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Piece of Syria(ピースオブシリア) | ブログ
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Piece of Syria Blog

アッサラームアライクム! Piece of Syriaの小林です。 今日は暖かくお花見日和ですね。 大阪はきっと来週あたり桜が満開です! 昨年行ないましたクラウドファンディングのリターンについてのご報告です。 ご協力・ご支援くださった皆様、リターン送付が大変遅くなり申し訳ありませんでした。 先週、リターンが全て揃い送付作業をしました。 お手伝いしてくださった方々のおかげもあり1日で終わり、快くお引き受け頂き本当にありがとうございました。 発送ですが、スタッフで分担しましたので発送日がバラバラになります。 週明けにはほとんどのリターンが発送完了する予定です。 またネックレスや石鹸やシリア土産のコースでご支援頂いた方は定形外での発送になりますので、普通の定形郵便よりもお届けに2.3日程時間がかかるようなのでご了承下さいませ。 大変お待たせしてしまいましたが、皆さまの元に心を込めてお送りしましたので、報告書など目を通して頂けたら幸いです。 また何か足りないものや届かないなどの不備がありましたらご連絡下さいませ。 シリアでは不安定な状況が続いていますが、皆さまの温かいお気持ちを現地に届けられるようにこれからも活動を続けていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。 ● ネットでのご寄付 https://pieceofsyria.thebase.in ●銀行口座でのお振込  ゆうちょ口座 ピースオブシリア          店名 408(ヨンゼロハチ)          普通 4328753 ※お手数ではございますが、報告書や報告会のご案内を送らせて頂きますので、 お振込みの場合は   ・メッセージ、DM   ・メール(piece.of.syria@gmail.com)  までご一報をお願い致します。 ...

    アッサラームアライクム! Piece of Syriaのへむりです。     今回は、ご支援者の、池田さんを紹介をさせていただきます。   Facebookのやり取りの中で、偶然、このような話になったのですが、 ご支援者の紹介をしている中で、ブログで取り上げさせて頂くことも快く了承を頂きました。   僕自身のことを褒めてくださっていて、恐縮ではございますが、是非ご一読頂ければ幸いです。     「国際協力をしている個人の方や団体は多く存在しますよね。     しかし、その団体がどの様な活動をしているのか、支援したお金は本当に現地に届いているのか、疑問や不安があり、今までなかなか支援協力する事が出来ませんでした。     そんな時に中野さんをツイッターで見つけました。     私が一番気に掛けているシリアで、教育の支援をしている。 ピースオブシリアさんの活動の全てが賛同出来ました。   その上、中野さんとメッセンジャーでやり取りをする中で以前、 中野さんが私に仰った言葉でとても私の心の救いとなった言葉があります。   『子育てこそ、世界で最も尊い志事だと感じております』 [caption id="attachment_16815" align="alignnone" width="500"] シリアの村で出逢った家族(2008年マンベジ)[/caption]     自分の子育てに追われ、なかなか自分が現地に行く事も出来ない。 そんな時でも苦しむ子供達はたくさんいるのに。 とても葛藤していた時期でした。   国際協力をする上で、人の心を動かす言葉が素直な気持ちで出てくる事は どんな事よりも人として大切な事だと思っております。   私は中野さんにとても感謝しております。中野さんからの言葉が私の原動力となっています。 私の月の支援額はとても微力かもしれない。でも無力ではないと思っています。   私は幼い頃から音楽をしています。仕事にもしていました。 それが中野さんの教育支援でお手伝い出来ればと勝手に考えています。   これからも応援しています! いつか必ずお逢い出来ればと思います!」     [caption id="attachment_16813" align="alignnone" width="500"] シリアの街角で出会った家族(2008年 マンベジ)[/caption]     池田さんをはじめ、本当にご支援者お一人お一人の想いで、 僕たちの活動が創られていることを改めて感じます。   ご支援者様の想いを形にするような活動になるよう、これからも心がけていきます!          ...

