Posted at 08:36h
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へむり。,
イベント
by PiS
アッサラームアライクム!
Piece of Syriaのへむりです。
● 日本生活始まっています
UAEから帰国して1ヶ月が経ちました。
本格帰国に伴って、1年半越しの新婚生活の引っ越しとパーティーの準備をしながら、
UAEに駐在してる間に引っ越した実家の荷物整理を、海外で働いている弟が一時帰国するまでにやらねば、と慌ただしく動いています。
[caption id="attachment_16948" align="alignnone" width="400"] これはシリアで、村人の家にあまりに頻繁に訪れたために「お前の部屋だ」と言われてできた「僕の部屋」[/caption]
● 福岡でのイベントに向けて
5/26.27の土日に、福岡で報告会イベントも行ないます!
27日の会場では、アラブの人たちがこよなく愛するマットとコーヒーを体感できるような写真展も企画しています。
写真展の詳細は追って報告いたします。
【5/26(土)19:00〜21:00】
僕らが見てきた中東!シリア×ヨルダン編
【5/27(日)15:30〜17:30】
博多南インタビュアーズvol.2 僕らの見てきた中東〜旅するように生きるふたりのハナシ〜
● 鬼丸武士さん〜福岡とアラブの架け橋〜
福岡では2017年2月に講演をさせて頂きましたが、
今回は、ヨルダンで協力隊として理学療法士の活動をしていた、鬼丸武士くんとのコラボトークです。
鬼丸くんは、ヨルダン国内に住むシリア難民の障害者への訪問リハビリ、講習会などシリア難民支援に携わっていました。
活動地域は、ヨルダン北部のシリア国境の近くにあるザータリ難民キャンプのあるマフラック。
僕が、シリアの人たちの実情を知るために始めた旅の1カ国目であるヨルダンで出逢いました。
[caption id="attachment_16942" align="alignnone" width="400"] シリア国境近くの町マフラック[/caption]
2ヶ月の滞在中に、幾度となくお世話になり、彼の活動先にお邪魔したり、
その活動先の隣にあるSave the childrenのスタッフで、鬼丸くんの親友ムサシ(というあだ名のヨルダン人)とも交流させてもらいました。
[caption id="attachment_16943" align="alignnone" width="400"] マフラックにて[/caption]
僕は「技術がないけど、やる気と元気がある」という職種でシリアで活動をしていたので、
「お前は何しに来たんだ?」とよく現地の人から首をかしげられていました。
[caption id="attachment_16944" align="alignnone" width="400"] シリアで活動を説明中のへむり。[/caption]
しかし、鬼丸くんの活動はしっかりとした技術に裏打ちされていて、背術を受けた人から「魔法みたいだ!」と驚かれるのを見たことさえあります。
具体的にどういう活動をされていたのか等は、是非、報告会で聞いてもらえればと思います!
帰国後も精力的にアラブ文化を伝える活動をしていまして、
写真展のところでお伝えした、アラビーマットやコーヒーは彼の現在の活動になります!
● 比嘉安奈さん〜行動するインタビュアー〜
もう1人、今回の報告会を共に企画しているのは、比嘉安奈さん。
前回の福岡の報告会に参加者として来てくれていて、鬼丸くんとも元々のご友人。
そのようなご縁があって、今回の福岡のイベントにつながりました。
心の中にあるものを真ん中に行動する人で、
ひとり旅の最中に国際協力に関心を抱き、
ケニア、ウガンダ、ルワンダとアフリカ各地を旅しちゃうほど!
27日のイベントでは、インタビュアーとして登場してくれます!乞うご期待!
そんな個性豊かなメンバーと、テレビ電話会議を重ねております。
● 中東をより身近に
僕たちの話には、難しい話は出てきません。
家族や友人たちと共に、笑ったり、怒ったり、戸惑ったり、そして穏やかな日常の中に幸せを感じるような、僕たちと同じように生きている、海の向こうの友達の話です。
でも、「そうなんだ!知らなかった!」ときっと驚いてくださると思います。
是非、ご友人やご家族と共に、足をお運び頂ければ幸いです。
そしてワガママとは存じますが、
身近な人を思い浮かべて、
「一緒に行ってみない?」
と、映画に誘うように、伝えて頂ければ、
とても嬉しいです。
皆様と楽しい時間と空間をご一緒できますように。
[caption id="attachment_16949" align="alignnone" width="400"] 前回の福岡のイベントにて[/caption]
【5/26(土)19:00〜21:00】
僕らが見てきた中東!シリア×ヨルダン編
【5/27(日)15:30〜17:30】
博多南インタビュアーズvol.2 僕らの見てきた中東〜旅するように生きるふたりのハナシ〜
...
Posted at 20:00h
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へむり。,
イベント
by PiS
シリアって、ヨルダンって・・・
「飯がウマい!?」「書道の文化がある!?」「みんなピクニックが大好き!?」
こととば那珂川に関わる人が今気になる人に公開インタビューをする"博多南インタビュアーズ"の第2弾は「中東」!
