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Piece of Syria(ピースオブシリア) | 犠牲祭を迎えて。
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犠牲祭を迎えて。

犠牲祭を迎えて。

イードムバーラック!

Piece of Syriaのへむりです。

 

今、イスラム暦の犠牲祭(イード・アル・アドハー。大イードとも)です。

ブログ(犠牲祭).019

犠牲祭の由来となったのは、旧約聖書のイブラヒムのエピソードからです。

 

なかなか子宝に恵まれなかったイブラヒム夫婦に、やっと授かった息子。

 

信仰心の深いイブラヒムに、神から試練が与えられます。
愛する息子を生贄として捧げなさい、と。

 

悩み苦しみながらも、生贄として捧げようとしたその瞬間、神から
「お前の信仰心はよくわかった」と告げられ、息子の代わりにヤギを神に捧げました。

 

そして、犠牲祭には羊、ヤギ、牛、ラクダを屠り、
その肉を周りに分けて配るようになりました。
特に貧しい人々に分け与えることを良しとします。

ブログ(犠牲祭).011

 

僕がシリアにいるとき、2年連続で、僕の故郷とも言える村でその日を迎えました。

 

 

朝早くに、モスクに行き、村の皆と一緒にお祈り。

ブログ(犠牲祭).001

 

 

そのあと、大人たちが家でお菓子を準備し、子どもたちは新調した服を着て家々を周り、お菓子をもらいます。

 

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羊を連れてきて、「アッラーフアクバル(神は偉大なり)」と唱えながら、頸動脈を一気にかき切り、血抜きをし、解体していきます。

 

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家族・親戚で配り、晩ご飯の美味しい材料となります。

 

ブログ(犠牲祭).010

 

 

今回、ブログにあげる写真を探すために、当時の写真を見返すと、
懐かしい家族たち、友人たちの笑顔がたくさんありました。

 

ブログ(犠牲祭).012

 

何度か書いていますが、僕の住んでいた村は去年までダーイッシュが占拠していました。

 

幸い、去年の夏に解放されましたので、僕の家族・友人たちは村で生活しており、
WhatsAppでもつながっていますので、連絡を取り合っています。

 

 

ブログ(犠牲祭).009

町でイード限定の小さな遊園地。

 

また彼らに会いにシリアに行けるよう、
シリアが平和になることを待ち望みながら、僕のできることをし続けたいと思います。

 

 

ブログ(犠牲祭).008

今回のブログ用の写真を探していた時に出て着た、2009年11月の自分。やっぱり、若い。

 

 

そんな村の羊の写真のポストカードです。 

 

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