      アッサラームアライクム! Piece of Syriaの中野です。     講演でいただいた質問の回答について書かせて頂きます。   質疑応答(1)難民受け入れ国としての日本の心構えとは? 質疑応答(2)国際協力や難民支援などで、個人の力では限界があるのではないでしょうか?     Q. 大学生のうちにやっておいたほうがいいこと、大学生だからできることはありますか?   A. 目指したい!と思える人に出会おうとすることかな、と思います。   [caption id="attachment_16785" align="alignnone" width="500"] 大学時代にスタディツアーで訪れたフィリピン[/caption] ● 過去から未来を考えるのではなく、未来から今やることを考える   僕自身、将来やりたいことが見つからずにずっともがいていました。   正確には「国際協力を仕事にしたい」という想いがありつつも、 「現実的を見なさい」という周りからの声がどうしても気になって、 踏み込めずにいました。   僕自身の能力でやっていけるのだろうか? 将来、経済的に大丈夫なのだろうか?   そんな疑問が頭から離れずに、「今の自分でできること」から未来を考えていました。   [caption id="attachment_16789" align="alignnone" width="500"] 大学生時代に中東一人旅へ。死海で浮かぶ。[/caption]   今、その答え全てが解決したわけではありませんが、 僕の周りには「やりたいこと」を仕事にしている人たちがたくさんいます。 「ひとりではできないこと」を仲間と共に、家族と共に叶えている人たちがたくさんいます。   「やっている人がいる」というのは、可能性との出会いです。 自分の過去から未来を考えるのではなく、未来を知ることで、今やるべきことが見えてきます。     僕は大学生時代、色んなイベントや勉強会に参加し続けて、 そのつながりや、その時に学んだことは今の土台になっています。   [caption id="attachment_16790" align="alignnone" width="500"] 青年海外協力隊になる前に、周りに経験者の友人がたくさんいたので身近な仕事だった[/caption]       ● 経済的に大丈夫かどうかは、その人(家庭)次第   全員が「経済的に大丈夫」というわけではないでしょうが、 何をもって「経済的に大丈夫」なのかは人それぞれかな、とも思います。   (今、大企業に就職したり、公務員になったから絶対に安心!とは言い切れないと聞きますし)     実は、安心することを目標にすると、常に不安になります。 「安心したい」という言葉の裏側には「今、不安である」という意味が隠されているので。 (「不安を取り除きたい」も同様)   ということで、不安定な状態でも平気な人が「安定」を保てるということになります。 (この辺の話をしてると長くなるのでこの辺で!)   ただし、これは個人の場合ですので、家族がいる場合は異なります。 家族としての「大丈夫」という基準は、家族で考えて、備えていく必要はあると思います。     [caption id="attachment_16787" align="alignnone" width="500"] ドイツのシリア人難民キャンプにて。アラビア語が距離を縮めてくれる[/caption]     ● 今の自分が想像してるより、未来の自分はすごいかもしれない   出逢いは自分の限界を変えてくれます。   大学生当時の「今の自分でできること」からは、 「英語とアラビア語を使って、企業の海外駐在員をしながら、シリアのことで活動をしている」という今の自分自身は想像できません。   何しろ、語学はめちゃくちゃ苦手だったので。   「今の自分のできること」はもちろん大切ですが、未来はその延長線上とは限りません。   「思想は現実化する」というまで確信めいたことは、僕は言えませんが、 (何しろ、今の自分は想像だにしていなかったので) 「今できること」の中に、未来を閉じ込める必要はないのかな、と思います。   過去から未来を考えるのではなく、未来から今やるべきことを考えてみてはいかがでしょうか。     ● 英語は便利   このイベントでは「国際協力に関心がある大学生」がテーマでしたので、 英語の勉強や、途上国で活動する人たちを実際に訪ねてみるなども提案しました。   社会人になってから、「英語を話せたらよかった!」と言っている友人は少なくありません。   ですが、英語ができなくても国際協力団体の代表をしていたり、アフリカでビジネスをやってる人たちはいますので、「必須」ではないようです。   ただ、僕自身は(そこそことはいえ)英語ができてよかったと思っています。 自分のやりたいことと添っているのであれば、語学力はあるに越したことはありません。           <幼稚園の閉鎖を止めたもの 〜僕たちは微力だけど無力じゃない〜>     皆さんのご支援のおかげで、シリア国内の幼稚園が閉鎖を免れました。 小学校の支援も行なっています。   そして、現地から「4年間、学校に行けなかった生徒は、学校が再開しても戻ってこなくなるんだ」と聞いています。 年下の同級生に囲まれ、勉強についていけなかったりすると、行きたい気持ちがなくなってしまうそうです。   私たちは、シリアという国を復興していくのは、何よりもシリアの人たちであって欲しいと願っています。 その土台となる知識(特に、読み書き計算)が閉ざされることのないようにすることは、 微力かもしれませんが、無意味では決してないと思っています。     世界を変えるのは、いつもたった一人の想いから。   現地協力者のウサマさんがいて、彼と共に現地で動く先生達がいて、 日本で動いている僕たちがいて、それを支えてくださる一人ひとりの支援者の想いがあって、   その、どこかが欠けても、活動が動いていません。   想いをひとつひとつ、紡ぎ合わせた結果、教育という希望を、未来を、届ける活動になっています。         引き続き、支援を受け付けております。 あなたの1000円で、1ヶ月シリアの子どもが学校に通うことができます。   どうぞ宜しくお願い致します。     ● ネットでのご寄付   ・銀行口座でのお振込 ゆうちょ口座 ピースオブシリア        店名 408(ヨンゼロハチ)        普通 4328753   ※お手数ではございますが、報告書や報告会のご案内を送らせて頂きますので、 お振込みの場合は  ・メッセージ、DM  ・メール(piece.of.syria@gmail.com)  ・問い合わせ(http://piece-of-syria.org/contact/) まで、ご一報くださいませ。               http://piece-of-syria.org/2018/02/14/refugeewelcome/ http://piece-of-syria.org/2018/02/20/powerofhuman/  ...