実はあんまり知らない中東の国々の魅力いっぱいのホントの顔を、
実際に住んでいた2人の日本男児が赤裸々に見せちゃいます。
あなたの「死ぬまでに行きたい国best3」に、
シリアとヨルダンがランクインすること間違いなし!
今回のトークイベントでは、43カ国もの国を旅し、シリア支援団体「Piece of Syria」を起ち上げたシリアを愛する男「へむり。」と、
理学療法士としてヨルダンで生活し、帰国後アラビアンマットを作っちゃったヨルダンを愛する男「鬼丸武士」の2人が
愛溢れる中東の話を繰り広げます。
鬼丸作のアラビアンマットでゴロゴロするもよし!(8人限定!先着順で座れます)
今までのイメージを取っ払って、旅する気分でぜひ遊びにきてください。
-----------------------------------------
と き|2018年5月27日(日)15:30〜17:30
ところ|博多南駅前ビル(ナカイチ)2Fイベントスペース
福岡県筑紫郡那珂川町 中原2丁目120 博多南駅前ビル
料 金|1500円
定 員|30名程度
-----------------------------------------
◎参加ご希望の方は、
①お名前②参加人数③ご連絡先を
下記問い合わせ先までお知らせください。
▼お問い合わせ先
こととば那珂川オフィス(10:00〜19:00)
※facebookイベントページの「参加ボタン」では正式な申し込みとなりませんのでご注意ください。
※当日参加も可能ですが、予約優先となりますので事前にご予約いただくことをお勧めします。
※ 冬のクラウドファンディング支援者の方は、
無料でご招待をさせていただきます。
お申し込みにて、その旨、ご記入くださいませ。
http://piece-of-syria.org/whatyoudo/fundforwinter/
==プロフィール==
●へむり。(中野 貴行)●
Piece of Syria 代表
大阪生まれ大阪育ち。英国留学、中東一人旅、フィリピン貧困地区支援のインターン、協力隊、シルクロード横断仕入れ旅、シリア難民を訪ねる旅など、主にアジア・中東・ヨーロッパなど、43の国と地域を周る。
2008年-10年 シリアにて、青年海外協力隊として母子保健の活動へ。帰国後は、Tabippoなど旅系のイベント、戦争・イスラムに関する勉強会や市民講座、新人研修や小中高大の学校でのキャリア教育で講師として活動。
仲間とシェアハウスを梅田で始める。シェアハウス内外で、のべ5000人以上を巻き込んで「大人が楽しくないと、子どもも楽しくない」という信念の元で、交流イベントやトークライブイベントを実施。
2015年以降、ヨルダン、トルコ、イラク、ドイツ、スウェーデン、トルコ、レバノン、イタリア、ドイツ、イギリスなどを訪問し、シリア難民・難民支援団体など100人以上から話を聞く旅を始める。そうした経験を、講演活動・写真展・動画で伝え、国際平和映像祭にて「なんとかしなきゃプロジェクト賞」を受賞。
今回、共に話す鬼丸氏とは、ヨルダンで初めて出逢う。
シリア支援団体「Piece of Syria」を起ち上げ、「平和な頃のシリアの田舎を知り、紛争後に各地で生活するシリア人を訪れた唯一の日本人」として、講演活動・写真展を行ないながら、最も支援が入りにくいシリア国内への教育支援の活動を行なう。現在、東京在住。
-Piece of Syria とは?-
「ひとかけらをひとつなぎに」をコンセプトに、シリアの平和を目指して、一人ひとりのチカラが発揮できる世界を目指して、2016年5月に設立。
紛争により、パズルのPieceのようにバラバラになってしまったシリアを、再びPeaceにしていくため、シリア国内の教育支援と平和教育活動を行なう。
●鬼丸 武士●
理学療法士
YAMECON/柳川国際交流協会Omotena-ship主催人とは違う経験をしたいという想いから、人生初の海外渡航となる、青年海外協力隊への参加を決意する。
2015-2017までヨルダンで理学療法士として活動。2年間の中東生活により、アラブ人の温かさに魅了される。ヨルダン国内でシリア難民の障害者の訪問リハビリ、講習会などシリア難民支援に携わる。2年間の経験を通して、メディアで持っていたヨルダン、シリアのイメージと現地の生活に大きなギャップに気付き、帰国後よりヨルダンの魅力を伝えるために講演会活動やイベントを開催している。
ヨルダンの民族「ヴェドウィン」の布を使った現地さながらのアラビアンマットを自作し、主催するイベントで活用するなど、ヨルダンでの日常を味わえる場を作っている。
「柳川国際交流協会Omotena-ship」他、地域を面白くするアイディアを出し合う場「YAMECON」主催。
====インタビュアー====
●比嘉安奈●
こととば那珂川 広報ディレクター
学校から世界のミカタを考える会 副代表
一人旅をきっかけに、国際協力活動に関心を持つ。ケニア、ウガンダ、ルワンダとアフリカ各地を旅しながら「自分の足下と世界はいつでもつながっている!」と気づき、自分の思う国際協力活動をするため、勤めていた会社を思い切って退社。
まちづくりの現場(こととば那珂川)に身を置きながら、持続可能な社会の担い手を育てるための人材育成活動(学校から世界のミカタを考える会)にも取り組んでいる。特技はイラスト。特に似顔絵。
●5月26日(土)も福岡でイベントを行ないます!
http://piece-of-syria.org/2018/04/30/526fukuoka/
==前回のクラウドファンディング==
http://piece-of-syria.org/2017/11/26/supporteducation/...
