続けていきます。 ウサマさんは現在、4つの学校を支援しております。2つはジャバルアルホス地区、2つはアレッポ郊外です。 私たち以外にも、彼の活動を支援している個人やグループはありますが、トルコからの正式なNGO認可を受けていないため、大きな規模の助成金や寄付が受けられない現状にあります。 ウサマさんが自立した資金運営を行なうために、NGO認可のための状況を整える資金提供を行ない、教育が受けられない子ども達がいる限り、活動が存続できるような後方支援を行ないます。 この資金のために、マンスリー会員制度を現在、構築中です。 また後日、連絡をさせていただきますので、是非、目を通してくだされば幸いです。   シリアが元々、どれほど豊かな国だったのか、 シリアの人たちが、戦争の前も後も、どんな素晴らしい人間性の持った人たちなのかを伝えることで、平和の大切さについて気付くきっかけになってほしい。 その想いを発信するために、講演・写真展・動画作成などを行なってきましたが、この活動は引き続き行なっていきます。 自分たちの住む場所でも、企画したいとのご希望がありましたら、是非ご連絡のほど宜しくお願い致します。   [caption id="attachment_15927" align="alignnone" width="960"] 大阪の報告会を手伝ってくれたスタッフ達と[/caption]         https://www.facebook.com/piece.of.syria/...

    お世話になります。 Piece of Syria代表の中野貴行です。   無事に日本へ帰国いたしました。   皆様にご支援くださったプロジェクトの打ち合わせをし、 トルコ、レバノン、ギリシャ、イタリア、ドイツを周り、難民となったシリアの人たちや支援団体の人たちからたくさんの話を聞いて参りました。     私たちPiece of Syriaのこれからについて、トルコの現地協力者のウサマさんと打ち合わせを幾度と行なって参りました。         まず皆様からのご寄付の使い道ですが、当初の予定であった「先生のお給料」に加えて、「学校の再開」を主に遣わせて頂くことをご了承くださいませ。   2016年12月のアレッポを巡る攻防による影響です。 ウサマさんの提案する、「安全面を最優先して、アレッポ郊外にある学校を修繕し、防寒対策をして、教育を受けられない子ども達が教育を受けれるようにしたい」という現地の声を優先させて頂きました。   また詳細を、追って報告をさせて頂きます。     その後、各地を訪れました。 トルコでは、シリア人の受け入れを巡る状況の変化があり、国際情勢の変化から対シリア政策にも変化がありました。   レバノンでは隊員時代の村の家族・友人達と再会し、かつてISに占拠されていた村ともビデオ通話することができるという凄く嬉しい時間を過ごしました。   ギリシャでは、ヨーロッパの国境が閉ざされたことで、2016年2月に多く見たアラビア語の表記がなくなり、難民キャンプ内の治安が悪化しておりました。   イタリアでは、ギリシャからのルートが厳しくなったことで、北アフリカからボートでやってくる難民たちが再び多くなり、その対応に困惑している様子が見てとれました。   ドイツでも、あれほど受け入れていた難民も、限界が来て、新たな難民の受け入れを拒否しており、閉ざされる前に入ることができた人たちに話を聞けました。   訪れてみて、初めて知ることだらけでした。   私たちのサイトや、フェイスブックに載せておりますが、   新たに京都を加え、【東京・京都・大阪・福岡】で報告会をさせて頂きますので、 ご都合が合いましたら是非、ご参加くださいませ。   (ご支援者様の報告会無料ご招待は、☆マーク付きの会となります)     ☆【東京】1月28日(土) 11:30〜14:30 http://piece-ikebukuro.peatix.com   【東京】1月29日(日)11:00〜14:00 http://piece-toitoimtoi.peatix.com 【京都】2月3日(金) 14:00〜16:00 https://www.facebook.com/events/1130875703676350/   ☆【大阪】2月4日(土) 18:00〜21:20 http://www.kokuchpro.com/event/piece_osaka/   ☆【福岡】2月12日(日) 13:30〜15:30 http://www.kokuchpro.com/event/syria_fukuoka/   皆様とお会いできるのを楽しみにしております!     Piece of Syria代表 中野 貴行   ...