    アッサラームアライクム! Piece of Syriaのへむりです。     メッセージを下さったご支援者の紹介をさせていただきます。   以前、インタビューをしていただいた「シリアの情景」の管理人さん。 シリアの青年協力隊時代の先輩後輩関係にあたる友人でもあります。     http://piece-of-syria.org/2017/09/15/syrianojoukei/ ※「シリアの情景」は現在、閉鎖されていまして、 ともなって、インタビューは見れなくなっています。 (近日中に他の場所で、再掲載できればと考えています)     [caption id="attachment_16775" align="alignnone" width="500"] 管理人さんと一緒に行ったことのある、シリアの遺跡カラートナジュム(星の砦)[/caption]     今回、私たちが行なった冬の教育支援のために、5万円を届けてくださいました。 「シリアの情景」は、写真展を開催し、 そこで販売した物品を信頼する団体に寄付する、という活動をされていました。 その中で、私たちのPiece of Syriaを選んだ下さったことを誇らしく思います。     [video width="640" height="352" mp4="http://piece-of-syria.org/wp-content/uploads/2018/03/video-1515862578.mp4"][/video]       その選んで下さった理由を尋ねましたところ、     「顔や心や活動が見えること、誠実な活動であること。    スタッフの皆さんの誠実ながんばりが直接見えるし、  相手側のシリアのメンバーも見えている。  それが「応援していこう」と思える大事なところだなと思います。      寄付をする人がいっぱいいるのに「みなさんありがとう」でくくらなくて、  ひとりずつに『受け取りました、ありがとう』と伝えてくれるところも、  あたたかいなと思います。      だから、安心して応援できるって思うから、  個人的にだけでなく『シリアの情景』を通して、ほかの人に安心して伝えられたし、  『シリアの情景』としても応援しようと思ったのです」       彼女は、「シリアの情景」写真展などの活動を完全に自己資金で、 個人的に活動しているのですが、 イベントで得た収益の寄付に加えて、個人としても私たちに寄付して下さっています。     シリアをめぐる情勢は、未だ混迷を極めていますし、今なお血が流れています。   「私たちができることは何だろう」   日々、それを考えさせられ、無力感にさいなまれますが、 手の届く人たちに、希望を届ける、優しさを届けることを続けていきたいと思います。         ...