Posted at 08:23h
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イベント
by PiS
シリアって、ヨルダンって・・・
「飯がウマい!?」「書道の文化がある!?」「みんなピクニックが大好き!?」
実はあんまり知らない中東の国々の魅力いっぱいのホントの顔を、実際に住んでいた2人の日本男児が赤裸々に見せちゃいます。
あなたの「死ぬまでに行きたい国best3」に、
シリアとヨルダンがランクインすること間違いなし!
今回のトークイベントでは、43カ国もの国を旅し、シリア支援団体「Piece of Syria」を起ち上げたシリアを愛する男「へむり。」と、
理学療法士としてヨルダンで生活し、帰国後アラビアンマットを作っちゃったヨルダンを愛する男「鬼丸武士」の2人が
愛溢れる中東の話を繰り広げます。
鬼丸作のアラビアンマットでゴロゴロするもよし!(8人限定!先着順で座れます)
今までのイメージを取っ払って、旅する気分でぜひ遊びにきてください。
-----------------------------------------
と き|2018年5月26日(土)19:00〜21:00
ところ|SUiTO FUKUOKA(福岡県福岡市中央区大名1丁目15−27 福岡大名ビル 3F)
料 金|1500円
定 員|30名程度
-----------------------------------------
◎参加ご希望の方は、
①お名前②参加人数③ご連絡先を
下記問い合わせ先までお知らせください。
▼お問い合わせ先▼
anpii.anpii.4@gmail.com
※ 冬のクラウドファンディング支援者の方は、
無料でご招待をさせていただきます。
お申し込みにて、その旨、ご記入くださいませ。
http://piece-of-syria.org/whatyoudo/fundforwinter/
==プロフィール==
●へむり。(中野 貴行)●
Piece of Syria 代表
大阪生まれ大阪育ち。英国留学、中東一人旅、フィリピン貧困地区支援のインターン、協力隊、シルクロード横断仕入れ旅、シリア難民を訪ねる旅など、主にアジア・中東・ヨーロッパなど、43の国と地域を周る。
2008年-10年 シリアにて、青年海外協力隊として母子保健の活動へ。帰国後は、Tabippoなど旅系のイベント、戦争・イスラムに関する勉強会や市民講座、新人研修や小中高大の学校でのキャリア教育で講師として活動。
仲間とシェアハウスを梅田で始める。シェアハウス内外で、のべ5000人以上を巻き込んで「大人が楽しくないと、子どもも楽しくない」という信念の元で、交流イベントやトークライブイベントを実施。
2015年以降、ヨルダン、トルコ、イラク、ドイツ、スウェーデン、トルコ、レバノン、イタリア、ドイツ、イギリスなどを訪問し、シリア難民・難民支援団体など100人以上から話を聞く旅を始める。そうした経験を、講演活動・写真展・動画で伝え、国際平和映像祭にて「なんとかしなきゃプロジェクト賞」を受賞。
今回、共に話す鬼丸氏とは、ヨルダンで初めて出逢う。
シリア支援団体「Piece of Syria」を起ち上げ、「平和な頃のシリアの田舎を知り、紛争後に各地で生活するシリア人を訪れた唯一の日本人」として、講演活動・写真展を行ないながら、最も支援が入りにくいシリア国内への教育支援の活動を行なう。現在、東京在住。
-Piece of Syria とは?-
「ひとかけらをひとつなぎに」をコンセプトに、シリアの平和を目指して、一人ひとりのチカラが発揮できる世界を目指して、2016年5月に設立。
紛争により、パズルのPieceのようにバラバラになってしまったシリアを、再びPeaceにしていくため、シリア国内の教育支援と平和教育活動を行なう。
●鬼丸 武士●
元青年海外協力隊/ヨルダン派遣
福岡県大野城市出身/柳川市在住
人とは違う経験をしたいという想いから、人生初の海外渡航となる、青年海外協力隊への参加を決意する。
2015-2017までヨルダンで理学療法士として活動。2年間の中東生活により、アラブ人の温かさに魅了される。
へむりさんとの出会いはヨルダンでシリア難民支援に関わっていたことがキッカケであった。
また、ヨルダンにいるシリア人との出会いが転機となり、遠い国で起きていた出来事から、身近で大切な友人に起きた出来事へと変化していく。
シリア人が身近な存在に変わったとき、大切な友人だから何かしたいと思い、ヨルダン国内でシリア難民の障害者の訪問リハビリや講習会などを行う。
2年間の経験を通して、メディアで持っていたヨルダン、シリアのイメージと現地の生活に大きなギャップに気付き、帰国後よりヨルダンの魅力を伝えるために講演会活動やイベントを開催している。
●5月27日(日)にも福岡にてイベントを行ないます!
http://piece-of-syria.org/2018/05/05/527fukuoka/
==前回のクラウドファンディング==
http://piece-of-syria.org/2017/11/26/supporteducation/...