アッサラームアライクム! Piece of Syriaの小林です。 ご無沙汰しております。 もうすぐ2月も終わりますね。 月末には、毎度毎度、月日の早さを感じます! 今日で平昌での冬のオリンピックも終わり、今は閉会式の真っ最中でしょうか。 普段、スポーツはバレーボールか祖母の影響で相撲くらいしか見ないのですが、日本人が大活躍の今回のオリンピックは楽しませてもらいました! 大会が始まった当初、仕事場の先輩方からあることを言われました。 「小林さんが行ってた中東のあの…シリア!オリンピックでえへんね。でたら応援するのに〜。」 …行ったことはない!行ったのはトルコです! 勘違いされてる部分もありましたが、 こうやって気にして見てくれて、更には応援したいというその方の気持ちがとても嬉しく感じました。 最近は、国連安保理による30日間のシリア停戦決議が採択されたり、でもシリアでは空爆が続き多数の被害が出ていたり。 日々現地の状況は変わっていっています。 私が直接その状況を良い方向に変えることはできないかもしれません。 でも、そんな中でも 今まで「また紛争か」と思っていた身近な人が(私の場合は両親や職場の先輩たちです。) 「こんなシリアのニュースあったね。大丈夫じゃないだろうけど…良くなるといいね。」と少しでも考えてくれている人が増えるだけでも何かは変わっているのかなと思います。 昨年行ないましたクラウドファンディングのリターンの報告書やお礼が出来上がりつつあります。 皆さまの元に心を込めてお送りしますので、もうしばらくお待ち下さいませ。 また、ご支援やご協力など引き続き受け付けております。 今後とも活動の方しっかり続けていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。 ● ネットでのご寄付 https://pieceofsyria.thebase.in ●銀行口座でのお振込 ゆうちょ口座 ピースオブシリア 店名 408(ヨンゼロハチ) 普通 4328753 ※お手数ではございますが、報告書や報告会のご案内を送らせて頂きますので、 お振込みの場合は ・メッセージ、DM ・メール(piece.of.syria@gmail.com)  までご一報をお願い致します。...

        アッサラームアライクム! Piece of Syriaの中野です。       今回も、講演の質問について書かせて頂きます。   http://piece-of-syria.org/2018/02/14/refugeewelcome/       Q. 人と人とのつながりを大切に活動をされてきたのをすごく感じました。 ですが、国際協力や難民支援などで、そうした個人のつながりの力では限界があるのではないでしょうか?     A. 限界があります。ですが、ゼロじゃないです。     まず、こちらの写真をご覧ください。         バッグを担ぎ、初期のアップルコンピューターを持っているスティーブ・ジョブズの絵です。   これが描かれたのは、フランスのカレーという町にあった通称「ジャングル」と言われる難民キャンプです。   1990年後半から、中東やアフリカからイギリスに渡航しようとする難民・移民がキャンプを設営するようになりました。     [caption id="attachment_16754" align="alignnone" width="500"] 「ジャングル」の入り口は物々しい雰囲気[/caption]     [caption id="attachment_16752" align="alignnone" width="500"] クルディスタンの旗が掲げられたテント[/caption]     [caption id="attachment_16753" align="alignnone" width="500"] キャンプ内にはお店もある[/caption]   [caption id="attachment_16756" align="alignnone" width="500"] レストランも。食べたけどお腹は壊してません[/caption]     [caption id="attachment_16758" align="alignnone" width="500"] 3つ星?ホテルまで[/caption]             僕が訪れたのは2016年2月でしたが、同年末にフランス政府によって撤去されました。 Calais 'Jungle' evacuation begins after clashes with riot police         撤去される前に訪れた際に、僕が目にしたこの「風刺画」。 描いたのは、世界中で様々な風刺画をゲリラ的に描くアーティスト「バンクシー」です。       この作品は「シリア移民の息子」というタイトルです。 ジョブズの血縁上の父は、第二次世界大戦の後にシリアからアメリカにやってきた移民でした。 つまり、アメリカという国が、一人の移民を受け入れることなしに、アップル社はなかった訳です。   http://idea-journey.com/stevejobs/ (詳しくはここに書きました)     確かに、世界の問題、特に戦争ともなると、残念ながら現在の僕個人や個人のつながりでどうにかなるとは思えません。 しかし、「一人ひとりの可能性」を諦める理由にはならないと思います。       http://piece-of-syria.org/2017/11/26/supporteducation/     今回、皆さんのご支援のおかげで、シリア国内の幼稚園が閉鎖を免れました。小学校の支援も行なっています。   そして、現地から「4年間、学校に行けなかった生徒は、学校が再開しても戻ってこなくなるんだ」と聞いています。 年下の同級生に囲まれ、勉強についていけなかったりすると、行きたい気持ちがなくなってしまうそうです。     私たちは、シリアという国を復興していくのは、何よりもシリアの人たちであって欲しいと願っています。 その土台となる知識(特に、読み書き計算)が閉ざされることのないようにすることは、 微力かもしれませんが、無意味では決してないと思っています。   ノーベル平和賞を受賞したマララさんが伝えていました。   「 一人の子供、一人の教師、一本のペンと一冊の本が 世界を変える事になるのです」         世界を変えるのは、いつもたった一人の想いから。     現地協力者のウサマさんがいて、彼と共に現地で動く先生達がいて、 日本で動いている僕たちがいて、それを支えてくださる一人ひとりの支援者の想いがあって、 その、どこかが欠けても、活動が動いていません。   想いをひとつひとつ、紡ぎ合わせた結果、教育という希望を、未来を、届ける活動になっています。     引き続き、支援を受け付けております。 あなたの1000円で、1ヶ月シリアの子どもが学校に通うことができます。 どうぞ宜しくお願い致します。   ● 支援の詳細   ● ネットでのご寄付   ・銀行口座でのお振込 ゆうちょ口座 ピースオブシリア        店名 408(ヨンゼロハチ)        普通 4328753   ※お手数ではございますが、報告書や報告会のご案内を送らせて頂きますので、 お振込みの場合は  ・メッセージ、DM  ・メール(piece.of.syria@gmail.com)  ・問い合わせ(http://piece-of-syria.org/contact/) まで、ご一報くださいませ。              ...