Posted at 12:00h
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Blog,
へむり。
by PiS
アッサラームアライクム!
Piece of Syriaのへむりです。
[caption id="attachment_16890" align="alignnone" width="400"] 奈良の写真展でギャラリートーク[/caption]
● 平和で豊かなシリアから僕たちが学ぶこと
僕は、動画・講演・写真展で、「平和で豊かだったシリア」を伝えることを努めています。
愛に溢れ、「当たり前」の日常を豊かに生きるシリアの人たちに、触れて頂くことで、
「平和の大切さについて考える機会になった」
「シリアがこれほど豊かだったとは知らなかった。
なぜ、このような戦争が起こるのか。
メディアで伝えていることに疑問を持てるようになった」
「遥か遠くの出来事ではなく、身近な存在として感じられるようになった」
とのご感想を頂いています。
僕の出逢った、豊かな心を持ったシリアの人たちの姿は、
僕たちにたくさんのことを学ばせてくれます。
その学びを、広げて行くことが、彼らへの恩返しになるように、
これからも動いていきたいと思います。
[caption id="attachment_16893" align="alignnone" width="400"] 大阪の写真展にて[/caption]
● 悲劇を伝えるのではなく
目を覆いたくなる悲劇は、瞬く間に大きく広がります。
また、その中には、不確かな情報も多くあります。
特にシリアは「情報戦争」と言われるほど、複雑な状況下にあるので、
安易に判断がつきません。
しかし、もっともらしい「解説」がつき、
真実かどうかを確かめられることなく、
無邪気な「共感」をのせて広がる時、僕は恐怖を感じます。
各々の方々が、平和のため、人権のため、生命のため、という想いから行動をしながらも、
”結果として、かえって平和が遠ざかることもありうるのでは?”と
不安な気持ちを感じています。
とはいえ、僕自身も「何が正しいか」は伝えられず、
もどかしい気持ちで胸がかき乱されます。
僕が言えるのは、「何が確かな情報なのか」というのは、
様々な方向から伝えられることに、真摯に耳を傾けながらも、
自分の先入観を疑い続けることでしか、近づけられないように思います。
悲劇に感情的に反応するだけでは、決してたどり着けないものだと感じています。
http://piece-of-syria.org/2018/04/20/voicefromsyria/
● 現地で活動をする素晴らしいNGO・ジャーナリスト
UAEから帰国して2週間、
AAR、 KnK、JIM NETの報告会、安田菜津紀ちゃんの写真展といった、
シリアの人たちのために活動をする人たちから話を聞きました。
僕が2015年以降に、難民となったシリアの人たちを訪ねて回った10カ国の旅の最中、
それぞれの活動を見させて頂いたことがあります。
本当に素晴らしく、関わっているシリアの人たちの目の輝きに驚き、
一人ひとりの人たちと信頼関係を築きながら、
シリアの人たちに、素晴らしい活動で希望を届けていました。
僕も現地でもお世話になって来ましたので、なんとか恩返しを、と
募金や広報のお手伝い程度ですが、させて頂いています。
[caption id="attachment_16892" align="alignnone" width="400"] 国際平和映像祭にて表彰される[/caption]
● 平和な頃のシリアを伝えよう
その中で、なかなか手が届いていないところを、という視点で、
僕たちの活動の柱にしているのが、
「シリア国内への支援」と「今と昔のシリアを伝える」ということです。
シリアの戦争が始まって7年、今まで様々な団体の報告会に足を運ばせていただきましたが、
「平和な頃のシリア」についての説明は、意外なほど少ないように感じました。
難民となってしまったシリアの人たちの想いと共に、
僕自身が「外国人居住者」として、コミュニティに溶け込んだ日々について伝えることは、
記事の冒頭でお伝えしたような、皆様に「考えるきっかけ」をお伝えできると感じています。
https://www.youtube.com/watch?v=_dPA3bPs_nw
全国で講演・写真展の機会を増やしていければと考えていますので、
「一緒にやりたい!」という方がいらっしゃいましたら、是非、ご一報ください。
大阪・東京であれば、「少人数の勉強会から」という形も考えています。
お世話になったシリアの人たちの恩返しのため、
僕ができることは何か、考え、行動し続けたいと思います。
http://piece-of-syria.org/contact/
5月26(土)27日(日) 福岡にて報告会イベント予定
詳細は近日中にお伝え致します。
...
Posted at 00:44h
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へむり。
by PiS
「僕には目標がある。聞いてくれるかい?」
シリアのマンベジの村に住む友人から、メッセージが届きました。
● 僕が住んだ村
シリア北部、ニュースで時々名前が出てくる「منبج(マンベジ/マンビジ)」という町に、
僕は2008-10年に、青年海外協力隊として生活していました。
30万人ほどの大きさのその町は、シリア第二の街アレッポから1時間程度の距離。
様々な商店が立ち並ぶアーケードのついたスーク(商店街)に行くと、
近隣の村からの買い物客もたくさんいて、
そのすぐ近くの大きな広場には、
セルビスと呼ばれるワゴン車の路線バスが100台近く、満員になるまで客待ちをしていました。
そんなセルビスの一つに乗り込んで30分。
僕が通っていた、小さな村があります。人口わずか3000人。
医師・看護師が隔日でやってくる保健センター、
さらに小さな村からも生徒があつまる学校(小中高)、
日用品だけでなく野菜も売っている雑貨屋に、薬局、
生活する上では不便を感じない程度に、全てがある村でした。
アラビア語を話す外国人である僕は、ゲストをもてなすのが趣味のようなシリア人にとって、
「招きたくて仕方ない客人」でした。
村を歩いていると、声をかけられ、お茶をご馳走になり、ご飯をご馳走になり、
家に泊めようとしてくれ、結婚式に招待され・・・というシリアの文化の中で、
いつしか村人全員が、僕の名前を知っていました。
その村の少女が語ってくれた夢は、今、僕の夢に
● 僕の住んだ町に、血が流れた
2011年に始まったシリア危機の混乱の中で、IS(ダーイッシュ)という組織が生まれ、
シリアの都市ラッカを「首都」と宣言しました。
マンベジは、ラッカとアレッポの中間地点にある町です。
電話で連絡することなく、村に訪れ、泊まっていくような生活を送っていた僕は、
日本以上に平和なシリアが、こんなことになることなんて予想できず、
彼らの電話番号をメモをしていませんでした。
また、当時は今のようなSNSは主流ではありません。
村の友人たちとの連絡手段がないまま、ニュースはシリアの悲劇を伝えます。
ある日、マンベジを検索してみると、血まみれの処刑場が・・・。
ISがマンベジを占拠しているのです。
無事でいてくれているのだろうか。
それを知る術がない中、何かのヒントを得られないかと、シリアの隣国トルコに向かいました。
マンベジはトルコ国境まで20kmほどです。
「ひょっとしたら、誰かに会えるかもしれない」
低い可能性ではありましたが、様々なNGOの方を通して、
シリア国境の近くのトルコの町で、マンベジ出身の人と会うことができました。
[caption id="attachment_16878" align="alignnone" width="400"] シリア国境の近くのトルコの町に「シリア人マーケット」ができていた[/caption]
● 囚われた僕の住んだ町
「妻がまだ、マンベジにいるんだ。
ダーイッシュ(IS)は、人間の盾として彼らは民間人を外に出そうとしない。
身代金を求められて、数十万円を支払ったが、解放されていない」
マンベジ出身だという彼は、そんな状況について、僕に教えてくれました。
僕はかける言葉が一つも思いつきませんでした。
「きっと大丈夫。ハンムドリッラー」
言葉を失った僕を励ますように彼はそう言いながら、悲しみを心に残した笑顔を向けてくれました。
自分自身に言い聞かせていたのかもしれません。
そんな状況の中で、僕の友人たちは、どうなったのだろうか。
知る術を持たず、僕はただ、不安を募らせていました。
[caption id="attachment_16870" align="alignnone" width="400"] 村のある家にて。シリアの子ども達は勉強熱心。[/caption]
● 未来を守るために僕たちができることを
「教育は、未来だ。子ども達は未来だ。
シリアの未来を閉ざすわけにはいかない」
そんな思いを持ったトルコで出逢ったあるシリア人の青年は、
他から支援が届かないシリア国内の学校を支援していました。
自身が「難民」で、生活することさえ大変な中で、
彼はシリア国内に残っている子ども達、数百人が学ぶ場を守っていました。
彼の活動をサポートするため、日本に帰国後、クラウドファンディングを行ない、
180人を超える人たちにサポートをしてもらい、目標額を達成し、現地に届けました。
● 村からの便り
そのクラウドファンディングの最中、Facebookを通じて、
僕に一通のメッセージが届きました。
「覚えているかい?マンベジの村で先生をやっていたアフマドだよ」
あの小さな村で、活動以外のプライベートでも仲良くしていた友人でした。
”無事だったんだ”
こみ上げる涙を抑えて、
「もちろん覚えているよ!どこにいるの?家族は?村のみんなは元気?」
と返しました。
「今、シリアでは仕事がないから、僕は先生をしていないんだ。
レバノンで建築の肉体労働をしているよ。
家族は村にいるけど、皆、元気にしているよ。
君が仲良くしていた、あの家族も皆、元気だ」
「そうなんだ!レバノンなら行けるから会いに行くよ!」
[caption id="attachment_16872" align="alignnone" width="400"] アフマド先生が村で開いていた個人塾。[/caption]
● 心を込めた行動の先に、奇跡がやってくる
僕がクラウドファンディングをしていたから、
彼と繋がることができたんじゃないか。
シリアの人たちを訪ねて、トルコをはじめヨルダン、イラク、ギリシャなどを訪ねたから、彼が僕の連絡先を探せたんじゃないか。
僕の心が「やるべきだ」と思ったことに従った結果に、