      アッサラームアライクム! Piece of Syriaの中野です。     友人からのご縁で、奈良の中学校と宇都宮大学で講演をさせて頂きました。   遠隔での講座はなかなか難しいことも多いのですが(Skypeが使えません!) 企画をしてくださったことに、本当に感謝です。   そこで教えてくださった講演の感想と、質問について書かせて頂きます。 (その時に答えられなかった内容も付け加えています)   質問については、3回に分けてブログにアップさせて頂きますね。     http://idea-journey.com/uaemobile/               ● 講演の感想 〜紛争前のシリアを伝える意味〜   シリアに、どのようなイメージをお持ちでしょうか?   僕がシリアの話をする前に聞く質問です。 様々な答えがあるかと思いますが、その後で話す僕の体験談を聞くと、 多くの方が「行ってみたくなった」との感想を持ってくださいます。     ”メディアを通して「対立・紛争」ばかりがクローズアップされてしまうけれど、  今日の話を聞いて、かつてはこんなに優しく、思い遣りを持った人たちがいたんですね。  ニュースでは見えない、国民性や平和だった頃の生活を知れて良かったです”     [caption id="attachment_16729" align="alignnone" width="500"] アレッポ城で修学旅行生たちと[/caption]   [caption id="attachment_16731" align="alignnone" width="500"] 先生どころか生徒達が子どもを学校に連れて来ていました[/caption]   [caption id="attachment_16730" align="alignnone" width="500"] なにげない日常という幸せ[/caption]     派手な事件でもなく、ただの日常風景をお伝えすることで、 私たちの今の「当たり前」の生活という奇跡、平和の大切さを感じていただけたらと願っています。   そして、身近に感じてもらえたシリアの平和を願ってもらえたら嬉しいです。     <講演依頼は問い合わせから!>   講演の感想はこちらをご参照ください  http://idea-journey.com/impression/     Q. 日本が難民のホストコミュニティ(受け入れ国)となる可能性もあるわけですが、  ホストコミュニティとしての心構えってなんでしょうか?     A. 僕たちだって、難民になるかも知れないっていう想像力じゃないでしょうか。   スウェーデンで出逢ったシリアの人は、シリアでは、難民支援の仕事をしていました。   今は、世界最大の難民出身国になってしまったのですが、 かつて、シリアは世界最大の難民受け入れ国だったのです。   <2010年末、人口の6%にあたる160万人の難民を受け入れていた(UNHCR調査)> 参照:When Refugees Went to Syria (The Atlantic)     いわゆる「アラブの春」と言われる運動がチュニジア、エジプトで起こった際も、 シリアに飛び火するとは想像していませんでした。 始まった後もすぐに終わると思っていましたが、今もなお、戦火の中にあります。     また、僕がいた当時、シリアは日本よりも治安が良い国でした。 (10万人あたりの犯罪遭遇率で比較すると20倍。体感的にも、治安の良さは感じました)   参照:犯罪率統計-ICPO調査     自分の国に帰れなくなるなんて、想像しにくいですよね。   先ほどのシリアの方も、鞄ひとつでヨルダンに行って帰れなくなったんだそうです。 ヨルダン〜シリア国境の行き来は、日常的なもの(陸路で国境を接していない日本では想像しにくいですが)。   家族に「行ってきます」と普通に出かけて、 帰ろうとした時に、家族から「今は帰ってきてはいけない」と言われて、そのままヨルダンで滞在。 そのまま1年経った頃、ヨルダンで仕事ができなくなり、次はエジプトへ。   [caption id="attachment_16738" align="alignnone" width="500"] 難民キャンプに住む難民は10%程度。90%は街中で生活しています[/caption]   [caption id="attachment_16737" align="alignnone" width="500"] 難民に労働許可が出ないヨルダンでは、監視の目をぬって児童労働も[/caption]       そこでも仕事が大変になったので、密航業者に大金を支払い、命からがら地中海を超えて、 そこからは陸路でスウェーデンに向かい、そこで生活を余儀なくされます。   