この奇跡は起こったんじゃないかな、と僕は考えています。
しばらくして、マンベジを占拠していたISは、クルド人部隊によって撤退し、
マンベジに平和な日常が訪れました。
アフマド先生はシリアの村に戻り、先生の仕事に復帰しました。
レバノンには、彼の弟がいるとのことだったので、
(弟とも面識があったので)彼を訪れました。
村の人たち数人も、レバノンに「出稼ぎ」という形で在住しており、
僕がよく知っている家族とも再会できました。
そして、村に残る家族の結婚式の写真を見せてくれました。
僕が村で一番仲良くしていた女の子の美しい花嫁姿です。
この奇跡をもたらしてくれたのはきっと、
待っていたからではなく、行動していたからだって、そう信じています。
[caption id="attachment_16884" align="alignnone" width="400"] 村の少女の花嫁姿。結婚式を挙げられるほどに状況がよくなった[/caption]
● 空爆の後に
2018年4月、シリアへの空爆が行なわれました。
シリアの人たちは大丈夫なのか、様々なシリアの人たちに安否を確認しました。
「僕も僕の家族も大丈夫だよ。
心配をしてくれてありがとう」
そんな返事が届く中、アフマド先生から、こんな返事が届きました。
「ありがとう。
僕たちも、家族も皆、元気だよ。
今、子ども達の教育のために動いているんだ。
僕には将来の目標があってね。
アラビア語、数学、外国語、理科といった教科を学べる施設を作りたいんだ」
マンベジは空爆のターゲットとなる場所からは遠く離れています。
とはいえ、シリアにはまだ、IS以外にも活動している武装組織やトルコ軍との紛争など、
様々な不安要素があり、予断はできません。
しかし、こうして、未来を描ける安定と余裕が生まれていることは、
一つの希望のように思います。
同時に、「そんな希望を無慈悲に踏みにじるような暴力があってはいけない」という思いを新たにしました。
[caption id="attachment_16881" align="alignnone" width="400"] レバノンにてシリアの家族達に再会。僕の撮った懐かしい写真を眺める[/caption]
● 僕たちができることはなんだろう
日本以上に平和で豊かだったシリアでさえ、
「未曾有の人道危機」の渦中にあります。
文字通り、「何が起こるかわからない時代」です。
その中で僕たちができることはなんでしょうか。
思考停止にならないこと。
今を大事に生きること。
そして、大切な人を大切にすること。
もし、その中で僕たちの活動も一緒にしたい!と思ってくださったら、ご一報くださいませ。
・シリアを伝える、学ぶ(講演・写真展・勉強会など)
・支援が届かない地域への教育支援(広報・ファンディング)
その中で、皆さん一人ひとりの個性や想いが発揮できることで、
一緒に力を合わせられたら、幸いです。
http://piece-of-syria.org/contact/
5月26(土)27日(日) 福岡にて報告会イベント予定
詳細は近日中にお伝え致します。
...
Posted at 22:11h
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へむり。
by PiS
僕が平和なシリアに住んでいた時、お世話になったシリア人スタッフのQさんは、
僕がFacebookで誕生日や結婚式の写真を挙げるといつも「おめでとう」とコメントをくれます。
今もダマスカスに住む彼に連絡を取ると、彼も彼の家族も無事であることを教えてくれました。
確認できてよかったとボイスメッセージのアラビア語で伝えると
「綺麗なアラビア語ですね!あなたの優しさにとっても幸せです。
このメッセージを友人達にも届けました!」と返事が返ってきました。
[caption id="attachment_16862" align="alignnone" width="332"] ダマスカスのQさんから送られてきた動画のキャプション[/caption]
先日伺った、安田菜津紀ちゃんの写真展で書かれていた、あるシリア人のメッセージ。
「私たちを苦しめてきたのは、これだけのことが起こりながら、
関心を寄せてないという無視されている感覚なのです」
Nakano Takayukiさん(@hemuri.syria.love)がシェアした投稿 - 2018年 4月月15日午前1時13分PDT
僕の周りのシリアの友人達とその家族で、昨日の空爆による被害は聞こえてきません。
シリアへの攻撃のニュースを聞いて、思考停止しそうになるほど、心が揺さぶられた。今、シリアに生きる友人達や現地支援をする仲間からは、無事であること、本格的なものでは無いようだ、との返事が来た。大きなことはできないかもしれないが、小さくとも一人ひとりの命に寄り添い続けたい。— へむり。@シリア国内への教育支援 (@takayuki18aug) 2018年4月14日
ですが、8年目になるシリア危機の中で、様々な悲しい出来事がありました。
それに対する無力感と僕たちは向かい合っています。
ただ、こうして関心を寄せること、
共にできることを模索し、力を合わせること、
小さくても、僕たちができることはきっとあります。
僕たちは、微力だけど、無力じゃない。
この言葉を胸に、引き続き、行動続けます。
「私たちに何ができるだろう?」と言ったとき、私たちは現場で頑張るその団体を支えることができます。…と言った内容の話を堀 潤さん@8bit_HORIJUN がお話しされてて、本当に!と思いました。僕たちは小さな団体ですが、現場の人たちの為に動き続けたいと思います。 https://t.co/u9Z2OsYEdq— へむり。@シリア国内への教育支援 (@takayuki18aug) 2018年4月13日
今からご支援をお考えの方も大歓迎です!
(ゆうちょでもリターンもお選びいただけますので、ご連絡ください)
・ネットでのご寄付
・銀行口座でのお振込
ゆうちょ口座 ピースオブシリア
店名 408(ヨンゼロハチ)
普通 4328753
※お手数ではございますが、報告書や報告会のご案内を送らせて頂きますので、
お振込みの場合は
・メッセージ、DM
・メール(piece.of.syria@gmail.com)
・問い合わせ(http://piece-of-syria.org/contact/)
まで、ご一報くださいませ。
● 今回のクラウドファンディング以前までの収支報告
(2016年10月〜2017年10月)
となりました。
...
Posted at 11:45h
in
クラウドファンディング
by PiS
アッサラームアライクム!
Piece of Syriaのへむりです。
僕が東京で報告会をする際に、いつもお世話になっているアラブ料理のレストラン「月の沙漠」。
Piece of Syriaとして活動する原点となった初めての東京講演も、月の沙漠から始まりました。
[caption id="attachment_16851" align="alignnone" width="500"] シリアの街アレッポのレストランにて[/caption]
僕の大好きなアラブ料理は、日本人の舌によく合い、僕の周りの友人たちにも評判ですが、
美味しいアラブ料理を東京で味わえ、かつ、ずーっとのんびりしたくなるのどかな雰囲気。
そのほっこりとした空気の真ん中にいるのは、田中万千子さん。
そんな万千子さんから、いつも私たちをご支援いただける理由を教えて頂きました。
[caption id="attachment_16848" align="alignnone" width="500"] 田中万千子さんと。[/caption]
「第3次世界大戦化しているシリアでの戦争が長期化してなかなか止まず、心を痛めていました。
店を使って何か支援できないかと考え、1週間ぶっ続けで、シリアの人々を支援するためのチャリティイベントを2016年末に企画しました。
企画に共鳴してくれた写真家のFukuda Makotoさんの協力を得て、
同じくシリアの人たちのために何かをしたいと願っていた、
たくさんのプロのベリーダンサーやミュージシャン、
そしてシリアのことについてお話ししてくれた講演者たちが無料で出演してくれました。
その収益金の一部をPeace of Syriaに寄付しようと思った理由は、
代表の中野さんがお世話になった大好きなシリアの人たちのために
なんとかしたいという情熱に溢れ、実際に行動し、試行錯誤しながらも
一生懸命に頑張っている姿に心を打たれたからです。
また、「IS=お互いに殺しあっている愚かなイスラム教徒たち」と捏造され、
世界中に流布されている間違ったイメージを打破しようとして、
「シリア人の人たちは、私たちと同じように泣き笑い、愛し合い、助け合う人々だよ」と、
等身大の普通のシリアの人々の生活や、人々の思いを私たち日本人に伝えようとしている
誠実な活動方針とお人柄に惹かれたからです。
シリアの人々の苦しみに比べたら微々たる金額ですが、
これからも応援し続けていきますので頑張ってください。
最後になりましたが、シリアでの戦争が1日でも早く終わって、
人々が平穏に暮らせる日が来ますように、心から祈っています」
●アラブ料理レストラン 月の沙漠●
住所:東京都豊島区上池袋2-15-15 ザ・ペネンシュラ2階「月の砂漠」
交通: 池袋東口8分
電話:070-6970-2946(完全予約制)
2017年より改装。正式オープンは、2018年6月8日の予定
年内にまた、「月の沙漠」にて報告会をさせて頂きたいと思います。
直接でしか伝えられない想いがありますので、是非、
美味しいアラブ料理とともに、皆様にお会いできる機会があれば幸いです。
...
Posted at 11:37h
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へむり。
by PiS
アッサラームアライクム!
Piece of Syriaのへむりです。
駐在していたUAEから、日本へ本格帰国いたしました。
[caption id="attachment_16833" align="alignnone" width="300"] UAEでの仕事風景[/caption]
帰国した時には、桜はほとんど散ってしまっていましたが、
桜が好きな妻と、1週間遅れの誕生日デートで、桜にまつわるスイーツを巡って来ました。
[caption id="attachment_16840" align="alignnone" width="500"] シリアの春に咲くアーモンドの花[/caption]
駐在員として勤めさせて頂いた会社の温情で、
日本への帰国も多く認めてくださっていたので、
この一年、妻と会う時間も少なくはなかったのですが、
これからもそばにいれると感じられるのは、本当に嬉しいです。
Nakano Takayukiさん(@hemuri.syria.love)がシェアした投稿 - 2018年 4月月7日午後9時41分PDT
僕個人としては、住まいは東京に移し、Piece of Syriaの活動をメインに、
講演・写真展の企画などを実施していきます。
国内、様々なところで活動をしていければと思っていますので、
是非、お声がけいただければ幸いです。
シリアを巡る情勢は、相変わらず予断を許さず、
また、情報は非常に錯綜しています。
(「化学兵器」をどちらが使ったのか?など)
アサド政権が化学兵器を使わなくても、ロシアの援助ですでに戦況は有利に進んでいる。
アサド政権が化学兵器を用いたという根拠がわからん。
アメリカは慎重になるべき。 https://t.co/wwy7QYIDci
— Maki Sato (@maki_sato_JIM) April 10, 2018
シリア北部に住む、シリアの家族たちとは、絶えず連絡を取り合っていますが、
いつも「こちらは大丈夫だよ。君の家族は元気でやってる?」との返事が返って来ます。
言えないことも多いのでしょうが、
「当たり前」という平和で幸せな毎日が続けられることを祈りながら、
できることを、これからも模索し続けて行きます。
[caption id="attachment_16837" align="alignnone" width="500"] 春のアレッポ城[/caption]
Piece of Syriaが、今までも、これからも大切にしたいことは、
「悲しみ」や「苦しみ」を訴えることではなく、
友人として、身近な存在として、皆さんにシリアの人たちを感じて頂いて、
共に生きる友人として、家族として、できることを一緒に築いていくことです。
ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサは、
「世界平和のために、私たちができることはなんですか?」と尋ねられ、
「家に帰って、家族を大切にしてあげてください」と伝えたと言います。
僕にとっては、妻も、実家の両親も、アメリカに住む弟も、妻の家族も、
そして、シリアの人たちも大切な家族です。
大切な人を、大切に。
その先に、きっと、平和な世界を築いていく道が開けている、と信じています。
http://piece-of-syria.org/2018/03/24/powerword
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Posted at 17:08h
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Blog,
いくの,
クラウドファンディング
by PiS
アッサラームアライクム!