「行ってきます」と行った日から、自分の家には帰れていません。   [caption id="attachment_16736" align="alignnone" width="500"] 9ヶ国語で書かれている難民申請書(スウェーデン)[/caption]     難民がスマホを持っていることに驚く人もいるようですが、 「難民がスマホを持っている」わけではなく、 「スマホを持って生活をしていた人が難民になっている」んです。     加えて、国を逃れてヨーロッパを目指す難民の人たちにとって、スマホは生命線。 彼らを支援する赤十字・赤新月の人が教えてくれたのは、道中に彼らがもっとも欲するものは、 食料や薬ではなく、充電とWi-Fiだったそうです。     縁もゆかりもない地域ではなく、すでにヨーロッパに到着している親戚や友人を目指す必要があること、 国境が急に閉ざされる不安定な情勢のなかで、入れるルートを知る必要があること、 平和な頃から、毎日のように連絡を取る濃い家族関係の人たちなので、残った家族との連絡をしたいこと…。     [caption id="attachment_16739" align="alignnone" width="500"] ヨーロッパに向かう難民の入り口ギリシャのレスボス島の難民キャンプ前にはSIMカードの販売店が[/caption]     [caption id="attachment_16740" align="alignnone" width="500"] レスボス島の難民キャンプ前にあったお店(2016年。2017年に行った際は撤去されていた)[/caption]     [caption...

    アッサラームアライクム! Piece of Syriaのへむりです。     先日、参加したBBQで、日本の新聞社の方とたまたまお会いしました。 僕の大阪時代の友人と、共通の友人で、Facebookで僕のことを知って下さっていて、 僕の顔を見て、声をかけて下さりました。   なんて狭い世界!!!         ● 僕たちの知る昔のシリア   支社に行かせていただき、同僚のシリア人の方とお話をさせて頂きました。   2時間ちかく、ほぼノンストップ…。シリアの方と話すと話題は尽きません。     「シリアに住んだことがある」というだけで共通点が生まれることもありますし、 お会いした方もそうでしたが、シリアの人たちは総じて本当に聡明で、 僕のアラビア語力に合わせたアラビア語を話してくれることも一つの理由かなと思っています。   改めて、シリアという国が培って来た教養や文化を思い知ります。         「フスハー」というアラビア語の標準語(聖典クルアーンで使われている古来からの書き言葉)に、 シリアの「アンミーヤ」(方言・話し言葉)は近いです。   また、フスハーを街中で出会う人たちでも知っていることが多いため、 シリアはアラビア語学習者にとっては本当に良い国でした。   しかも、物価も安く、治安もいいです。 カフェで荷物を置いて、トイレに行こうが、盗られることはなく、 ポケットから財布が見えていたら、逆に注意されるくらいです。     [caption id="attachment_16707" align="alignnone" width="500"] ダマスカスにあるシーア派の聖地[/caption]     また、今のニュースで言われるような「宗派争い」みたいなものは皆無。 昔もそうですが、戦争が始まってから出逢ったシリアの人たちに、 その話をすると、口を揃えて「全くなかったね」と言います。   そして、残念そうに、「今は、争いにはならないまでも、警戒しちゃう…」と。     [caption id="attachment_16708" align="alignnone" width="500"] 世界最古のモスク「ウマイヤードモスク」[/caption]     平和な頃のシリアを知ることは、戦争の悲しさに改めて気付く機会になると思います。       今年からはより活発に、講演活動や写真展などを実施して行きますので、   お声がけ、どうぞ宜しくお願い致します!       (先日も、2年前に講演をした関西の高校から、どうしても!と言っていただきました。    昨年は、UAEにいたため、お断りさせて頂いたのですが、リピーター多いです!)   申し込みは、お問い合わせより承っております。           [caption id="attachment_16710" align="alignnone" width="500"] ホムスの教会。