Piece of Syriaの小林です。
今日は暖かくお花見日和ですね。
大阪はきっと来週あたり桜が満開です!
昨年行ないましたクラウドファンディングのリターンについてのご報告です。
ご協力・ご支援くださった皆様、リターン送付が大変遅くなり申し訳ありませんでした。
先週、リターンが全て揃い送付作業をしました。
お手伝いしてくださった方々のおかげもあり1日で終わり、快くお引き受け頂き本当にありがとうございました。
発送ですが、スタッフで分担しましたので発送日がバラバラになります。
週明けにはほとんどのリターンが発送完了する予定です。
またネックレスや石鹸やシリア土産のコースでご支援頂いた方は定形外での発送になりますので、普通の定形郵便よりもお届けに2.3日程時間がかかるようなのでご了承下さいませ。
大変お待たせしてしまいましたが、皆さまの元に心を込めてお送りしましたので、報告書など目を通して頂けたら幸いです。
また何か足りないものや届かないなどの不備がありましたらご連絡下さいませ。
シリアでは不安定な状況が続いていますが、皆さまの温かいお気持ちを現地に届けられるようにこれからも活動を続けていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
● ネットでのご寄付
https://pieceofsyria.thebase.in
●銀行口座でのお振込
ゆうちょ口座 ピースオブシリア
店名 408(ヨンゼロハチ)
普通 4328753
※お手数ではございますが、報告書や報告会のご案内を送らせて頂きますので、 お振込みの場合は
・メッセージ、DM
・メール(piece.of.syria@gmail.com) までご一報をお願い致します。
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Posted at 18:44h
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ご支援者様 紹介
by PiS
アッサラームアライクム!
Piece of Syriaのへむりです。
今回は、ご支援者の、池田さんを紹介をさせていただきます。
Facebookのやり取りの中で、偶然、このような話になったのですが、
ご支援者の紹介をしている中で、ブログで取り上げさせて頂くことも快く了承を頂きました。
僕自身のことを褒めてくださっていて、恐縮ではございますが、是非ご一読頂ければ幸いです。
「国際協力をしている個人の方や団体は多く存在しますよね。
しかし、その団体がどの様な活動をしているのか、支援したお金は本当に現地に届いているのか、疑問や不安があり、今までなかなか支援協力する事が出来ませんでした。
そんな時に中野さんをツイッターで見つけました。
私が一番気に掛けているシリアで、教育の支援をしている。
ピースオブシリアさんの活動の全てが賛同出来ました。
その上、中野さんとメッセンジャーでやり取りをする中で以前、
中野さんが私に仰った言葉でとても私の心の救いとなった言葉があります。
『子育てこそ、世界で最も尊い志事だと感じております』
[caption id="attachment_16815" align="alignnone" width="500"] シリアの村で出逢った家族(2008年マンベジ)[/caption]
自分の子育てに追われ、なかなか自分が現地に行く事も出来ない。
そんな時でも苦しむ子供達はたくさんいるのに。
とても葛藤していた時期でした。
国際協力をする上で、人の心を動かす言葉が素直な気持ちで出てくる事は
どんな事よりも人として大切な事だと思っております。
私は中野さんにとても感謝しております。中野さんからの言葉が私の原動力となっています。
私の月の支援額はとても微力かもしれない。でも無力ではないと思っています。
私は幼い頃から音楽をしています。仕事にもしていました。
それが中野さんの教育支援でお手伝い出来ればと勝手に考えています。
これからも応援しています!
いつか必ずお逢い出来ればと思います!」
[caption id="attachment_16813" align="alignnone" width="500"] シリアの街角で出会った家族(2008年 マンベジ)[/caption]
池田さんをはじめ、本当にご支援者お一人お一人の想いで、
僕たちの活動が創られていることを改めて感じます。
ご支援者様の想いを形にするような活動になるよう、これからも心がけていきます!
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