教会とモスクが隣り合う風景もシリアでは珍しくない[/caption]           ● 今、シリアは良くなりつつある         聞くと、シリア国内の状況は良くなりつつあるそうです。       毎年、イード(ラマダン明けのイスラム教の新年のようなもの)に帰国しているそうで、   一時期は水道が全く止まってしまったり、停電が長時間になっていたそうですが、   今は、首都ダマスカスに限って言えば、安定しているようです。         カシオン山から見たダマスカスの夜景。今はこの景色が観れる場所は通行禁止だそう     去年、僕が訪れたヨルダンの難民キャンプで「半数近くがシリアに帰ったよ」と、 (数字はちょっと怪しいまでも)シリアに帰る人たちが多くなったとは聞いていましたが、 そうした「難民」となった人たち以外の、 「移民」としてサウジなどの湾岸諸国で働いていた人たちもシリアに帰りつつあるそうです。     長引く戦争で、家などが無事かどうかが、帰国できる一つの基準になってしまうそうですが、 シリアに残る家族が「帰っておいで」と言えるまで状況は良くなるというのは嬉しい話です。     [caption id="attachment_16712" align="alignnone" width="500"] レバノンの八百屋さんに並ぶシリアの野菜[/caption]     肉は高価でなかなか手に入らないまでも、野菜は安定的に供給できているようです。 僕が2016年に訪れたレバノンの八百屋では、「並んでる野菜のほとんだがシリア産だよ」と言われました。 本来、シリアは、野菜が豊富に採れた国でした。     [caption id="attachment_16241" align="alignnone" width="500"] 自給率の高いシリア[/caption]     長期化する難民生活、増大する難民人口は、受け入れている国も疲弊させている状況にあります。 また、ヨーロッパや湾岸諸国など、シリアを知らない人たちが「シリアより豊かだ」と考えがちな国にいても、 「シリアは天国のようだった」と、受け入れてくれた国に感謝を表現しつつも、シリアの豊かさを懐古するほど。     [caption id="attachment_16713" align="alignnone" width="500"] スウェーデンの難民申請には9ヶ国語で解説が。多くの国から難民が来ていることを物語る[/caption]     まだトルコのクルド人との領土問題に端を発していると思われる、シリア侵攻により、 シリア北部は過酷な状況にありますが、首都を中心に落ち着きつつあるのが、今のシリアの状況だそうです。     ※ 難民と移民 難民とは、紛争や人権侵害から住み慣れた故郷を追われ、逃げざるを得ない人びとのこと。(難民支援協会HPより) 移民とは、自由意志に基づき、平和的に生活の場を外国に移して移住する人のこと(ブリタニカ国際大百科事典より)   また、僕が難民の人たちを訪ねてヨーロッパを周っていると、 難民の定義である「戦乱、民族、宗教、思想、政治」を理由に国を出ているわけではないが、 経済困窮を理由に、自国を出てヨーロッパに向かう人たちとも多く出逢った(「経済難民」と言われる)。     [caption id="attachment_16716" align="alignnone" width="500"] 子ども達に温もりを届けることができました[/caption]   ● 僕たちが活動を続けていくことの意味   シリアの状況は良くなりつつあります。 ですが、全ての場所ではありません。     私たちが支援をしている学校とその周辺地域では、今もなお、寒さに震えながら、 無給で先生たちが授業を続けざるを得ない環境にあります。   先日のクラウドファンディングで、皆様のおかげで、 学校2校と幼稚園が継続するための大きな力になりました。   ですが、この地域における状況の厳しさはむしろ厳しくなっており、 現地からは「どうか、これからも続けて欲しい」との連絡が来ております。     私たちの願いは、シリアに平和が再び訪れること。 そして、シリアの人たちの手で、それを実現するためのお手伝いをするのが、 僕たちの役割だと思っています。   豊かな文化に育まれたシリアの人たちの教育のため、 皆様と一緒にこれからも歩み続けられたら嬉しく思います。     こちらのサイトで、引き続き、支援を集めていますので、 是非、ご検討のほど、宜しくお願い致します。     [caption id="attachment_16684" align="alignnone" width="500"] 私たちができることはきっとあります[/caption]            ...

アッサラームアライクム!Piece of Syriaのへむりです。   トルコとシリアの現場をつないで活動をするウサマさんと、現場についての色々と話をしています。   ご支援いただいた方々へのレポートを作成する上で、 頼んでいた資料や写真などについて、考え方の行き違いがどうしても起こります。   そこはなんとか、日本人感覚になってもらうべく、一生懸命、説明をしていますが、 そこで生じるタイムラグがあり、皆さまへの発送が、予定していた時期より遅れております。   誠に申し訳ございません。 皆さまからお預かりしましたお金は、きちんと現地の子ども達の笑顔のため、未来のために、 大切に使わせていただいておりますので、その点はどうかご安心下さいませ。         また、先日の札幌の講演について、企画してくださった和田さんのレポートが公開されています。 [caption id="attachment_16682" align="alignnone" width="500"] Oriental Shop CHAKA*「シリアを感じるNight~お話しと踊りの夕べ」のお礼[/caption]       是非、ご覧になって下さいませ! トークイベントの第二弾、是非やりたいですね!     こちらは僕が書いたレポートです↓ http://piece-of-syria.org/2018/01/24/hokkaid/    ...

  アッサラームアライクム! Piece of Syriaのへむりです。   先日、初の札幌での報告会イベントをさせていただきました。 僕が初めて札幌を訪れたのが20年前。   ほとんど縁がなかったはずの北海道、札幌で、 「みんたる」という素敵な雰囲気の会場を満員にするほどの 多くのお客様に耳を傾けていただけたことを、本当に嬉しく思っています。       僕たち、Piece of Syriaの役割は2つ。 「今と昔のシリアを伝えること」 「支援が届きにくいシリア国内の教育支援」です。         ●シリアが行ってみたい国になる   僕の昔のシリアの話を聞いた後、多くの方にとって、 「シリアに行ってみたい!」という感想を持っていただきます。   シリアはニュースでしか知らないと、どうしても「危険」「恐ろしい」 といったマイナスイメージがつきまとってしまいます。   しかし、滞在した人たちにとって「当たり前」だったのが 日本の「おもてなし」が霞むほどのおもてなし。   その優しさや温かさに、間接的ではありますが、触れていただくことで、 「平和の大切さ」を感じてもらえればと思って、お伝えしています。     [caption id="attachment_16685" align="aligncenter" width="500"] 1月には学校での講演も行ないました。[/caption]     ● シリア国内への支援活動   シリア国内外で多くのNGOや国連機関が活動しています。 私たちは、それらの支援活動から漏れてしまっている、シリア国内の地域にある 学校の支援を行なっています。   <私たちが支援する学校は?>   http://piece-of-syria.org/2017/10/25/school/     先日、クラウドファンディングを行いましたが、 今もなお、現場は資金不足の中にあり、ご支援をいただきましたら、   まとめて送金をし、子ども達の未来のため、希望のための教育支援に使わせていただきます。   どうぞご協力のほど、宜しくお願い致します。   https://pieceofsyria.thebase.in   [caption id="attachment_16680" align="aligncenter" width="500"] シリアの現場から送られてきた届いた支援の写真[/caption]     ● 初めての札幌講演を終えて   僕が札幌での講演をするきっかけになった二人のキーパーソンがいます。   1人は和田真代さん。 僕が作ったシリアの動画をシェアをしていただいたお礼を送って、 その後、クラウドファンディングでご支援をしてくださったのがご縁。   「是非、札幌に来ることがあったら、講演を」と言って下さっていました。 http://chaka.thebase.in     その札幌に来る機会となったのが、1年前に入籍をした妻との結婚式です。   東京と大阪と、実家が離れていること、 美味しいもの、温泉が好きなこと 安藤忠雄が好きなこと・・・から、 北海道のトマムにある「水の教会」で挙式をあげることに。     冬の時期に休みが取れない、アメリカに住む弟が弾丸でも来れる日程である1月の頭にして、弟と婚約者ともに招待をさせてもらいました。   僕がUAEで日本企業の駐在員として、妻は国際協力の仕事で東京にいることから、遠距離恋愛から遠距離夫婦として暮らしながら、準備をするのは、簡単ではありませんでしたが、なんとか無事に、当日を迎えることができました。       その後、妻の家族と一緒に北海道旅行までできまして、 そのような余暇をくださった今、僕が勤めている会社には頭が上がりません。           ● 新たな思い出の地に   北海道で、本当に素晴らしい時間を過ごすことがができました。 夫婦としての思い出の地となった北海道、是非また、別の時期にも訪れて行く予定にしています。   そして何より、今回の講演でつむぐことができました、素晴らしい方々との再会のために、また北海道に行かせていただきたいです。   今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。       ...